折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの花は一休み、花の暦は紫陽花へと移ります。

2015年05月31日 17時10分30秒 | 小満

◇ 5月も今日でお仕舞い、早いもので今年も5か月が過ぎてしまいましたが、明日からがようやく6月というのに今月中旬あたりから真夏の暑さを感じる毎日でした。

  リビングの窓からは、近くの高校のグランドから野球の練習のかけ声と金属バットの乾いた打球音が、少し湿り気を含んだ風に乗って伝わって来ます。

  庭では四季咲きのバラの花(一番花)がいつもの年より1週間は早くいったん終了して、この頃ではあちこちの紫陽花の花が色づく季節に入って来たようです。

  そのバラの株も新しいシュートがいたる所で伸びてきて、一部では二番花の蕾が見え始めた頃、バラは一年で最も勢いを感じられる季節になりました。

 

                                                        5月31日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

この花はまだ一番花のなごり、背景がこの季節らしくなりました。

 

□ アメリカアジサイのアナベルが早くも色づいています。

 

                                                    5月29日

□ このところ日に日に色づいて(白く)なってきました。

早春の剪定失敗で、背丈よりも高いところで咲いている花もあります。

 

                                                              5月31日

□ 顎紫陽花も手前の花が最初に咲いて、花のピークを過ぎつつあります。

 

                                                     5月29日

□ これから徐々に色づいてくるコーナーです。

 

□ オーソドックスな紫陽花も…。

昨年の剪定失敗で、今年は花が少なくなってしまいました。

 

□ それでも庭では最も紫陽花らしさを感じる花です。

 

                                                             5月30日

□ ウッドフェンスのクレマチスは、これで5分咲きくらいでしょうか。

 

□ クレマチス ビチセラ系 リトル・ネル

(Clematis viticella 'Little Nell')

 

                                                     5月31日

□ クレマチス インテグリフォリア系 リトル・ボーイ

(Clematis integrifolia Little Boy)

 

□ アスチルベも色づいて来ました。

 

                                                         5月29日

□ 遅れて咲き始めたバラの一番花、挿し木苗です。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

このバラはいつ見ても朝の花が美しいと思っています。

 

□ その日の夕方の様子ですが、光りの具合で雰囲気が違います。

 

                                                     5月30日

□ こちらが親株、やや不調ですがやっと一番花が咲き始めました。

 

                                                5月24日

□ こちらは少し前になりますが、遅咲きの品種です。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

ほぼ完璧なカップ咲き、美しい花の姿だと思います。

 

                                                    5月27日

□ 開花につれて、レモン・イエローからオフ・ホワイトに変わって行きます。

 

                                                     5月31日

□ 一番花の終わったスカボロー・フェア(ER)です。

新しいシュートがびゅんびゅん伸び始めました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア(ER)の勢いは格別(右は約2m)です。

 

                                                    

□ ハーロウ・カー(ER)ではベーサルシュートが伸びて(右端)、

少しずつ二番花の蕾も見え始めました。

 

□ ハーロウ・カーは、昨年挿し木苗が一本活着しました。

蕾も見え始めていますが、この苗は1年前に…

 

                                   2014年5月11日

□ 孫のKちゃん(当時2歳8か月)が、最初の鉢上げをしてくれた苗です。

早いものです、4月からは幼稚園児になりました。

 

                                                     5月31日

□ ムンステッド・ウッド(ER)の深紅の花を、週明けには見られそうです。

 

 

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バラの一番花がそろそろお仕舞いで

2015年05月23日 11時51分53秒 | 小満

◇ ここ数日は空気が乾燥して五月晴れの好い天気、気温が上がってもカラッとした暑さは心地よいものでした。

  今日はまた天気は下り坂、先程雨がパラパラと落ちて来ましたが、晴れても雨が降ってもこの時季らしい気候ではあります。

  庭はそこかしこにバラの花の彩りは残ってはいますが、一番花はそろそろお仕舞いに近いようで、紫陽花や遅咲きのクレマチスの開花が始まりました。

  花の季節はまだまだ続いていくわけですが、このところ忙し過ぎるものですから、何だか庭の花の写真の撮り溜めに終始している状態です。

 

                                                     2015年5月20日

□ 庭で最も遅咲きの品種のバラが満開を迎えていました。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ 白バラですが、開花の始まりはとても淡いピンクです。

 

□ 朝日に映える時刻、その微妙な色合いが爽やかなバラだと思います。

 

                                                      5月23日

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

ほんのり淡いレモン・イエローのバラが咲いています。 

 

                                                  5月22日

□ 咲き進むとオフホワイトのような花びらの色に変化します。

このときは夕陽を浴びています。

 

□ その日の朝、開花途中の様子です。

 

                                                          5月21日

□ 今週もっとも目を惹いたバラは、この大輪かもしれません。

 

                                                      5月22日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

                                                  5月20日

□ 花びらのピンクの濃淡が美しいとよく思います。

 

                                                         5月21日

□ 細い枝にも大輪を咲かせて、クレマチスのスタンドにちゃっかり寄りかかっています。

 

□ ラベルと見比べてみるのですが、もちろん同じような花はなかなか…。

 

                                                      5月22日

□ 開花の途中でもゴージャスな雰囲気が漂います。

 

                                                               5月21日

□ アメリカアジサイのアナベルがかすかに色づき始めた頃、

ビチセラ系のクレマチスの開花が始まりました。

 

                                                       5月23日

□ クレマチス ビチセラ系 エミリア・プラター

(Clematis viticella 'Emilia Plater')

 

□ こちらも淡いピンクの縁取りのクレマチス、少しですが開花しています。

 

□ クレマチス ビチセラ系 リトル・ネル

(Clematis viticella 'Little Nell')

 

□ クレマチス インテグリフォリア系 リトル・ボーイ

(Clematis integrifolia Little Boy)

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

どのバラも一番花はそろそろお仕舞いです。

 

                                                               5月21日

□ この顎紫陽花が色づくのが最も早いようです。

 

                                                       5月22日

□ 赤い系統の色ですから、ここはアルカリ土壌? 

…などと、ふと思ってしまいます。

 

□ 紫陽花の季節…もうすぐ5月も終わりです。

 

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思ったようには咲かなかったり ~ バラの一番花 ~

2015年05月17日 19時55分37秒 | 立夏

◇ 日曜日の今日は午後から気温が上がって最高気温25度の夏日となりましたが、何しろ吹く風がからっとしていて、5月のこの頃らしくとてもすがすがしい一日でした。

  5月に入ってから何度も雨にたたられ続きの庭のバラ達も、昨日の午後からの好天に恵まれたせいか、生き生きとした鮮やか色で季節を謳歌しているように見えます。

  庭にバラの花が咲いてから今年はもう10年目、その初年度からのつきあいの株のほとんどは健在ですが、花の咲き方にはずいぶん差が見られるようになりました。

  その年によって咲き方に違いがあるのはわかりますが、必ずお好みのバラというものもあって、そんなバラが思い描いたように咲いてくれないのは何となく寂しいものです。

 

                                                   2015年5月17日

□ 昨年末に迎えたこのバラ、庭で初咲きです。

 

□ ジ・オルブライトン・ランブラー

(The Albrighton Rambler S 2013 D.Austin England)

 

                                                        5月16日

□ 昨日から蕾がほころび始めていました。

 

                                                        5月17日

□ ランブラーですから、ぐいぐいと伸びていくイメージがありました。

今のところ、どちらかと言えば華奢な感じすらします。

ウッドフェンスに誘引する予定ですが、これからどう育っていくかが楽しみです。

 

□ 一番花が雨降りに重なって、何だかかわいそうな感じがしていたバラです。

右側や向こう側には、早くもベーサルシュートが見られます。

 

□  ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

本来のピュアなピンクの中輪に出会えてよかったです。

 

□ 少しわかりにくいかもしれませんが、挿し木苗の2品種挿し(!?)です。

 

  

□ 左側は、ウィズレー 2008  

 

  

□ 右側は、クイーン・オブ・スウェーデン

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

挿し木が活着しやすい品種だと思います。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

この品種も面白いように活着します。

 

  

                                                                       5月16日

□ その二本挿し(!?)も、一日前はこんな様子でした。

 

□ それから、リベンジのバラも咲き始めました。

数年前まで、この壁面を覆っていたピンクのバラです。

 

  

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

昨年末に大苗を求めた株、鉢植えです。

 

                                                        5月16日

□ たった数輪でも、ホッとして力が抜けた心地がしました。

 

                                                    5月17日

□ こちら花は枯らした親株からの挿し木苗、唯一残っていたものです。

 

□ 3年目にして、ベーサルシュートが多く見られるようになりました。

伸びろ、伸びろ! もう「ジャックと豆の木」状態です。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

チャーミングなピンクの半八重のバラ、向こうに黄色いバラが見えますが…。

 

□ クレマチスのアーチの東側面に誘引している、イエロー系統のバラです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ アーチの内側に咲く花は、木漏れ日の中で咲くイメージです。

 

□ 以前はこぼれる程の一番花をつけていました。

ここ数年はもう数えるくらいしか咲かなくなっています。

 

□ 前回もご紹介しましたが、挿し木苗の鉢植えの方がよく咲いています。

 

□ 先日お生まれの英国王室の赤ちゃん 'Charlotte' 姫と同じ名前ですね。

 

                                                        5月16日

□ 前日の咲き始めはこんな様子、うちの庭では大切な黄色いバラです。

 

                                                         5月17日

□ アプリコット色したバラが、夕陽に映えていました。

明日の開花となることでしょう。

 

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                                                        5月18日

□ その「明日の開花」の様子を追加しました。

ワイルドな花の姿に対して上品なアプリコット色がマッチしている不思議なバラです。

 

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□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

隣りで咲いている花、くちゃくちゃっとした感じで咲いたりします。

 

□ 大好きなバラがしっとりと咲き上がりました。

 

□  ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

 

□ 今年の一番花は花数が少なくて、二番花を待つことにします。

 

□ ジュビリー・セレブレーションの向こうには、顎紫陽花「伊予手鞠」

早くも色づき始めているようです ~ もうすぐ紫陽花の季節 ~

※ 向こうのバラは、ピエール・ドゥ・ロンサールです。

 

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鳥の鳴く音にも夏の装いが…

2015年05月15日 23時09分39秒 | 立夏

◇ 暦は二十四節気の立夏の只中、でもまだ5月ですから、いくら九州でも夏らしさを感じる日がそう続くことはないのですが、梅雨のような雨降りの日が多いこの頃です。

  それも台風の影響があっての強い雨降りがあったり、今日は真夏の夕立のような雨が降りしきり、しかも蒸し暑いことこの上ない夕べで、これはもう5月の夜ではありません。

  昨日の朝でしたか、庭の鉢植えの水遣りの途中に遠くから聞こえて来るホトトギスのなつかしい鳴き声に気がつきましたが、あの声を聞くと夏を連れて来たんだと思います。

 「卯の花の 匂う垣根に 時鳥 早やも来鳴きて 忍音もらす 夏は来ぬ」 もちろんこの歌の連想なのですが、蒸し暑い熱帯夜は苦手でも夏鳥の飛来に季節を感じています。

 

                                                            2015年5月15日

□ 玄関先の地植えの白バラとアプリコット色した鉢植えです。

 

□ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

                                                   5月14日

□ 開花直後から黄色いしべの覗く頃が一番きれいだと思います。

 

                                                               5月13日

□ 数日前の夏日の陽気で一気に花が咲き進みました。

 

                                                        5月14日

□ アイスバーグの株の隣りに植えている、愛らしいピンクのバラも開花です。

 

□ バレリーナ (Ballerina HMsk 1937 Bentall England)

 

                                                      5月15日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

香りもよく花持ちもよく、房咲きの大輪はゴージャスです。

 

                                                         5月14日

□ こちらもアプリコット色の大輪です。

 

□ エブリン (Evelyn S 1991 D.Austin England)

うちの庭では気難しい感じのバラです。

だから日当たりが最も良好なところに地植えなんですが…。 

 

                                                    5月14日

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

ようやく咲き始めたイエロー系統の花、でもこの一輪のみです。

多くあった蕾はことごとく食害に遭いました。

 

□ 毎年栽培の難しいイングリッシュ・ローズだと実感させられています。

咲くとこんなに整った花の姿を見せてくれるのですが…。

 

□ イエロー系統のバラ、挿し木苗の方が開花して来ました。

 

□ 紫陽花のそばに鉢植えを置いています。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ 親株の方はようやく蕾が色づいて来ました。

 

                                                    5月14日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

一番花は数輪のみの開花です。

今年はどうもイエロー系統が不調か、それに近い状態のようです。 

 

□ ピンクの半八重のバラもようやく開花となりました。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ 蕾が多くてしばらくはこの花に癒されることでしょう。

 

                                                    5月14日

□ ずっと開花の様子を追ってしまいたくなる花です。

 

                                                        5月15日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

いち早く咲き始めた一番花も、取りあえずの最終を飾る花です。

 

□ 楽しみにしていた真紅のバラの開花です。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S D.Austin England)

 

□ 夕立に打たれてもしっかりと開花の途中のようです。

 

                                                            5月15日

□ ウッドフェンスに誘引のビチセラ系等のクレマチスに蕾が見られるようになりました。

 

□ クレマチス インテグリフォリア系 リトル・ボーイ

(Clematis integrifolia Little Boy)

 

□ アメリカアジサイのアナベルとのコラボも見てみたくて、

ビチセラ系のクレマチスを誘引したりしています。

 

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うれしかったり、がっかりしたり ~ バラの一番花 ~

2015年05月11日 22時21分56秒 | 立夏

◇ 今年は桜の開花にしても、他のどの春の花にしても、いつもの年より早い開花でしたが、庭のバラの開花も例年の1週間は早く、うれしいバラの春(初夏)を迎えています。

  気候についても季節は前倒しで進んでいて、台風6号が南西諸島から日本列島の太平洋沿岸をかすめて北上する進路は、数か月先の台風シーズンの先取りのようです。

  6月の梅雨の時季ならば台風もそんなに驚くことではないのかもしれませんが、さすがに5月の声を聞いた途端の台風接近には驚き以外の何物でもありません。

  せっかく咲き始めたバラの花も雨にたたられないことを願うのですが、5月中旬の週間予報を見ても、残念ながら雨に濡れることを覚悟しなければならないようです。

 

□ 雑然としてお恥ずかしいのですが、庭の南側はバラがほとんど咲き揃いました。

蕾が多くてこれからのバラもいくつかありますが…。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

冒頭の手前のピンクのバラですが、

前回もご紹介したとおり、とてもチャーミングなバラです。

 

□ 冒頭の画像に黄色のバラがポツンと見えるのですが…

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

今年はイエロー系統のバラの開花が遅れています。

 

□ 庭の南側の日当たりがとても好いところで、

今年は右側のピンクのバラが好調です。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

ふわふわっとやわらかな咲き方、見ていてうれしくなります。

 

□ 毎日のように次から次に開花しています。

 

□ とても上品な香りもゆかしい、うちの庭のバラの代表です。

 

□ 冒頭の画像の一番奥は、2m以上のシュラブです。

 

□ この遅咲き品種のバラも開花が始まりました。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

のっけから典型的な花の姿を見ることができました。

 

□ 毎年なかなか咲いてくれない(数輪止まり)バラが、

思いがけなく咲いていました。

 

□ ワイルドイブ

(Wildeve S 2003 D.Austin England)

うれしいうれしい開花です。

 

□ 冒頭の写真には写りづらいところに咲いているのですが…。

 

□ ピエール・ドゥ・ロンサール

(Pierre de Ronsard LCl 1988 M.L.Meilland France)

 

□ ようやく少しずつですが開花が始まりました。

 

□ 近くにクリーム色のバラも咲いています。

 

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

□ 蕾が多くこれから少しずつ開花が進むと思われます。

 

□ これまであまり見たことのないような色の花も咲いています。

 

□ こうした様々な「クリーム色バージョン」が、チャイコフスキーの魅力です。

 

□ 開花の早かったこのバラも次々に咲き進みます。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

 

□ 大輪の房咲き、ゴージャスな雰囲気さえ醸し出しているようです。

 

□ 一方でがっかりした例を…。

画像の手前は、実は挿し木苗の鉢植えです。

親株は中央上方のひょろっとした木立ですが、

先月に強風で折れて3分の1になってしまいました。

 

□ カルディナル・ ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

 

□ がっかりしても始まらないので、これをまた地植えにして、

いつかたくさんの紫色のスプレー咲きを楽しみたいものです。

 

□ 毎年庭では早咲きのバラでしたが、ようやく遅れ気味の開花です。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

一つ前の画像のわずか4時間半後、この超大輪には驚きです。

 

 

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雨の中をバラの開花が続きます。

2015年05月09日 21時22分33秒 | 立夏

◇ 今日は明け方の強い雨音で目が覚めましたが、5月に入ってから雨の日が何日もありまして、せっかく咲き始めたバラの花も雨にたたられていることが多いようです。

  けさも一番花の開花がいくつかの品種に見られましたのに、どのバラも雨に濡れてぐっしょりとうなだれて咲いていて、せめて明日こそはからっと晴れてほしいと思います。

  昨年の今頃のブログ記事を見ていましたら、1年前の5月9日にアンブリッジ・ローズ(ER)から開花が始まったようで、ハゴロモジャスミンも満開の状態を保っていました。

  今年はそれと比べると1週間は早いバラの開花、5月はまだ上旬だというのに、開花していない株は遅咲き品種の数えるほどしかないくらい、歩みの早いバラの季節です。

 

                                                  2015年5月9日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

細い枝に大輪の花ですから、雨に濡れると完全にうなだれます。

 

□ 大好きなバラ、実際にはもう少し濃い花びらの色です。

見に来て下さった家内のお友達にも人気の花だそうです。

 

                                 5月9日

□ この品種は昨年に引き続き整った花を咲かせています。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

 

 

□ この数日の間でも、様々な花の姿を楽しむことができました。

 

                                                       5月9日

□ オールド・ローズらしいピンクのバラも雨に濡れています。

 

                                                 5月7日

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

 

                                                       5月6日

□ 今年は極端に花数が少ないのですが、それでもお気に入りのバラです。

その向こうのラティスに誘引のバラも、昨年よりは格段に花数が減りました。

 

                                                   5月6日

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

 

                                                  5月6日

□ ブルボン系のオールド・ローズ、芳しさが印象的なバラです。

 

                                                                5月9日

□ 3月下旬にクレマチス「アップル・ブロッサム」が咲きこぼれたアーチの辺りです。

イングリッシュ・ローズの3品種の開花が始まりました。

左手前       ウィズレー2008

右手前        エグランタイン  

右奥  イングリッシュ・ヘリテージ

 

□ そのアーチの片方の壁面に誘引のバラです。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

この花らしさの表れた、最初の一輪が咲いていました。

 

□ このアーチには新枝咲きのクレマチスを誘引しています。

テキセンシス系のプリンセス・ダイアナの蕾が大きくなって来ました。

 

                                                           5月7日

□ 二日前のエグランタイン辺りの様子です。

 

                                                  5月7日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

この日も雨の朝でしたか、花びらが濡れています。

 

                                                  5月6日

□ 咲き進むとこのように若干アプリコット色が出てくる感じがします。

 

                                              5月6日

□ 先日咲き始めた庭で初咲きのバラの様子です。

 

                                                   5月7日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

                                                   5月8日

□ 3日間かけて咲き進む様子がよくわかります。

 

                                                  5月8日

□ その向こうの蕾が緩み始めて…

 

                                                       5月9日

□ けさはこんなに淡いピンクの花を咲かせていました。

 

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                                                        5月10日

□ 翌朝、咲き進んでいる様子を追記しました。

 

                                                   5月10日

□ 整った同心円状の花びらです。 

 

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※ 今回はピンク系統のバラを中心に集めてみました。

長々とご覧いただきましてありがとうございました。

 

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バラの一番花、次々と咲いています。

2015年05月05日 21時36分55秒 | 穀雨

◇ こどもの日の今日は五月の空が真っ青に晴れ上がって、吹き渡る風も心地よく、一年でそんなにはないような過ごしやすい陽気の一日でした。

  蕾が色づく様子から間もない開花を予感させていたバラが、けさはいたる所で思い思いに個性あふれる一番花を咲かせてくれていました。

  その様子をさっそく撮影しようと10枚程度撮ったところで、何とまあ!デジカメが故障してしまって、復旧・撮影が不可能になってしまいました。

  2年前のイタリア旅行に念のために2台持っていこうと追加購入したものですが、2年くらいでうんともすんとも言わない程に壊れてしまうとは…ボヤキ続けた一日でした。

 

□ まずは年末に迎えて、庭で初めての開花となったバラです。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

□ 玄関先に鉢を移動させてみました。

 

□ 咲き始めの姿、清らかなピンクです。

 

□ 冒頭の花が少し咲き進んだ様子です。

透き通ったようなピンク、優しい花に出会えました。

 

□ バラの鉢を移動させていたら、クロッチ(♂ 7歳)が寄って来ました。

向こうに見えるバラも庭で初咲きです。

 

□ 昨日(5月4日)はここまで開花していました。

 

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

 

□ 深い赤のバラがほしくて迎えました。

蕾が多くて早くもベーサルシュートが見られます。

 

□ 深い赤紫色のバラも咲き進みます。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

□ 北東方向になりますが、左上がウィリアム・シェイクスピア2000です。

真ん中はアーチに見えないでしょうが、ティー・クリッパー(ER)です。

ハゴロモジャスミンが一気に満開となりました。

 

□ 2階の窓から見た、バラのアーチとハゴロモジャスミンです。

 

□ ピンクのバラが続々と開花しています。

今年は蕾の数がいつもよりも多いように感じられます。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ 上品な芳しさ、大好きなバラも開花が始まりました。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

□ けさの咲き始めから…

 

□ やや咲き進んだ姿、様々な花の姿を見るのは楽しいものです。

 

□ 左上の鉢植えは、昨日(5月4日)開花していました。

真ん中はいち早く開花していた、ジャクリーヌ・デュ・プレです。

右下のバラは久しぶりの開花…。

 

□ バロン・ジロー・ドゥ・ラン

(Baron Girod de l'Ain HP 1897 Reverchon France)

 

                                            5月4日 8時16分

□ 咲き始めと咲き進んだ花では色合いが違います。

 

                                                   9時42分

□ こうして短時間で花びらの色が変化して行きます。

 

                                                   13時10分

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

ソフトなローズピンク、そんな花の色に気持ちが落ち着きます。

 

□ ピエール・ドゥ・ロンサールは、明日以降の開花でしょう。

 

コメント (12)
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雨の中、バラの一番花の開花

2015年05月03日 15時59分30秒 | 穀雨

◇ 昨日5月2日の土曜日が五月晴れの空で気温も天気予報(たしか25度)以上に上昇して、最高気温は28.5度と初夏を通り越した陽気になりました。

  蕾が色づき顎が折れ始めていたものの開花までには至らず、何となくじらされ気味のバラの一番花も、さすがにけさはいくつか咲いていました。

  もっとも早朝に新聞を取りに玄関を出た頃はまだ降っていなかった雨が、その後すぐに降り始めて、そのまま恵みの雨の一日となりそうな雰囲気です。

  雨が上がったら今はまだ緑ばかりの庭も、ピンクを中心としたバラの花に彩られて行くことでしょう。 いよいよ待ちかねたバラの春の到来です。

 

                                                       2015年5月3日

□ 玄関横に移動させていた鉢植えですが、一輪だけ開花していました。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

挿し木苗でたしか4年目、好い花が咲きました。

 

 

□ 庭の南側の日当たりのとても好いところ、雨に濡れての一番花です。

うちの庭に咲いてから早や10年目になりました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

変わらぬ優しい花の色と姿、庭では香りのバラの代表です。

 

                                                       5月2日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

先日咲き始めた半八重のチャーミングなバラも、こうして咲き進んでいます。

 

                                                          5月3日

□ アンジェラ (Angela F 1984 W.Kordes Germany)

周りのハゴロモジャスミンに誘われたのか、房咲きの一輪だけ開花しています。

 

                                                          4月29日

□ そのハゴロモジャスミンの様子をいくつか…。

まだ蕾の多かった頃、黄モッコウバラはピークをやや過ぎています。

 

                                                      4月30日

□ モンタナ系のクレマチスが満開を迎えた頃、小雨模様。

向こうのハゴロモジャスミンの開花が進んで行きました。

 

                                                           5月1日

□ 北向きですが、右側の西日の当たる部分の開花が進んでいます。

 

                                                           5月2日

□ 上の写真と同じアングル、好天でずいぶん開花が進んでいることがわかります。

 

                                                           5月2日

□ この付近は全体としてはまだ4、5分咲き程度でしょうか。

 

                                                       5月2日

□ ピンクの蕾が日に日に真っ白な花に変わって行きます。

 

                                                           5月2日

□ 正午過ぎから日の当たる西側はほぼ満開です。

 

                                                          5月3日

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

ハゴロモジャスミンをバックに、このバラの一番花を眺めるのが楽しみでした。

今年もどうにか間に合いそうです。

 

コメント (8)
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