夜、次女が咳がとまらない。布団でずっとエホンエホン言っている。
気休めに背中をさすった。サスサスと若干強めに何度も何度もさする。
そしたら、咳をやめて?寝た。
嘘のように、本当に寝た。寝顔を見ながら自分も寝る。
こういう時は、長女が風邪をひいた時のことを思い出す。
ぐすぐす鼻水を出してしんどそうにしていた。
生後半年、母親の免疫、なくなった頃。
なんせ、布団に寝かせたら泣く。しかし抱いていたら、安心するようで、泣かずにじっとしている。
長女を抱いたまま無印のビーズクッションにもたれて、背中をさすって、さすって、していたら、寝た。
寝たから、と布団に寝かそうものなら、起きて泣くのはわかっていたので、腹の上に赤子をのせて、リクライニング体制で寝た。
他にも、毎晩、立って揺らせて寝かしつけたが、妙に印象に残っているのは、無理な体制で寝た日のこと。
お腹で寝かせたのが、ラッコのようで、動物っぽかったからかも。