酒と音楽とPC

血は酒で出来ている(某声優談)。他の趣味はPC組み立てるのと音楽聴くのしかない。

新年になりましたし、今年の展望とか

2011-01-24 17:27:53 | オーディオ

今年の目標は、ズバリ、音源をちょっと前のCDプレイヤーレベルで聴けるようにすることです。

私は音を良くする、事自体にはあまりコダワリがないし、究極のピュアとかも予算的に絶対に無理です。目指すのはPCで音楽を聴くにおいて最低限の設備を整えることです。USB経由で問題なく聴ければ幸いですが、問題があるようであればカードを利用して光、同軸でも構いません。ヘッドフォンであれば比較的簡単に達成できそうですが、持っているタンノイをムダにするのもあれなので、ちょっと難易度が高いですがスピーカー使用を前提に行きます。つーか、いいヘッドフォンを買おうと思うとやっぱりそこそこのスピーカーを買うのと同じぐらいの予算が必要でしょうし。持っているものは最大限に活用したいです。もう若くもないので難聴も怖いですし(笑)。

色々な選択肢がありましたが、廉価でC/Pが高いDACはそのほとんどがヘッドフォンとの複合機であり、スピーカーを使用するには物足りません。コンパクトで場所を取らないことを売りにしている機械も多く、それは音質には良い影響を及ぼさないだろうということで、やはりAudio-gdの製品に絞ることにしました。廉価で重厚長大型のメーカーは他に見当たりませんでした。業務用のメーカーならなくもないんですが、業務用は狭い室内で鳴らすことを考えていない、ということで選択肢から除外しました。持っているスピーカーもモニタータイプではありませんし、ミスマッチングだろうと。聴き比べが出来る環境ではありませんので、風評で決断するしかありませんでした。

DACはNFB-2、DDCはDigital Interfaceで行こうと思います。NFB-1も考えましたが、アンプがバランスタイプではないので過剰投資であろうと。USBがないのも気になりましたし。まあ、どうせDDCは買うのですが、お金が無いのですぐとは行かず、その間にUSB入力が欲しかったという理由もあります。NFB-2と1の間にバランス出力以外の違いはあまりないようでしたし。確実に音がこの上のクラスとなると、高価なNFB-7NFB-8Reference7ということになります。

DAC-19 DSPが復活する可能性があり、そうなるとDAC、DDCが一気に満たせるのですが、内蔵のDSP-1も外部電源のほうが音が良いという情報があったのと、Digital InterfaceのDSP-3の方がわずかながら優れているであろうこと、交換クロックでラステーム、ラトック等のちょっと高価なDDCと互角のジッタ、クロックにすることが可能であること、DAC-19のPCM1704UKはさすがにちょっと古いかな、という感覚もあって結局、この選択にしました。

なお、Audio-gdはディスコンすると宣言していたES9018機も再度生産ラインに載せるようです。USBに問題があるのでNFB-11は残念ながら完全に終息のようです。更に、4月以降に1704の供給が再開されればDAC-19、Referenceシリーズも再生産されるとのこと。アナログ的とされる1704の音が好きな人にはうれしいニュースでしょう。NFB-1、NFB-10についてはWalfson WM8741版のWM、 ES9018版のESが再び並立するので間違わないように注意が必要です。廉価複合機は8741のNFB-12に統一された形ですが、モジュールが交換できるFUNの後継機が期待されるところです。



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