yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

ストーンズの「スタンディング・イン・ザ・シャドウ」

2007年05月20日 | アートイラスト

Mother_in_the_shadow ストーンズの初期のヒット曲
「スタンディング・イン・ザ・シャドー」をモチーフにしたイラストを描いてみたよ。

イントロの、ラッパの音のような、鐘の音のような不協和音から、いきなり、ラッパのリフから歌が始まるという、凝ったアレンジのロックナンバー。

この頃は、ビートルズを意識したといわれるアレンジが多いんだけど
ただ単に、真似してるわけじゃなく、ストーンズらしい泥臭い雰囲気が良く表されていると思うよ。

悪く言えば、洗練されてない感じで、嫌いな人は嫌いなんだろうけど、
「野蛮人魂」が大好きなボクには、この頃のストーンズも大好きなんだよね。

どちらかというと、最近のストーンズに物足りなさを感じるかな・・・

でも、まあ、今までホントにカッチョイー曲を作ってきたから、
今がどんなんでもまったく気にしないけどね。
「いままで素晴らしい曲をありがとー!」って言いたいよ。

歌詞も、この曲では
「影に立ってるキミのかーちゃんを見たことがあるかい?」
なんて、ちょっと意味深な感じの詩で
ミックが作りそうな、いかがわしい雰囲気になってて
そんなところも、惹かれちゃう。

泥臭くて、いかがわしくて、悪ぶった感じを前面に出して、
あえて、ビートルズとは対極路線を打ち出してるこの頃のストーンズも
「成功してやるぜ!」っていう雰囲気が出てて
それはそれで、好感がもてるよね。

にほんブログ村 ファッションブログ ストリート系へ

にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
人気ランキングに、ポチッと、やっておくんなさいまし。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストーンズの「ゲット・オフ・オブ・マイ・クラウド」

2007年05月20日 | アートイラスト

Get_off_of_my_cloud ストーンズの初期のロックナンバー
「ゲット・オフ・オブ・マイ・クラウド」を
モチーフにイラストを描いてみたんだけど。

「オレの雲から出て失せろ!」

とてもシンプルなメッセージを含んでる曲なんだけど、要は、
「オレの心の中にまで干渉すんなよ!
自分が感じたこと、思ったことは、
良い、悪いは別にして、
大切にしたいんだ!」
ってなことが言いたい曲だと思うんだよね。

こんな曲を聴くと
アメリカやイギリスは、日本なんかから見ると個人個人の価値観や自由をとても大切にしてるイメージがあるけど
大して日本と変わりはないんだなあって気がするよ。

でも、日本はこのところ、特にきな臭い雰囲気が漂ってる気がするよね。

例えば・・・

学校の式典のとき「君が代斉唱」のときに起立しなかった教諭を処分したり、
日本文化より外国の文化の方がいいなんて言うと
「日本を大切にしてない!」って息巻く連中がでてきたり、とかね。


感じたり、考えたりする方向を少しずつ狭められてる気がするんだ。

別に、そんな連中の考え方まで否定するつもりはないし、
自分がいいと思ったことを大事にしてくれればいいだけなんだけど、
ほかの人の考え方や価値観まで否定するこたねーだろ?
っていうのが、ボクの考えてるところかな。

いろんな考え方があるから
この世の中、面白いんじゃないのかね。
価値観が一つしかないっていうのは
ホント、気味が悪いよ・・・

にほんブログ村 ファッションブログ ストリート系へ

にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
人気ランキングに、ポチッと、やっておくんなさいまし。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする