とある講座の音声を聴いています。
そこで、出てきた話について、少し触れたいと思います。
コンサルの場を成功に導くには?
こりが一対一でも、多人数でも。
そのカギは
『安心・安全・ポジティプ』に場にすることが大切です。
ということです。
私も、数年前に、学んで、このことに気をつけて、
場をコントロールすることを心がけています。
効果はというと...
つたない手腕の私ですら(^^;
『あります』
◆◆
そのために、何が必要か?
言葉
表情
態度
つまり、こちらが空いてに伝えるもの・感じさせるもの。
これが、相手の心に影響するのでしょうね。
◆◆
表情として大切なのは、『笑顔』
◆◆
『笑顔は仕事です。』
お師匠さまの言葉を思い出しました。
人と接する人は皆、プロ。
プロなんだから『笑顔の練習をする』
周りの人間にとって自分は環境です。
相手から見た自分。
相手の心を和ませる。
相手の心に火をつける。
そんな、よりよき環境でありたいものです。
そして、それは、ただの愛想ではなく、
対話の場に流れる空気をよくし、
創造性を高めることができます。
効果に直結しています。
マクドナルドが笑顔を0円で売り出して何年でしょうか?(笑)
0円で笑顔を提供すると、
まわりまわって、違うもので、こちらにかえっています。
条件は相手が笑顔にならないと、こちらにかえってきません。
『健全な下心』という言葉が好きです。
自分にかえってくることを期待して、まずは相手に笑顔を!!
昔の人が作ったことわざでは、
『情けは人のためならず』
と言います。(^^;
笑顔をふりまく訓練が必要ですね。(笑)
◆◆
とある塾で、
TANREN
というアプリを使って、鍛錬しています。
与えられたお題のプレゼンを、ロープレ形式で実演、自分で撮影、
Webにアップして評点をもらいます。
・表情
・言葉づかい
・説得力
・わかりやすさ
・説明時間
・熱量
TANRENの評価ポイント、
説得力、わかりやすさの得点が多いと嬉しかったりしますが、
次からは、表情も重視していきます。
TANREN
面倒ですが、面白いです。
成長めざして鍛錬し鱒。
ゲスト講師は井内由佳さんでした。
少しだけ神さまとお話しができるそうです。
天啓といっていいのかな?
ある日、夢の中で誰かが語り掛けてくる感じだそうです。
何を言うかではなく、誰がいうか。
究極の誰がが『神さま』という方です。
相手が『神さま』なので、すべてはお見通し、
見ているのは自分だけ。
絶対の基準かつ、守るのは自分次第というものに照らして、
人として大切なことを、教えてくださいます。
神さまは祈る人の願いを叶えるわけではない
◆神さまが人間に働きかける2つのこと
1.したことがされる。
北川八郎先生が『投げたものが返ってくる』というのと同じですね。
2.自分と相手の差がなくなるように作用する
・少し損をする生き方をするというのは、北川先生とも一致。
ばかばかしいと思われるように生き方をするという、興味深い
表現もありました。
これならが、結局自分が「ゆたか」になる道だそうです。
・チャッカリはダメ。
・出入といいます。呼吸といいます。
どちらも、『先に出す』こと。出さないと入らない。
人の役に立つ人は、まず自分の身を切る人。
ポイントは、
『神さまの心理を理解して、自分で解決する』
ことだそうです。
◆しあわせな人は強運な人
・打算はダメ
北川先生流にいくなら、『動機の純粋性』
◆しわせな人は、人をしあわせにする人。
幸せは人と共有するもの
◆人を幸せにする人は「欲深」な人
×欲張りではない。
これも、言葉の対比で理解できました。
欲深は自分の足元を深めもので、沖縄の川畑父さんに教わった、
『モチベーションは深めるもの』に通じます。
横に「張る」のは誰かのものを奪うことになりますね。
してあげたい欲求を満たすには、金と時間があると選択肢は広がります。
余るほどあれば、あげることができます。
『そこそこでいい』という人は、人にあげることを考えていない、つまり
『自分の事しか考えていない人』だそうです。
だから、井内さんは多くの『所有』を否定していません。
◆悪い欲には要注意
1.人の目を気にする欲 ・・・ 虚像、見られたい。
表面と腹の中が一致しない状態。
「なりたい」という思いはよい。違うのに、そう見せたいというものと違う。
2.人のものを奪う欲求
これが欲張ですね。
3.満たすために、誰かが悲しむ欲
◆Win-Win
◆よい欲を満たすために
1.欲を肯定する ・・・ 無理とかダメとか思わない
目標は書くとよい。
口に出す、書くなどすると、相手からも近づいてくる。
2.足るを知る
今が有難いと思うことで次のステージに行ける。
今が足らないと思うと、次にいけない。
「有難いと思う」ことは訓練、クセをつけることで身につけられる。
3.しわせにする人を決める
自分がこうなりたいからこそ、誰かのこうなりたいを応援する。
その誰かを決める。
これは、その結果、具体性がますのでしょうね。
『鬼丸君を応援して天国にいこう!!』的な我々としては、
この「誰」を決めると次が動くと実感しています。
◆欲をピンポイントで決めつけない。
こだわりを捨てる。
こだわりは血栓みたいなもので、取り去ることで、流れが生まれます。
こだわりを捨て、ニュートラルでいることで、色々な周波数に合わせ
られることで、可能性は広がります。
固定しているとチャンスが減るのでしょう。
◆◆ まとめ ◆◆
『やるべきことを、粛々とする』
これで、きっと欲が満たされ強運体質になる。
◆◆
自利利他。
忘己利他。
やっぱり、これなんでしょうかね。
情けは人の為ならず。
情けはいつか自分に返ってくるので、人には情けをかけておくものだ。
この「健全な下心」は、神さまは許してくれるみたいです。
◆◆
井内さんは、ステキかつ粋な人でした。
独特の魅力をお持ちでした。
投げたものが返ってくるのだから、まず自分が粋にことをしないと
いけません。
粋な人になろうと思いました。
◆◆ ご縁
ご縁について、井内さんはブログでこう書いておられました。
『わたしはご縁を大切にしたいといつも思っています。
その場限りではなく。そう思っていると、
本当にずっとずっとお付き合いさせていただきたい方と知り合えて
こうやって愛を感じる時間を持つことができます。』
この一文に魅かれました。
ご縁も偶然に頼るものではなく、引き寄せることができると。
週明けに「ご縁」を大切にされる方にお会いします。
ある方(お会いする方の後継者)と
『ご縁』について話をしていたことで、面白いと思っていただけたようです。
これぞ、ご縁でしょうか?
事業につながるかどうかは、まさにご縁の問題ですが、
口に出したとたん、一つ繋がりました。
久々の投稿です。
万協製薬の松浦さんのFacebookの投稿を例によって無断転載によってネタにさせていただきます。
お許しを....
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決算まで、あと3日!今日こそ、着地点を見つけるのだ!!
それにしてもいつも、いつでも表彰式はイイねえ!
今日は3月28日である。我が万協製薬の決算日まで、あと3日だ。
そろそろ着地点を見つけなければいけないのだが、これがまだ出来ていない。しかし、今日は着地点を決めていくつもりだ。
外で出来る仕事もたくさんある。しかし決算だけはそうはいかない。じっくり机に座って、数字とにらめっこして、総務、財務担当者と議論が必要だ。
うちの税理士は、私ほど決算の数字にこだわる社長に会ったことがないという。
しかし、社長の能力を表す数字は決算における数字だけである。
スポーツアスリートがタイムにこだわるのと、経営者が決算数字にこだわるのは同じことなのに、なぜか多くの経営者は決算は、経理部の仕事と考えがちだ。私はこれが不思議で仕方ない。
映画監督が一番楽しいのは、撮影ではなくフイルムの編集だという。
なぜなら、これが最終形を作る作業だからだ。
決算がただ通りすぎて行くだけの日なのだろうか?
いや、しかし決してそうではない。結果を予想して然るべき数値に決算を落とし込むことをやっていかないと社長の能力は、上がらない。
私はそう思っているのだ。
この能力は一年間に一回しか伸ばすチャンスが無いので、私はこの時期を大切にしている。
ちなみに昨日の表彰式では、意外と3月決算の会社が少なくて驚いた。
写真は、昨日のおもてなし経営選に選ばれたスーパーホテルの山本会長と西精工の西くんと私だ。
200近い応募企業の中から28社だけが長い3次に渡る審査を経て受賞出来た。日本で28社というのは、本当にすごい。本当にすごい会社ばかりだった。
その中でも、我々は、3人共に日本経営品質賞のイヤーホルダーである。
だからなんだか特別なのだ!
この日本経営品質賞の続きのように、このおもてなし大賞をみんなでいただけたことは、とても嬉しいことだ!
私達の物語は、まだ続いているということが、とても嬉しかったのだ!!
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◆◆ これについて思うのは ◆◆
松浦さんは『アスリート』ですな。もしくは『アーティスト』
自分の目的に照らして、または、自分の美意識に照らして、この一年の活動がどうであったかを振り返っておられます。(自分のことを考えると穴があったら、入りたい...(汗))
数字にこだわるのは、とってもいい話です。
理想の財務プロポーションというものを追及する人は、細部にまで目が届くようになります。
身長、体重、ウエスト、骨密度、血糖値、γ-GTP、尿酸値....
人の評価をするために、化粧したり、節制したり、逆にシンクロの選手みたいに毎日5000キロカロリーとらないと浮力が保てず勝負にならない人もいたり...
酒飲みの私は肝臓系の数値が気になります。体重を減らしたときは、体重の変化は細かく把握してましたね。そんなアンテナがたつと、摂取するカロリーなんかも、自然に目がいきます。
どこを気にするか、どんなプロポーションでいたいか考えることで、行動が決まってきたりしますね。
◆◆ インプットとアウトプットとアウトカム。
これは、財務・経営でもまったくおなじです。
自己資本比率、使用総資本経常利益率、流動比率、
一年で摂取した栄養がどれだけあって、運動力を引き出すカロリーにどれだけ回って、体調を整えるためにどれだけ使ったか。結果、どんな体格になっていて、これを維持する血流は大丈夫か?血管つまってしまわないか?貧血は大丈夫か?武器は買えたか?その武器を持つに見合う腕力と、振り回す体幹は鍛えられているか?
◆◆
松浦さんの場合は、製薬という国際競争にさらされている業界なので、消費カロリーを減らしていてダメな世界で戦っています。だから、借金してでも栄養を大量に摂取しないといけません。この摂取した栄養が、どこに、どう行き渡っているか? こんな視点が重視されます。
だから自己資本比率は大切だけど、二の次。
使用総資本経常利益率とかのが興味あるかも知れません。
体格で負ける分ピッチ双方で勝負するなら、回転率とかね。
プロポーションでいくならギアリング比(銀行が気にする負債に関連した比率。
安定して借入を増やすなら、気になるかも。勝負かけた投資の場合は、乱れます。)
法人という人の体
寿命はなく、サグラダファミリアのように、どこまでも未完成を楽しむ体。財務プロポーションというか、経営の黄金比というか、勝負意識・美的感覚を持って楽しみながら鍛えないといけないと思いました。
「アスリート」松浦氏の勝負理論。
「アーティスト」松浦氏の芸術論。
「作家」松浦氏の司馬観ならぬ松浦観によるストーリィ構成
こんな切り口で話に耳を傾けると、松浦さんが全てに精通しているプロ意識の強い「マルチタレント」ということに気づかされます。
私も含めて、みなさん、「プロ」でありましょう!!
※今年の決算コンサートは何時でしょう。
今年こそスケジュールが合いますように....
◆◆ おまけ
年に一度の決算期の棚卸。経営に急ブレーキをかける日。国民の義務だからするだけで、付加価値ゼロ。
棚卸をしなきゃと言うと、「面倒だからしない人」が多いかと思うと、一方では「付加価値ゼロと知らず、仕事をしている気になるので、喜んでやる人」がいる。昨夜お客様とそんな話をしたところです。
嫌だけど、みなさん、必要最低限でいいのでキッチリやってくださいね。
高野登さんオススメの一冊を取り出しました。
(ジングルベルは宮澤さんが作詞したのです)
行為の意味。
その中の一つ。
◆◆
「 原点について 」
鳥が鳥である 原点
それは つばさを持ったこと
魚が魚である 原点
それは 水中に生まれたこと
ぼくらは ぼくら人間の原点について
一度でも考えてみたことがあるか…
鳥たちは つばさを持ったから 飛ぶ
魚たちは 水中に生まれたから 泳ぐ
ぼくら人間は 直立する人類として
生き 歩く その意識を初めから持った
- 歩いていこう 生きていこう
それが 意思する人間の原点であるなら
ぼくらは 常に その原点に立とう
◆◆
『意思する人間』
人間は二本足で歩こうと意思を持ったから歩けた。
沖縄の川畑父さんがいつも言う言葉です。
そして、この意思を持つ、どうあろうとするか、「考える」。
大きな脳を与えられた人間の象徴的特徴です。
来年はどんな意思を持って、どんな道を歩もうか。
どう人間らしく生きるか?
新年の在り方を考えないといけません。
忙しい....
心を亡くすと書いて忙しい....
そうは言ってられない....
行為の意味―青春前期のきみたちに | |
クリエーター情報なし | |
ごま書房新社 |
日本語には『どうも』という便利な言葉があります。
いろんな場合に使える便利な言葉です。
中学校の国語の教科書に載っていた記憶があります。
本日取り上げるのは『どうも』ではなく『あ~っ』です。
1.人が悪いことを見とがめるとき
2.失敗した自分を責めるとき
3.突然思い出したとき
4.1でも2でもない、上に抜ける感じ
相手にも、自分にも指をささず、誰も責める気はない
5.お風呂に入った一発目
6.寒い中で震えながら深く息を吸い、それを吐き出すとき
7.お経の語尾
北川先生いわく『お』は遠くに、『あ』は広く聞かせるときに有効だそうです。
8.ビートルズのCan't Buy Me Love におけるシャウト(^_^;)
9.物を落とすとき、自分が落ちるとき
などなど、色々あります。
本日は出勤途中の寒い車中で6をしながら8をきいていて、色々あるなぁ。
1とか、2とか、3とか...などと思っていて。
3...?
3・3・3
スマホ忘れた!!
戻らなきゃ!
と慌ててもどる最中に、この道が早いと選択した細い道が、工事車両で抜けられず4(^_^;)
とまぁ、こんなことがありました。(笑)
『あ~っ』を連発する朝でした。
で?
と聞かないようにお願いします。オチはありません。
◆◆
ちなみに、うちの家内は3のときに1の発音をするのですが、いつまでたっても
慣れることができません。
私、そんなにやましいこと抱えて暮らしているんでしょうか(笑)
どんな発音でも、相手が受け取った意味が正解。
気をつけます。
時代の風:地域活性化と持続的成長=元世界銀行副総裁・西水美恵子
西水さんの記事を読み、また色々と考えさせていただきました。
いつも有難うございます。
西水さんとしては感想・批判を待っているのに、そこには触れず(^_^;)
またもや、自分の勝手な考えを書き殴る次第です。
◆◆
「日本で最も美しい村」連合の目的は下記の通りです。
『「日本で最も美しい村」連合は、素晴らしい地域資源を持つ美しい町や村や地区が、「日本で最も美しい村」を宣言することで自らの地域に誇りを持ち、将来にわたって美しい地域づくりを行い、地域の活性化と自立を住民自らの手で推進することを支援します。なかでも、生活の営みにより形成されてきた景観・環境や地域の伝統文化を守り、これらを活用することで観光的付加価値を高め、地域の資源の保護と地域経済の発展に寄与することを目的としています。 』
『自らの地域に誇りを持ち』
『地域の活性化と自立を住民自らの手で推進』
『生活の営みにより形成されてきた景観・環境』
キーワード満載ですね。
◆◆ 『自らの地域に誇りを持ち』
連合に加盟する多くの地域で『高齢化』『人口』という問題に直面していると思います。
いろどりの成功例として脚光を浴びている上勝町ですら、この問題からは脱していません。
(逃げずに、いろいろ施策を打っているのはさすがですが)
人口の減少に歯止めをかけ、増加の希望となるのが
『自らの地域に誇りを持ち』
ではないでしょうか?
胸を張って、我が町が大好きといいたい。自慢したい。
◆◆ 『地域の活性化と自立を住民自らの手で推進』
はっきりしているのは、中央集権型の今の政治で、特定の地域の人口を増やしてくれることもなければ、所得を増やしてくれることもありません。
自分が社会・経済・政治の当事者となって、地域をまわしていくことがポイントなのでしょう。
持続性の観点からも、当然の話です。
リーダーが降ってくるのを待つのではなく、草の根から出てくることがないと、いつまでも続きませんね。草の根から出てきたら、種を播き、次へつなぐことも可能ですが、降ってきた人は、その一代で、次に根付く種がまけなければアウトです。
(上勝は横石さんの代わりはいるんだろうか....)
また、場面場面で必要なリーダーの資質は違います。その都度、適切なリーダーが降ってくるのを待つ確率より、多様性と耐性を備えた地の物を探し出す方が確率としても高いかもしれません。湿気が多い、酸性・アルカリ性、高温・低温...適合してニョキッと生えてきた人がいたら、それがリーダーかもしれません。(笑)
◆◆ 『生活の営みにより形成』
スイスでいえば、景観を保つために、草刈りをしないといけないのですが、これをどうするかという問題に対し、お金を払って草刈りをしてもらうのではなく、羊飼いの方の放牧により手入れをしていき、それに補助金を払うという方法をとっています。
どちらの効率がいいのかは不明です。ただ、放牧は『生活の営みによって形成された景観』という点で、秀でています。また、手入れしたあとはいいのですが、手入れの最中に来てしまった観光客は、草刈り機と羊のどちらがみたいか?...私は羊の方をお願いしたいです。
◆◆ 『単に景観が美しいのではなく、生きる姿が美しい町にしたい』
このことばに感銘をうけます。
そして、理念が伝わってきます。
このように、世界遺産とは一線を画し、
『悠久な自然そのものが美しい』とか『過去につくられた建造物に価値がある』というものではなく、自然という地域資源の一つと、時間内存在である人間が、常にどのように融和を図っていくか、『住民の笑顔が美しい村』連合を目指しているところが魅力的です。
◆◆ 余談ですが
3.11がなければ、有名にするのが大変だった『飯舘村』は初期からの加盟地域です。『生活の営み』を満足にできないということは、せっかく自助・自立に向けて動いていた村が『美しい村』でいるという権利・尊厳を蝕まれている状態であり、とっても残念です。
◆◆ 言いたかったのは
中央集権のしわ寄せをくっている地方の小さな町・村。
零細企業にあてはめて考えたら、
この「日本で最も美しい村」連合の目的は丸パクリすべきものです。
『自らの地域に誇りを持ち』
『地域の活性化と自立を住民自らの手で推進』
『生活の営みにより形成されてきた景観・環境』
自分がもつ『素晴らしい地域資源』はなんだろう。
自立目指して、『葉っぱ』を見つけよう。
Facebookで書いたことを転記しておきます。
時代の風:ブータンの政権交代=元世界銀行副総裁・西水美恵子
シェアした内容と関係ないことで、いろいろ考えてました。
◆◆
私の母方の曽祖父は旧岩津村の村長だったそうです。
会議と言って早朝に岩津を出て足助に向かい、夜遅くに帰って来たそうです。
おいおい...
昨日伊那へ行った帰り道に爆走したあの距離だよ...
(ローカルな人しか距離感わかりませんね(汗))遠いんです。
母が嘆くのですが、うちは貧乏庄屋で金に縁がない...。(過去形でないのがポイント(笑))
どうも、金と権力に縁のない政治家でいてくれたみたいです。
会議のためとかいって歩いた足跡の一つひとつが、私利私欲のためでなかったのだろうなぁと推察しています。ひぃぢーちゃんに感謝ですな。
◆◆ 『命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり』 ◆◆
札ぴらでひっぱたくとか言いますが、この手の攻撃とか、国家権力による圧力とかも通じない
脅し、そでの下などが通じないというのは、確かに「始末が悪い」ですね。
『炭』って、燃やすしか始末できないって知っていました?
純粋な炭素の塊ですから、木と違って分解しないんです。
石と同じで、砕いてもその本質はそのまんま残るそうです。
できるのは、燃やして酸素と結び付けること。
炭のように、純粋で綺麗な意思の塊になれたらなぁと思いました。
(それこそ始末の悪い存在ですね)
磨けばダイヤ、編めば強力繊維、燃やせば炎。
人の役に立つ始末の悪い成分の塊でありたい。
※日本の美しき『始末』って言葉、英語で言葉あるのかなぁ...
プロセスと、結果と処理と倹約と...
分解しないときっとないねぇ....
始末の悪い言葉だ。
おそまつ(爆)
恨みや呪いを抱えたままでは、絶対、幸福にはなれません。
恨むよりも、寿ぐ(ことほぐ=言祝ぐ=言葉でお祝いする)べきです。
◆◆
『ことほぎ』って何だろうと思っていて、Wikiするほどでもないやと思っていたら、
今日、マンガに教わりました。
月末に講演会がある白駒妃登美さんは「ことほぎ」の代表なわけであって、
何だろうって思っていたのが解決したので、スッキリしました。
◆◆ さらに、
『執着は愛情ではなく、不満の塊』これに共感を覚え、
河野進牧師の
『天の父さま どんな不幸を吸っても吐く息は感謝でありますように すべては恵の呼吸ですから』
という詩を思い出しましたので、紹介させていただきます。
◆◆
恨みごとや愚痴で、場の空気を汚さないように、環境汚染に気をつけます。
林律夫先生、高井研一郎先生に感謝です。
大久保 信克さんがいう、大久保(寛司)さんの言葉。
わが意を得たりという感じです。
東京や伊那や京都やあちこちへ、人に会いに行くことについて
「勉強熱心」
と言われます。
お恥ずかしながら、業績に直結しているとは言い難い状態です。
しかし、
何故に行くのか?
「いつの間にか目の前のことで頭がいっぱいになってしまう」
まさに、ブラックに染まっていく自分を洗濯して、
なんとか人並みの人間性を保つために行くという意味が
強くあります。
これをしていて、やっと人さまに迷惑をかけない人間性を
保っているレベルなので、お師匠様がたが胸を張って紹介
できる自慢の弟子というわけにはいきません。
行ってなかったら、
もっとひどいことになっていると思います。
人に会いにいくからすごい。
高名な方々と知り合いだからすごい。
すごくないです。
もらいっぱなしで、与えてないのです。
人が会いにくるだけの価値がある。
人に何かを与える。
お師匠さま方からいただいたものを、次の世代に渡す。
そんな立場の人間になれるようにカンパリます。