【挑戦企画】ヒトは一年間でマンガを500タイトル読めるか--!?(2009.5.1)
今年はやろうと思っていたのに2月末と3月末に数えなかったので書き漏らしがあるかもしれません。今月の分からその都度書き加えていくことにしました。
- 2009年1月1日~12月31日に講読した漫画のタイトルを集計します。
- 2009年以前に刊行された物であっても講読したのが上記期間ならカウントします。
- カウントするのは上記の期間に購入した漫画単行本(コミックス)と雑誌に掲載されていた読み切りです。
- 連載作品は単行本を購入した時点でカウントします。
- 単行本に採録された読み切り、シリーズ物の読み切り、連載作の番外編としての読み切りはカウントしません。
- 廉価版単行本はHOUBUNSHA MY PAL COMICSのみカウントします。
- 立ち読みしただけの物はカウントしません。
- 松月滉『オレンジ天使』(「花とゆめ」3号掲載)
- 最富キョウスケ『電撃デイジー』第2巻
- 最富キョウスケ『電撃デイジー』第3巻
- 緑川ゆき『夏目友人帳』第7巻
- 宇佐悠一郎 『放課後ウインド・オーケストラ』第2巻
- 井上智徳『COPPELION』第2巻
- 虎縞りょう『カミダノミ』(「別冊 マーガレット」2月号掲載)
- 世良さとみ『ファミリーウォーズ』(同上)
- 麻生周一『三上少年探偵ファイル』(「赤マルジャンプ」1/10号掲載)
- 青戸成『WATER DRIVE』(同上)
- 鷹嶋大輔『幻想妖怪譚ハオリセンコウ』(同上)
- 田中靖規『鍵人(カギジン)』(同上)
- おいかわ昇太郎『アグリ』(同上)
- 沖田修治『GRAND SLAM』(同上)
- 肥田野健太郎『惑星オートマトン』(同上)
- 根田啓史『死にかけ戦士!! 痩身マン』(同上)
- ワイトアール『罪を知れ!!』(同上)
- 古館春一『アソビバ。』(同上)
- 藤木優『SACRIFICE』(同上)
- 秋本治『KAKIMARU』(同上)
- 袈裟丸周造『傘女』(「月刊ヤングジャンプ」2月号掲載)
- 本田ニコ『チェリーフィニッシュ』(同上)
- マドカマチコ『乙女のホゾシタ』(同上)
- 助野嘉昭『貧乏神が!第1巻
- 西ゆうじ/田名俊信『蔵の宿』第37巻
- 聖悠紀『超人ロック 凍てついた星座』第3巻(完結)
- 鈴木ジュリエッタ『神様はじめました』第2巻
- 草凪みずほ『NGライフ』第7巻
- 高屋奈月『星は歌う』第4巻
- 都戸利津『環状白馬線 車掌の英さん』
- 奥山えり『奇跡の隣人』(「別冊 花とゆめ」3月号掲載)
- 草凪みずほ『夢幻スパイラル』第1巻
- 草凪みずほ『夢幻スパイラル』第2巻(完結)
- 木下聡志『葛本さんちの四兄弟』第1巻
- 最富キョウスケ『電撃デイジー』第4巻
- 鷹羽遙/沙川聖『淫夢』(「週漫スペシャル」3月号掲載)
2月
- 秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第163巻
- 椎名橙『不思議のマリア君』(「花とゆめ」5号別冊付録採録)
- 中亮子『魔法のショコラ』(同上)
- 岡田ハルキ『ラブレター』(同上)
- 平間要『センゾク』(同上)
- ゆうきまさみ『鉄腕バーディー』第12巻
- ゆうきまさみ『鉄腕バーディー』第13巻
- 橘裕『うちのポチの言うことには』(「LaLaDX」3月号掲載)
- 林みかせ『誘惑の魔法』(同上)
- ふじつか雪『フライングバニィ』(同上)
- 桐島のい『ミニドラゴンに甘い詩』(同上)
- 石原ケイコ『さるコン』(同上)
- なみの『暴君バンビーノ』(同上)
- 美森青『なにしてあそぶ?』(「別冊 マーガレット」3月号掲載)
- 南塔子『悩みのタネ』(同上)
- ウジコウジオ『あおぞらchu-意報』(「ビッグコミックスピリッツ」12号掲載)
- 椿いづみ『俺様ティーチャー』第4巻
- 久米田康治『さよなら絶望先生』第十六集
- 山本修世『千葉県野田市カフェ スヴェニール』(「別冊 花とゆめ」4月号掲載)
3月
- いがらしみきお『かむろば村へ』第4巻(完結)
- 木下聡志『葛本さんちの四兄弟』第2巻
- あきづき空太『赤髪の白雪姫』第3巻
- 黒丸/夏原武『新クロサギ』第2巻
- 弐瓶勉『バイオメガ』第6巻(完結)
- 椎名橙『それでも世界は美しい』(「花とゆめ」7号掲載)
- ふじゆか雪『もっけ墨』(「LaLaSpecial」4月号増刊掲載)
- 斎藤けん『雪のカノン』(同上)
- 雪村ゆに『おとぎのくにの』(同上)
- 豊田悠『野ばらの花嫁』(同上)
- 紫臣『彼女の右目』(同上)
- 久賀流『密約ディアレスト』(同上)
- 宇留野あや『電波系×少年少女』(同上)
- 月崗ヤスコ『豹柄賛歌』(同上)
- 榎木りか『ナミダのスイッチ』(同上)
- 香椎美船『眠る息吹き』(同上)
- 英貴『ガベルの審判』(同上)
- 八島時『花鬼譚』(同上)
- 中原アヤ『ベリーダイナマイト』(「別冊 マーガレット」4月号掲載)
- 草凪みずほ『NGライフ』第8巻
- 菅野文『オトメン(乙男)』第7巻
- 高野苺『夢みる太陽』第3巻
- 河原和音『青空エール』第2巻
- 咲坂伊緒『ストロボ・エッジ』第5巻
4月
- 弐瓶勉『バイオメガ』第6巻(完結)
- 黒丸/夏原武『新クロサギ』第2巻
- 木村聡『宇宙の手紙』(「ジャンプSQ.」5月号掲載)
- 岡田ハルキ『男子ingガール!』(「花とゆめ」9号掲載)
- 宇佐悠一郎『放課後ウインド・オーケストラ』第3巻
- 助野嘉昭『貧乏神が!』第2巻
- 斎藤けん『with!!』第3巻
- さいとう・たかを『ゴルゴ13』第152巻
- 井上智徳『COPPELION』第3巻
- 岡崎圭『十字架の魔術師』第1巻
- 岡崎圭『十字架の魔術師』第2巻
- 岡崎圭『十字架の魔術師』第3巻
- 西ゆうじ/田名俊信『蔵の宿』第38巻
- 絵夢羅『今日も明日も。』第3巻
- 音久無『花と悪魔』第4巻
- 草凪みずほ『黒檻姫と渇きの王』(「ザ花とゆめ」6月号掲載)
- 南マキ『アネ☆モネ生花店』(同上)
- 平間要『しろいろ警報』(同上)
- 林ゆか『奇面★ライター』(同上)
- きの真尋『恋する制服!』(同上)
- ミドリノコ『恋情経路』(同上)
- 本田ほのみ『歪レンアイ館』(同上)
- 空安宿『なんにも知らない』(同上)
- 島田ちえ『言魂ヨミガタリ』(同上)
- 卯花なぎ『女子向上☆革命部』(同上)
- さかたぎ新『珈琲ソルファで君と』(同上)
- ゆきなきなこ『ネジとレゾンデートル』(同上)
- 保嵩ハルカ『ボクと魔女の夏休み日記』(同上)
- ニグシケイコ『マリーとサンタ』(同上)
- 黒袮渉『誘イノ森』(同上)
- ミズキ千嘉『Little Star』(同上)
- あまさかえで『ふられる王子さま』(同上)
- 鷹羽遙/沙川聖『欲望の死角』(「週漫スペシャル」6月号掲載)
1月
<L1>タグで自動的に数えさせてます。
雑誌に掲載された読み切りには、新人のデビュー作や投稿作が何作か含まれています。
集英社の『赤マルジャンプ』に掲載された新人の作品に比べて、白泉社の少女漫画誌掲載の新人作品に安定した実力がない物が目立ちました。「長所を褒めて伸ばす」というのは大切ですが、どうも安易にデビューさせすぎている印象があります。
上の添付画像は、2008年10月を境にLaLa系花とゆめCOMICSの背表紙にマイナーチェンジがあったので載せてみた物です。本体価格が390円から400円に値上がった時期です。「作品かいせつ」の位置が変わってます。
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どのコメントにお礼を書き込もうか迷ったのですが、こちらにいたしました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
漫画との戦いは、ほとんどいかに時間をひねり出せるか、ですよねー。
500冊はいけると思います。Wrlzさんのブログを拝見して、Wrlzさんなら大丈夫だと思います。
私は、本気でカウントを始めてから、1年と半年で2,000冊になりました。目標立てていなかったら(これが仕事と絡んでなかったら)ちょっと無理だったかもしれません。もちろん、仕事中は読めませんが……。
他には周囲にカミングアウトして、本をやたら借りています。
でも、元々は漫画を読んでいなかったので、読み方を体感覚で掴むまでのこの冊数だなと思います。
Wrlzさんの感想、面白くてためになりました。
これからも応援しています。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
変な記事も混じってる私のブログを遡ってくださり…(笑)
「人は感性を努力だけで克服できるものだろうか?」と体育会系に漫画を1万冊読む旅に出たというzakuroさんのブログを読んで、素晴らしい!と思いました。
きっかけは仕事のために漫画に触れ、気がついたら漫画が大好きになって夢中になっていたという空気が感じられて、とても楽しいブログです!
漫画を読んでいると本当にあっと言う間に時間が経ってしまいます。
そしてあれも面白いこれも面白いと手を出していてふと気付くと金欠です。
それでもやめられないのが漫画です。
こちらこそよろしくお願い致します。
またちょくちょくブログを覗きに行かせてもらいます。
おススメをいただいて、ずいぶん楽しんでおります。ありがとうございます。
さて。
私も、是非にWrlzさんに読んでいただきたいのは何か、いろいろ考えてみました。
個人的なおススメはたくさんあるのですが、「Wrlzさんの感想を是非に伺ってみたい少女漫画」に絞ってみました。
どちらかというと、物語性が強かったり、何か目的があって邁進したり(そういうのもありますが)などの作風ではなく、心情を掴んで離さない系の作品に特化したので、その偏りをお許しくださいませ。
宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」/30歳の独身男大吉が、ふとしたことで、祖父の隠し子の6歳の少女りんを引き取る。ふたりの生活が始まる。
同じような作風で佐原ミズの「マイガール」もあるのですが、Wrlzさんのお好みは繊細な方の佐原作品かも、と思うのですが、まず、こちらを。大吉のひとつひとつの気づきがなんとも好感です。
よしながふみ「大奥」/徳川300年の歴史を彩った大奥。それを男女逆転にして描く作品。
ただ、男女をひっくり返しただけの設定なのですが、これが目から鱗の発見なんです。物事の見方ってこんなに変わるのかと、身の内に衝撃が走る作品です。漫画そのものが体内に入り込んでから、核分裂するように感じていった初めての経験でした。
津田雅美「彼氏彼女の事情」/優等生のレッテルを欲しいままにしていた宮沢と有馬。でもお互いの事情は少し違っていた。このふたりが恋愛しだしてから、自己構築していく話。
最初はラブコメですが、途中からはディープな自分探しになります。作者が内面に入り込みすぎず、客観性を保って描いているので、自己満足的にならなかったのが秀逸。たまに読み返したくなります。
末永由紀「ちはやふる」/小学生で出会った千早と新と太一。三人は競技かるたの世界にのめり込む。卒業後バラバラになるが、またかるたを通して再会する。
最近のヒットです。みんなにおススメしています。百人一首の競技の面白さはありますが、三人の恋愛未満友情の行方も楽しみです。
小畑友紀「僕らがいた」/七美はキライなはずだったクラスメイトの矢野を好きになってしまう。彼は年上の彼女を交通事故で亡くした過去があり。
もう感情移入し過ぎて、感想がまとまらなかったんですけど、すごいです。いろんなことを私が言わないで、Wrlzさんがどう思われるか、それを聞きたい><
中原アヤ「ラブ★コン」/リサと大谷は、巨人阪神とアダ名される程の、長身女子とチビな漫才コンビ。いつしかそれはリサの片想いになっていく。
私の少女漫画イチオシです。人気連載だったので、途中はだれるんですが、とにかく大谷がカッコいい。
いろいろと感想をブログに書き連ねておりますが、最初の頃はほとんど書いたうちに入らない内容の薄さで(最近のもただの長い駄文なんですけど)機会があったら、書き直したいくらいです。
読まれることがありましたら、是非、感想聞かせてくださいませ。
これからもよろしくお願いいたします!
実はzakuroさんのブログを遡って読んでいて、とても刺激になっています。
『ちはやふる』『大奥』の二作は周りで夢中になっている人もいて、気になってました。
『うさぎドロップ』も名前を良く耳にします。
『ラブ★コン』は、今同じ作者の『ベリーダイナマイト』の連載が始まって、気に入ってるのですが、zakuroさんのブログで絶賛されてますね! 巻数が多いのがつらいところですが、なんとかお金をかけずに(笑)読む方法を模索してみます。
zakuroさんのような方とネット上とは言え、こうして出会えて良かったです! これからもよろしくお願い致します。
ありがとうございます!
Wrlzさんのおススメ、ほんとに面白いです。
こういうのは最初から、読む姿勢が変わりますよね。楽しいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
近くだったら、うちの、お貸しするのにー。
お金かかって、仕方ないのが、漫画読みの辛いところですね!
ネットのおかげで得られた出会いに感謝!ですね。
zakuroさんのブログに「ココロのベスト30」のコメントをして、これまでの自分を振り返ってみる良い機会にもなりました。現在連載中の作品がどうしても上位に食い込みがちですが、小学生の時に読んで、今でも忘れられない作品も多々あります。
http://blog.goo.ne.jp/wrlz/e/ff226bc88a1763dc88100e457010fc84
子供の頃は本当に、「好きなだけ漫画を買う生活」が夢のように思えたものです。
秋葉原にはほとんど足を運びませんが、自分では私は「アキバ系」だと思ってます(笑)