アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『花とゆめ』2010年22号

2010-10-20 | 少女漫画
 
にほんブログ村 漫画ブログへ


仮にこの22号が半額で電子書籍で読めたとしても、オレは意固地なので320円で紙の雑誌を買い続けます。


『花と悪魔』episode.56/音久無
キスを拒まれたまま、拒んだまま、魔界に招待されるビビとはなちゃん。エリノアは、自分にまで招待状が来たということは、相当数の悪魔が集まるのだろうと言う。
皆の前に現れる、現魔王モーリッツとその妻、そして前魔王ルシフェル。ルシフェル陛下が皆を集めた理由があまりにも嘘くさく、そして感動的だ。3年間ずっと魔界の仕事(あのビビが「お仕事」!)をしてきたビビの今の姿を見て、自分が恐がっていた物が何だったのか気付くはなちゃん。しかしやはりルシフェルは、荊の道であるビビとはなとの恋を誰よりも理解し、応援してくれていた。
これは完結がますます楽しみです。


『天使1/2方程式』3時間目/日高万里
つやつやのくちびるを目指すゆい子。マナ様が「非日常」で、マンガ友達の上野くんが「日常」というのがなんだか良い。というか、ゆい子って面白い子じゃないか。自称「追いはぎ」。
しかしマナ様におかしい人認定されてしまい、ゆい子は「非日常(ドキドキ)」が増えるのはなんかまずいと思い始めてしまう!


『LOVE SO LIFE』第34回/こうち楓
この漫画を「スゴイ」と思ったことはないんだけど、両親を亡くした詩春と、冷めた家庭で育った松永さんがそれぞれ考えている「幸せ」の形がどういう物なのかという今回のエピソードは素敵です。詩春が梨生に気付かせたように、「フツー」であることは「素敵」だ。
単に双子がかわいいという今までの展開よりも、ここ最近のほうが私はずっと好きです。


『星は歌う』第60回/高屋奈月
最終章に突入。千広は残り少ない時間を叔父達と向き合うようにしはじめ、それをサクヤと過ごす時間よりも優先させるようになる。サクヤは千広が自分に礼を言う理由がわからないが、彼はやはり孤独の星(アルファルド)で、だからやはり好きなのだと強く思う。千広は最後にサクヤに何を伝えるべきか、正解など無いのだと迷い、最後に二人で星を見たいと言う彼女の頼みを快諾する。
高校を卒業したら一切合切(いっさいがっさい)終わりと思い込んでいやしないかと、沙己がせーちゃんにかける何気ない言葉にとても含みがある。別れを前に、泣くのをこらえて笑顔でいる彼らの強さも弱さも哀しみも、読んでいて切ない。
この物語がどう結ばれるのか、全く予想が付かないんだけど、間違いなく名作になると私は思う。


『月刊なかとば』/山口舞子
漫画家はオバケより編集者が怖い!


『声優かっ!』voice.28/南マキ
30分の収録に12時間もかけるダメ出しの連続。そしてヘトヘトになったシロに、矢島さんはスタッフと瑞希と、最後にこの人たちに謝れと、何かをプリントアウトした紙を見せる。
ベタな展開なんだけど感動してしまいましたよ。


『スキップ・ビート!』ACT.165/仲村佳樹
敦賀さんの過去って何なんだ!?
セツカが出てくる箇所だけ単行本を買おうかと思っています。


『俺様ティーチャー』第57回/椿いづみ
北条若菜。華房先輩の面倒をみていながら、由井に自分の名前を呼ばれたことがない。
北条中尉と由井工作員の禁断の恋を全力で応援したい。私が勝手に中尉とか工作員とか呼んでいるだけで、正確には中尉でも工作員でもなく、彼らは生徒会役員と元役員です。
高校時代はバカバカしければバカバカしいほど、眩しい。高校はお勉強なんかをする場所じゃありません!(笑)



『暁のヨナ』第25話「呼び名」/草凪みずほ
青龍が加わった一行。しかし青龍は面も外さず、喋りもしない。
そんな青龍があれから初めて口を開き、姫を「ヨナ」と呼び捨てにする。名のない青龍を名で呼びたいと温かな言葉を還すヨナ。今まで王族を嫌っていたユンもお姫様を「ヨナ」と呼びたいと今までの態度を謝り、ヨナはハクにだけは自分を「姫」と呼んでくれと頼む。

「私が父上の イル国王の娘であること 忘れないでいて」。
そしてヨナは、闇の中で手を引いて導いてくれた青龍に、月の光という意味の名を与える。


『今日も明日も。』Step.46/絵夢羅
はるかの彼氏のダメな所と凄い所を同時に見て、兄と同じようなことを言うと指摘される洸。大事な話があるというはるかの彼氏の言葉を聞いて、その場は退散した皆。回復して顔色の良くなった姉は、「…ここに居たいよね」と確かめるような質問をちかにする。姉はプロポーズされたのかもしれないとちかは一瞬、浮かれるが、その先には今の自分には一人暮らしも居候もあらゆる意味で出来ないという現実が立ちはだかっていた。
キックボクシングに興じる勇ましいよっちゃんが好きだ。


『人類エコ化計画~ハロウィン~』/比乃彩月
前回(2009年20号)の『~プリピュア~』と同じくらい好きです。
天の邪鬼キャラかと思われたアリスンが食べられてしまうというどんでん返しが良かった。


花と悪魔、ヨナ、俺ティー。




にほんブログ村 漫画ブログへにほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ 漫画、マンガ、まんが、コミックへ漫画、マンガ、まんが、コミック
にほんブログ村 トラコミュ 少女マンガへ少女マンガ

【検索用】花とゆめ 白泉社 201022

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。