yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

Blowing In The Wind (Live On TV, March 1963)

2015年02月06日 | ボブ・ディラン
この映像は1963年のものだけど

この曲の詩の内容は

まだまだ現代にも当てはまる。



Blowing In The Wind (Live On TV, March 1963)



"Blowing In The Wind"

どれだけの道を歩かなくちゃいけないの?
ヒトが人と呼ばれるようになるまでに

どれだけの海を渡らなくちゃいけないの?
白い鳩が砂の上で眠るために

そう、
どれだけの砲弾を飛ばさなくちゃいけないの?
それが全面禁止となるためには


*その答えは、友よ、
風に吹かれて消えてしまった


そう、
どれだけの年月が必要なの?
山が海に浸食されつくすためには

どれだけの年月が必要なの?
人が自由に生きることを許されるためには

そう、
どれだけ顔をそむけたまま、見なかったふりを続けるの?



(*くりかえし)

そう、
何回空を見上げなくちゃいけないの?
青い空を見るために

何個の耳が人には必要なの?
人々の泣き声に気が付くために

そう、
どれだけの死が必要なの?
これまでもたくさんの命が犠牲になったのに


(*くりかえし)


=============================================

ホントに・・・・

どれだけ時間がかかるんだろう。

人を殺したって何の解決にもならないってことに気が付くのに・・・。

がんばれ!人間!

気が付いてる人は実は大勢いるはずだよ。

ぶち壊しにする一人の人間のために絶望感は蔓延しちゃうけど

めげそうになっても

希望は捨てないで!
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結局は過激派強盗団の国造りごっこだね。

2015年02月04日 | 国際・政治
結局のところ、

ヨルダン人パイロットも1月中に殺されてたみたいだし、

この「イスラム国」という過激派集団も

宗教を騙った、単なる殺戮強盗団にすぎないことがよく分かった。

「イスラム原理主義」なんていうカッコイイ名称を使う必要なんてないね。

だまし、盗み、殺し、もう何でもありだ。


世界中の彼らに引き寄せられる人々に伝えたい。

気に入らないというだけで殺しを繰り返す、単なる虐殺集団にすぎないってことを。



覆面して銃を持てば、確かにみんな勘違いしてしまう。

「銃弾のある間は最強だ」ってね。

丸腰の人間相手に殺戮を繰り返し、もう感覚は麻痺してしまってるんだろう。


こういう連中は、空爆で生き残っただけで

「神のご加護のおかげだ。神は我々の味方だ」と感じてしまうから性質が悪い。


でも、こういうことってどこの国でも起こりうる。

第2次大戦中の日本だってそうだった。

「神の国日本にいつか神風が吹く」と本当に信じてたんだろうからね。


オウム真理教だって、あんなしょうもない麻原(松本智津夫死刑囚)を
最近捕まった高橋克也はいまだに信仰してるみたいだし、
宗教の信仰心って、
物事を冷静に分析できなくなるみたいだからホントに怖い。




ところで、



日本人は基本的に無宗教と言われてるけど、
「無宗教」じゃなくて「多神教」なんだと思うよ。

何にでも神は宿るという信仰。

妖怪は神の成れの果てというかんじだね。

少なくとも自分自身はそんな感じに感じるね。

山にも、川にも、海にも、大きな木にも、大きな岩にも、古い道具、長生きしてる生き物…

すべてに何か人知を超えたエネルギーが秘められている気がするよ。

こういう意識だからこそ、

「平和憲法」は生まれたんだと思う。

聖徳太子が作った日本最初の「17条憲法」も

第1条は「和をもって貴しとなす」じゃん?

だから、憲法9条はアメリカに押し付けられたわけじゃなく、

日本古来の思想の集大成なんだと思うよ、ホントに。




だから、安倍さん、

やけに好戦的に軍事力を派遣していきたいみたいだけど

本当の日本の「清き明き心」はそういう事じゃないんだと思うよ。

「美しい国」を目指すなら

偏狭な国粋主義から脱却すべきだよ。

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ジョン、キミはどう思う?

2015年02月03日 | たわごと、ひとりごと
人がこの世を生き抜くためには・・・、



他人を出し抜く必要もあるだろう・・・。

ウソの一つもつかなくちゃいけないだろう・・・。

本音を明かしちゃまずいこともあるだろう・・・。

苦しみぬかないといけないときもあるだろう・・・。

隠れてこそこそやらなくちゃいけないこともあるだろう・・・。

自分以外の人間を信用しちゃいけないこともあるだろう・・・。

自分自身すらも信用しちゃいけないこともあるだろう・・・。

愛する人がいないほうが良い時もあるだろう・・・。

自分のことだけ考えてればOKなんてこともあるだろう・・・。

人の大事なものを盗まなくちゃいけないこともあるだろう・・・。

人の命も奪わなくちゃいけないこともあるだろう・・・。


でも・・・、

それだけじゃ人は生きてはいけないんだよ。

愛する人が必要なんだよ、やっぱり。

お楽しみが大事なんだよ。

家に帰れば愛する人がいて、趣味でもなんでも楽しいことが一つでもたくさんあれば

人を傷つけようなんて誰も思わないはずだ。

ね?ジョン、

そうだよね?

きっとキミもそう思ってるはずだよね・・・。

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最悪の結末・・・。

2015年02月01日 | 国際・政治
過激派組織「イスラム国」からの身代金要求からはじまる今回の事件は
結局のところ、9割がた想定された通り最悪の結末になってしまった・・・。

だいたい、最初の2億円の身代金を72時間以内なんていうこと自体、あんまり現実的な要求じゃなかった。

これまでも、
イギリスやアメリカのジャーナリストや人道支援家を拉致しては
声明を発表しての虐殺動画をアップしてきたし、

そのやり方と、今回の湯川さんと後藤さんに対する仕打ちとほとんど一緒なんだよね。


つまるところ、、

政府の敵対対応があれば、どんなに立派で自分たちに役に立つ行動をとる人でも
そこの国民というだけで虐殺するのが彼らのやりかたであり、

今回はそういう彼らを刺激させてしまった、ということなんだと思う。

特に、後藤さんが人質にとられてることは12月の時点で政府は把握してたらしいじゃん。

その前に湯川さんのこともすでにわかってたわけだし。

ということは、

彼らが人質にとられてることがわかってたうえで

わざわざ安倍さんは中東訪問して「イスラム国」およびほかの過激派対策に対する2億円の供出を発表しちゃったことが
彼らを刺激させてこういう事態を招いたんじゃないの?

人質にとられてるのがわかってたのなら、
2億円の供出なんて、やってもいいけど秘密裏にしとかないとまずいでしょう?


発表したいんだったら、彼らを解放させてから堂々と発表すべきだったと思うよ。


まあ、あとから言うのは結果論かもしれないし、
政府の敵対行動というだけで、何の罪もないそこの国民を虐殺する彼らを肯定するわけでは決してないけれど・・・。


でも、彼らのやり方はわかってたはずだよ。



安倍さんは、なんでわざわざ中東を選んでそこを訪問し、「イスラム国」対策のお金を出すって発表したんだろう?

彼特有の

目立ちたがり屋精神というか、
おいしいとこどり精神というか、
カッコつけたがり精神というか、

そういうスケベ心が招いちゃった悲劇なんじゃないのかねえ・・・これは。

そういう意味では
今回の事件は、
仕方のない事件じゃなく、
防げた事件だった、と思うんだよね。
コメント (2)
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