◇ 4月中旬までのバラの蕾の付き具合からは、今シーズンも順調に行けばいい花を見せてくれるはずでした。
ところが4月下旬に雨の日が多かったせいもあって、その後の開花は全くの不調、開花にもならない株が続出しました。
当初の期待度と実際目の前に広がる光景とのあまりの落差に、さすがに意気消沈の毎日が続きました。
5月に入って数日の好天続きで、ようやく普段通りの花が見られ始めましたが、また今日は一日雨、がっがりです。。。
2024年5月6日
□ まともに咲いてくれない今年のバラの一番花、開花にこぎ着けた数少ない花です。
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
□ たった2輪でも、このバラらしさの漂う同心円状のカップ咲きは、麗しいの一言です。
5月5日
□ 昨日は二十四節気の立夏でした。
このバラが咲くと、吹く風にも初夏らしさが感じられます。
□ ジャクリーヌ・デュ・プレ
(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)
半八重の白バラが咲くと、爽やかな風が吹き渡るような気がして、いつもホッとします。
□ 咲き始め(6時30分頃)
□ その後(8時頃)
□ 開花が進むと(12時頃)
開花直後は花びらがうっすらピンクがかって、しべは黄色が初々しくて…。
その後花びらは真っ白に、しべの色も変化していきます。
□ オールドローズらしい、素朴なピンクのバラの開花です。
□ ラ・レーヌ・ビクトリア
(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)
これからしばらくは、毎朝にっこり微笑んでくれるでしょう。
□ ここ数年、うちの庭で最もよく咲いてくれたこのピンクのバラが、なぜか不調です。
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
地植えも鉢植えも蕾があまり上がって来ませんが、どうしたのでしょう、不思議です。
□ イングリッシュローズを2品種誘引しているところ、少しずつ咲き始めました。
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
上品な香りも雨の日ではなかなか漂って来ません。
右上のピンクのバラは、ウィズレー2008(ER)です。
ここを窓の内側から見ると…
5月6日
□ ピアノの練習の途中に、手を休めて左横の窓の外を見ると、こんな様子です。