酒と音楽とPC

血は酒で出来ている(某声優談)。他の趣味はPC組み立てるのと音楽聴くのしかない。

CDの寿命

2009-11-18 22:52:00 | 音楽

出た当初は30年だの、40年だの、靴で踏みつけてもビクともしない(笑)とかが売りだったような気がしますが、実態は違いましたね。割とあっさり劣化します。運が悪いと数年で吸い出し不可に・・・。

家にあるCDを見直したんですが、もう寿命かもというCDの多いこと、多いこと。早速wavでPCに移住させ始めました。こういうのがフェアユースの典型例かなぁ、と。ほぼ正確に吸い出すソフトもたくさんありますしね。こういうのも売る側からするとウザいんだろうなぁ(苦笑)。他人に譲渡、配布しているわけではなく、完全なバックアップなので文句を言われる筋合いはありません。しかし、こうなると、容量が足りん(笑)。エロゲをかなりアンインストールして空きを作ったんですが、全然足りない。可逆圧縮という手もあるんですが、そうなると完全に同じ形では残せない可能性が高くなりますし。HDを買い足さないといけないなぁ。ブルーレイ、Windows7の件もあるし、何かと物いりだ。

そんなこんなで倉庫を漁ったり、ラックをよく調べると我ながらずいぶん集めたものだと。まあ、重複して集めていることに気づいたりして落ち込んだりもしますが。安くなったし、これもバックアップの一種と思って割り切るしかありませんね。BOXものを買うと大抵持っている録音を含んでいるものです。そして、気づかされるのは国産CDの盤質の良さ。海外とは桁違いですね。しかし、国産はリマスタリングも音質もカップリングも良くないんだなぁ。その上数倍高いときているし。その代わり、海外の廉価CDはマジで10年は持たないと覚悟しておいた方が良さそうです。



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ASIOとWASAPI

2009-11-17 19:21:39 | PC一般

サウンドカードを使っている方でASIOに拘る方が多い。宅録だのミキシングだのDTMをガシガシやる方は当然として、聴き専と呼ばれる方も拘る人が多い。バイナリ一致だの、アプリケーションの排他使用だのいろいろな理屈はあるのだと思う。それで音が良くなる?というのにはちょっと疑問もあるのだけど。もちろん、デジタル出力している場合は無関係とは言えないけど、アナログの場合はどうなんだろう?うちのシステムは全部アナログであるからして、デジタルの効果は検証できない。

そこで、色々と調べているうちに思い出したのが、Vistaや7にはアプリケーションによるサウンド排他使用のAPIがあるってこと。私のように頭が悪いと知識として知っていてもそれを応用する方法はおろか、応用している人がとっくにいることにも気がつかない。ASIOの狙いの一つがアプリケーションの排他使用であるならば、Vistaでは最初から同じことが出来るようになっているのである。

foobar2000のcomponentを調べるとやっぱりあるんですね。WASAPI出力を可能にするcomponentが。こう考えると、ASIOは聴き専にとってはXPだからこそ意味があったと言えるんではないでしょうか。ASIOドライバがないサウンドカードでも排他使用の純粋な音が聴けるわけです。ただ、大本のドキュメントに開発中だから不安定なら使うの止めてね(はぁと っていう意味っぽい一文があって不安がない訳じゃないですけど(苦笑)。でも、怪しげな疑似ASIOドライバや結局カーネルミキサを通ってるっぽいメーカー配布ASIOドライバよりは良いような気もするんです。

ただ、こうなると当然ながらゲームのBGM用としては使用できないわけで、使い分けが肝心ということになるのかも知れません。なお、SPを当ててないVistaではWASAPIは使えないという制限があるようです。

意味もなく増殖するOutput Device

WASPI

数えてみたら12種類もあった。



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ヒスノイズ

2009-11-09 14:40:31 | 音楽

オーディオ環境が改善されたので音楽を聴く機会が更に増えた。聴き飽きたはずの昔のCDを引っ張り出してきても新鮮に聴ける。私の愛聴盤の中にワルターの指揮するベートーヴェンの田園がある。クラシックに入門した頃に買い漁った廉価CDの中の一枚である。ずっと後になってワルターのベートーヴェン全集を買い足したのであるが、ワルターの指揮するベートーヴェンの奇数番号曲はあまり面白くないということもあって、古いCDをずっと聴き続け、全集は倉庫の奥に忘れられていた。

久方ぶりにこの全集を倉庫から引っ張り出してきたのであるが、全然印象が違うのである。古いCDでは田園の冒頭にかなり目立つヒスノイズが浮き出ているのであるが、全集ではこのヒスノイズがほとんど消えている。ノイズがなくなるのは結構なことのはずなのであるが、なんだか演奏の暖かみがなくなったような気がした。古い録音の愛好家はノイズ除去処理を忌み嫌う人が多いのであるが、彼らの心境がほんの少し理解できた。若い人が聴けばきっとノイズのない全集の方を評価するであろう。初聴時の印象は後々まで愛好家を呪縛するものなのかも知れない。最初にフルトヴェングラーやバーンスタインを聴いて他の演奏は腑抜けだと主張する人も少なくないが、これもよく似た現象なのであろうか。若い人の中には古楽器演奏から入門した人も少なくなく、彼らは大抵モダン楽器演奏に手厳しい。これも同じような心理なのではなかろうか。CDよりレコードやSPの方が音が良いと主張して譲らない人の心理もこれなのかもしれない。最近はまた真空管アンプが流行の兆しを見せている。デジタルな無色透明より人為的に色づけした音色の方が心地よいを感じる人も多いのだろう。その一方で安いデジタルアンプの無色透明が高価なアナログアンプ、真空管アンプより音が良いと感じる人も増えている。多様な価値観が併存することは良いことなのだと思う。



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ようやくブルーレイが値崩れ?

2009-11-06 16:03:46 | PC自作

LGの新型BH10NS30(ソフト付属)が17kで売りに出されました。Paioneer205だとバルク(ソフト付き)で22k程度ですから一気に5k値下がりしたことになります。そろそろ普及期に入ろうとするのに高止まりしていたのは納得できない部分がありましたが、ようやく本格的に乗り換えが始まりそうです。録画しない人には必要なさそうですけどね。メディアの方もあまり安くなっていないし。

Tripath系の中華アンプをいじり倒したい気持ちもあるのでかなり悩ましいです。20k越え状態ならしばらくブルーレイは見送りという形だったでしょうが。Windows7はまだ後でも良いでしょう。

HDも順調に値下がり。2Tが14kは当たり前になりつつあります。1.5Tが地元で10k切ったら買おうかなぁと漠然と考えています。地デジアンテナ交換まではあまり受信状態も良くないし、取っておきたいという番組もあまりありませんから。



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Noctua NH-D14

2009-11-03 17:28:40 | PC自作

OC用空冷CPUクーラーとしてはおそらく本命です。IF-14と同じようなデュアルファン。割に静かだと言われるNoctua製のファンが2個付属すると思えば$85も安くない?日本では12k程度の値段になるでしょうか。

液体金属を循環させるタイプのクーラーMegashadow、Zalman CNPS10Xのバリエーションモデルに静音向けファンなし等、新製品は出ていますが、当分自分が買い換えないと思うと情報収集の意欲がいまいち(苦笑)。あっと、GRAND KAMA CROSSを忘れていましたね。ネタが好きな人には見逃せないクーラーでしょう。液体金属循環モデルのDanamics LMXは前作が例のダイソン並に散々な評価だったはずな上に値段がちょっといい水冷を買えるぐらい(20k程度)と思われますので、買う人がいるかどうか・・・。まあ、CPUクーラースレには信じられないレベルの物好きがいますから。



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