バラいっぱいのミッキーの庭

自宅のミッキーガーデンの出来事や、日々感動したことを日記風に綴ります

厄餅と餅まき

2017年02月19日 | 暮らし

弟の還暦

実家の弟嫁が、今日還暦の厄払いの餅まきを行うのでと言って

紅白のお餅を我が家まで届けてくれました。

午後からは厄払いの餅まきを行うというので 出かけていきました。

やがて88歳になる母も、遠くから息子の姿を見に来ていました。

「来年はもうこれんやろうで」

社会人になっている孫は すかさず

パパは来年はやらんで。。。。還暦は今年だけやで・・

(年相応の物忘れが 見え隠れする母です)

いや餅まきを見に来るのはという事 (今日はクリアだな)

私が嫁ぐ前は、この餅まきの棚 2台並ぶほどの大イベントでしたが、

時代も変わり近年は縮小気味にあります。

 

遠くで離れていて見ていたら   転がってきたと

自慢げに母は、3個のお餅をポケットから出して見せてくれました。

気持ちだけが若いつもりなんだから

怪我がなくてよかった。と安堵していると・・・

 

家に帰ると 「あれメガネが無い」と大騒ぎです

孫も一緒に神社まで探しに行きましたが、見当たりません。

 

嫁も一緒に神社と自宅間を行ったり来たり

先に戻っていた母が、アレアレこんなところにあったわ。と

帰宅時に持ち帰った帽子の中から。。。

 

餅が飛んできて壊れるといかんで外して しまっていた。と 

なるほど理にかなっている

 

本人は周りの心配などもう忘れているのか

ちゃっかり椅子に座って笑っています。

家族の大変さを目の当たりにする1日でした。

実家の庭では咲き始めの 鹿児島紅と白梅が今日をお祝いするかのように

香りを漂よわせていました。

さて、気になるでしょ・・・  私の拾ったお餅の数

  今日これなかった妹に1個 合計4個のお餅でした

お祝いのお餅と合わせて 明日はぜんざいでもしようかな。

 

 

 

 

 

 



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
(〃 ' O')ヘぇぇぇ~ (キミコ)
2017-02-19 23:32:35
こんばんわー
名古屋はこんな祝い事が派手とは伺っていましたが・・・
これで縮小したんですか^^;
こちらは口は派手でも祝い事は地味ですから(^ ^;Δ フキフキ
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ミッキーさんへ (reiko)
2017-02-19 23:51:18
還暦の厄払い…
餅まき…
どちらも初めてききました。

ところ変われば風習も全く違うのですね。

餅まきは棟上げの時くらいかと思っていました。(それさえ見たことないですけど)

お餅おいしそう……。
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キミコさんへ (ミッキー)
2017-02-20 00:12:04
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。
この地域に生まれ育ってしまうと、これが当たり前になってしまいますが ネッ。

昔はこのやぐらに上がれるのは、男性だけの特権のような時代もありました。
ひと時は女性も42の厄年に餅まきをされた時もありましたし、
小学校入学の年には、お餅の代わりに男女共におひつ一杯のお菓子をまかれたことがありました。

近年は、この厄餅まきのイベントそのものに
参加されない方のほうが多くなってきました。

無駄と考えるか否かは、時代の当事者の価値観に変わっていくのでしょうね。

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reikoさんへ (ミッキー)
2017-02-20 00:20:33
コメントありがとうございます。

キミコさんにも書きましたが、いろいろな時代を経て伝統行事が残っています。
私と夫の里はそう遠くないので、これらの行事は普通と思っていましたが、地域差があるんですね。

最近でこそ姿を消しましたが、結婚式の当日は
嫁に出す方受ける方 の両家は、
何十万円とお菓子をまく習慣もあったんですよ。

時代と共に簡略化はされてきましたが・・・。
我々の年代位までは細々と残されていくのではないでしょうか。
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還暦の祝い (ひまわり)
2017-02-20 07:26:25
素晴らしい行事だと思います
でも 縮小されているのですね
残したいです
こんな大きなお餅をまくのですか?
お母様お怪我が無くて良かったですね

↑のコメントで知りました
ミッキーさんは名古屋ですか?
来月初め 名古屋駅下車 蒲郡まで行きます
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ひまわりさんへ (ミッキー)
2017-02-20 11:07:54
おはようございます
昔は家庭で餅をつき 長老が大きなおひつに
積みあげて、周りは飾りしめ縄で 大お櫃を作って祝ったものです。
今は時代流れの中でおひつ化粧も 引き継ぐ者もおらず
すべて業者さん任せ
1個ずつ袋に入れ、子供茶碗ほどのお餅を並べかざっています。

おひつの底には一升ほどの大きな丸餅を敷き一番最後に大餅を投げます。
そのももちを拾った方は、厄をみんなに分けるという
暗黙のルールがあって、周りの方はその最初に拾った方のお餅を
方々から引ちぎって持ち帰るという行事でした。

子供のころからよく母に、親餅の近くにはいったらあかん(行ってはダメ)
と言いきかされたものです。
現在もその光景を見る側ですが(汗)

時代の流れ 歴史を知らない若者は、身長の差を生かし
投げられた餅をナイスキャッチ
そのままお持ち帰りという流れに変わっています。

そんな意味ある祭事も、説明もないままに消えていくのは寂しいものがありますね。

いよいよ来月 俺様宅に訪問ですね。
楽しみでしょう。

さて、
私は隣の県 岐阜に住んでいます。
もし双方の日程が合い ひまわりさんがよろしければ、名古屋駅まで出かけてもいいですよ。

連絡方を教えていただければ、その後はそちらの連絡先でいかがでしょうか



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ミッキーさんへ (ひまわり)
2017-02-20 17:18:35
ありがとうございます
お会いしたいですね  私が俺の所に年2回行きます
大阪で下車して 奈良 大阪 和歌山の方とお会いできました
今回は私の体力に疑問が・・・見合わせましょう

何時かキット実現しましょうね
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ひまわりさんへ (ミッキー)
2017-02-20 18:22:42
早速の連絡ありがとうございます。

そうそう無理はいけません
気持ちの中にゆとりができたらぜひ ぜひ

いつかお会いできるのを楽しみにしています。
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