「青森ひば」はヒノキ科アスナロ属で和名をヒノキアスナロという。
木曽ヒノキ、秋田スギと共に日本三大美林の一つである。
日本固有の樹種であり全国の約8割が青森県に集中しているそうだ。
厳しい風雪に耐え長い年月をかけゆっくり成長し
機密で狂いが少なくきめ細やかな美しい木材になる。
直径70センチになるまでに300年かかると言われている。
青森ひばの4大効果は、
抗菌効果
精神安定効果
防虫効果
消臭脱臭効果
青森ひばから抽出される精油には、ヒノキチオールとβ-ドラブリンが多く含まれている。
4大効果のひとつ、精神安定効果はまさに森林セラピーである。
がん細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞が活性化され、
唾液に含まれるストレスホルモン、コルチゾールの濃度が低下し、交換神経が抑制され副交感神経が活発になる。
青森ひばの森での森林セラピー、いつかは体験したいと思う。
青森ひばを使った作品
障害者就労支援作業所の利用者の方の作品だ。
お気に入りは、青森県の形をした印鑑&ペン立て
今回の青森行きは仕事のため自由時間はなく、
研修後の夕刻のわずかな時間を使っての散策であったが
青森県の歴史や文化と食、お人柄などに触れる事ができた。
今度は観光でゆっくりと訪ねてみたいと思う。
なでしこ