JR吾妻線の小宿隧道の工事で出土した首のない地蔵、
工事で亡くなった方の慰霊、鉄道の安全も合わせて祈願し、
頭を新たに作り設置されている。
JR関係者が年に2回ほどきれいに清掃している。
名古屋に住むという縁故者が年に1回は来てきれいに清掃している。
小生は新年に松飾りを添える。
設置者の意図は十分に汲む。
小生にとってはまた別の意味も持つ。
天明3(1783)年の鎌原岩屑なだれの堆積物の上に我が家はある。
我が祖先はこの下に眠る。
消え去った 記憶をここに 呼び戻す 道の傍ら 名も無き地蔵
(投稿:ワイルド三太)