CHAKA With Webfriends (Blog)

人と人との架け橋になる
歌手になりたい

映画「かもめ食堂」(2006年)

2023年01月29日 22時34分36秒 | 作品review
日本女性がフィンランドに開いた、小さな食堂での話

群ようこさんの小説を映画化したものだとのこと

日本女性は、ムウミンやマリメッコなどに代表される
フィンランドのセンスが好きだと思う
(他にも色々あるだろうが、とりあえず有名な感じ)

日本に少しだけ似たような、汗くささ、泥臭さを
感じさせないようなお洒落がそこにあるからだろうな

全体的に静かに、無駄がなく、ゆったりと進んで
いく話だが、押し付けなどがなく、強すぎる主張もなく
重さ、暗さがない

ただ一つ「ソウル・フード」という言葉だけが
私には引っかかった

この言葉はあまり簡単には使ってはいけない言葉だと
私は個人的に思っているから

そう言えば、大昔テレビでコピ・ルアックのことを見て
誰に話しても「そんなコーヒー豆があるはずない」と
信じてもらえなかったり、笑われたりしたっけ

それはいい

ただ、私が話すと信じてくれないのに、映画で見たら
信じるというのは何とも腹立つよね

いい人、そうでもない人、まぁ一応悪いことをしてしまった
人、幸せそうな人、そうではない人も出てくるが
根本的に、人の良心というものを信じている人が
作った世界だと思う

それは、とても大事なことだと思う
特に今の時代

さて、トンミくんが着てた芸者のTシャツだが
この芸者を英語で説明することの困難さを
一度経験したことがある

おにぎり名人の女性がいて(故人)
まじで、その人のおにぎりは美味しかった
秘訣を聞いたら、2種類の具を一つのおにぎりに
入れることだと教えてくれた

もう会えない、その女性のことを
笑顔で思い出した


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映画「HERO」(2015)

2023年01月28日 22時15分03秒 | 作品review
昨日、2007年のHEROを見たので約24時間後に
2015年のものも見てみた
8年もの間に、まぁ色々変わってた
携帯電話もスマホになってた

で、この映画、以前なんとなく見たと思う
2007年バージョンを見た時
オフィス?が「あれ?見たことある」と
思ったのは、この2015年バージョンを
なんとなく見たことがあって覚えていたんだろうね
それからネウストリア料理屋さんも
覚えがあった

でもストーリーはあんまり覚えてなかったから
全体的に楽しめた

ところで、私はいつもこういう映画やTVドラマで
なんでだろと思ってることが2つあって

一つは、関西弁の人が登場すると
なぜ、あんなにアホキャラだったり
ものすごくがめつかったり、ずるかったり
するんだろう?
上品で、人間性も高く豊かな人は
なかなか出てこない

それからもう一つは「ガリレオ」シリーズ
の時も思ったけど、助手などの女性って
なんでどこか天然ぽかったり、論理的でなかったり
するんだろ?って

クールで頭めちゃよくてって感じの女性は
なかなか出てこない
男性が女性に、それを求めているから、かな?

気が弱くて、ちょっと野暮ったくて、という
役を演じる木村拓哉さんを見てみたい

8年の歳月がなせることなのか?
松たか子さんがとてもおばさんぽく見えちゃった
演技なのか?
声も可愛くて顔はとても可愛いけどね
でも、本当に自然な演技をされる方ですね
吉田羊さんの横顔がとても綺麗
濱田岳さんはいいキャラですね


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映画「HERO」(2007)

2023年01月28日 00時30分47秒 | 作品review
ドラマも見てませんが、いきなり映画を見てみました
木村拓哉さんという人は、いわゆるアイドルと呼ばれる人達が
世間では軽く見られてる傾向がある中で、実はものすごい
実力者なのだということを表し続けている人の一人だと思う

松たか子さんは、やはり才能の人で
可愛くて、声がよくて(あ、声は木村さんもいいですね)
演技、歌、色々と本当にうまくて、それがとても自然だ

全体的にコメディータッチで、メインの事件もさながら
他に幾つかの、結構すごい事件を解決に導いている物語
伏線が面白かった

あと、捜査の仕方が、ものすごい根気よく徹底していて
プロってすごいんだなと

キャスティングも絶妙

あるレヴューで、ドラマを見ないと人間関係がわからない
と書かれてあって、映画だけでは楽しめないとあったが
私は全然そんなことは思わなかった
何しろ人間には想像力というものがあるのだから

ここからドラマを見るのも面白いかもなという風に
思わせたくて作ったんだろうなと

今から15〜6年前の作品なので例えば携帯電話などに
その時代を感じるが
「あぁ、この時代には私たちは、こんな携帯電話を
 最新機器として楽しんで使っていたのだな」と思い
懐かしくも感じたが
「じゃぁ、未来はどうなっているんだろな?」なんて
思いながら、今のスマホもそういう時が来るのかな
って思ったりとか

面白かったのは
当時の松本幸四郎さんと松たか子さんの親子共演
結構懐かしく感じたイ・ビョンホン
タモリさんが悪徳代議士として森田一義名義で登場
などなど

私としては
大好きな波岡一喜さんが、ほとんどセリフのない
チンピラっぽい役で登場していたこと
「パッチギ」で1発でファンになった
セリフあんまりないんだけど
存在感がやっぱりすごい
冷血な半グレ役から、素朴な好青年、
ちょっとおバカな役まで幅広く演じられる
大好きな男優
そこに登場しているだけて嬉しかった

このままの勢いで2015年のHEROも見てみようと思ったが
それは、もう少し後で



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映画「ソロモンの偽証」(2015)

2023年01月27日 00時30分46秒 | 作品review
タイトルだけは知っていて観なかった映画です。
T Vドラマも人気だったようですね。(我が家には
地上波が映るテレビがないもので、観る機会が
ありませんでした)

宮部みゆきさんの小説を映画化したもの。
宮部さんは好きな推理作家で、結構読んでます。
彼女の作品の何が好きかというと、これまで読んだ
中でいつも「この人だけは死なないで欲しいな」と
思う人物が死なないのです。
厳しい事件を表現していても、どこか清々しさが
残るというか、全く救いのない胸糞事件で終わらない
ところです。
ご本人の人間性の良さが滲み出ているのでしょう。

前編・後編と分けて2本にしたのはとてもよかったと思います。
もう10年ぐらい前から、日本映画も素晴らしいクォリティーに
なってきたなぁと感じていましたが、本当にそう思いました。
私が子供の頃、日本映画というと、どこか暗い、あまり予算が
なさそうな(申し訳ない表現ですが)ものが多い印象でした。
もしこの物語がもっと古いもので古い時代に作られていたら
2本に分けて制作とはならなくて、ものすごく中途半端な感じ
になっていたかもしれません。

物語は、こんなことが中学校で起きているなんて、と思うような
内容だけど、これは、中学生じゃなく、親子のことを
描いていると感じました。

最近ではよく「毒親」とか「親ガチャ」という言葉を
聞きますが、子供は生まれてくる親を選べないという
運命的なことを、少しでもその辛さを緩和
しようとして子供たちはそういう例えをしているのでしょうか?

それとも、毒親とか親ガチャが外れたと言う表現が
できる子は、まだ最悪の状態ではないのでしょうか?

永作博美演じる母親をまず見た時、スティーヴン・キング
の「キャリー」の母親を思い出しました。あの場合は、信仰心が
強すぎる母親だけど、この母親も自分の価値観を娘に
押し付けすぎて、過干渉。

ひどいいじめっ子の大出くんのDV親父も、その親父から
真剣に離れようとはしない母親も、それぞれの弱さのせいで
大出くんを、暴力で解決しようとする子供にしてしまって
います。大出くんは母親をかばっているように見えるけれど
あの母親も決して良い母親ではないと私には映りました。

子供の頃、私の父は何度か私にこう言いました。
親の本当の責任とは、子供のために代わりになって何でも
やってあげることや、子供が悪いことをしても
かばってあげることじゃなく、その子が一人になっても
道を外れずに生きていける強さを持たせてあげることと
自分で未来を切り開いていける子に育ててあげることだと。

私は、本当に幸せ者だったのだなと、また改めて思いました。

この物語で一番タチが悪いのは柏木
相手の弱みをほじくって、
「死ぬ」と言う言葉で人の良心を責めて
コントロールしようとするのはサイコパスのやり方

「口先だけの偽善者」と言う言葉で人を傷つけ、コントロール
できると思っていること自体が少し幼いなと思う

もっと鈍感で図太い人間がいて
「それの何が悪いねん?お前にとやかく言われることか?
そういうならお前が手本見せてくれや」と
圧倒的な体格差などを武器に言われてしまえばそこまでのこと
と感じました

屋上で神原に言った言葉も、柏木の親が普段からよく言う言葉
が柏木に伝わって言ったのだとしたら(そう言うことは
よくある)柏木も親ガチャがはずれた子で、ある種の
被害者なのかもしれないが。

殺意があったと告白できた神原は、強い子だと思う
大変な経験を乗り越えて、グレることもなく
しかも、正直にみんなの前で告白できたこと

それもこれも、こう言う裁判も、中学生だから
できたことなのでしょう

見応えのある映画でした

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映画「浅田家」(2020年)

2023年01月23日 06時37分48秒 | 作品review
妻夫木聡さんと二宮和也さんが息子って
そんな家、遊びに行きたいわ!!

お父さんが平田満さんでお母さんが
風吹ジュンさん。。。
ますます行きたいわ

平田さんと風吹さんは、TVドラマ「年下の男」で
このコメディタッチの映画とは随分違う
ご夫婦役を演じてらっしゃって
いや〜、役者やのぉ、って感じです

ニノ君演じる浅田政志さんは
お父さんの影響でカメラに興味を持ち
なりたかった写真家になり
最初は苦戦しつつも認められて
その写真集も売れて素晴らしい賞を受賞

「こんなの売れないよ」と放り投げた
あの編集さんは、その後どうしただろう?
断るのも、興味を示さないのも自由
でも人が作ったものを見下げたりする
のは、違う、よね

政志さんは依頼を受けて
色々な家族の写真を撮る

政志さんが独特な感性を持っているのは
ただ撮るだけじゃなく
その人となりや家族の繋がり方を
感じるまでに時間をかけて、撮る

そうこうするうちに、3月11日
私のように、別段、直接の被害はなかった者に
とっても、全ての日本人にとっても忘れられない
忘れてはならない大震災

政志さんは被害を受けた地域へ
ボランティア活動に行くが
写真家としてではなく
津波等で流されてしまった写真を
泥の中から綺麗にして持ち主に
返す作業

写真を取り戻せた人もいれば
そうではない人もいる

いろんな出会いやドラマがあって
ある時、あの面白くも優しいお父さんが
倒れる

ストーリーを全部言ってる感じがするけど
関係なく、見て心が暖かくなるよ



「極道」の時のニノくん
最高におもろい

内海莉子ちゃんを演じた
後藤由依良ちゃん
めちゃくちゃいいです
他には出てないのかな?
大女優の兆し

お兄さん幸宏さんの奥さん役の
野波麻帆さん、綺麗
TVドラマ「大奥」での
徳川家光の側室:お夏役で知って
可愛いな〜って思ってたから
嬉しかった

北村有起哉さん演じるお父さん
写真を探しているその姿に
そこだけ泣いちゃいました
すごい演技です

渡辺真紀子さんもいい味出してたし

何をやってもうまい!
黒木華さん
あそこで彼女がニノ君から離れていこうと
した時
「ほら!追いかけろ!何か言え!」と
心でエールを送ったよ

世の中の男性の皆さん
必ず追いかけるか、何か言ってくださいよ!

さりげなく駿河太郎さんも出てる

最初、菅田将暉さんだとわからなかった
自然な演技だね

そういえば、私は多分、両親と三人で
写ってる写真ってあんまりない
母はもういないので
父とは、もう少し撮っておこうか?

そして、この映画は最後まで
笑わせてくれる

まぁ、セロトニン・トランスポーターの
量がたくさんの家族ですなぁ

暖かい映画です
ありがとう





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大阪2日目

2023年01月22日 07時24分25秒 | Power Of Love

前日、1月20日は
心斎橋PARKA HOLICで楽しい時間を過ごしました

翌、1月21日はラジオ番組の収録

まずホテルの窓から、大阪の朝明けが気持ちよくて


私は、ビルの上の方が斜めになってる
こんな建物にものすごく惹かれます




さぁホテルチェックアウトして
何か食べようと思うけど時間的に中途半端
お腹をすかせるために
懐かしい大阪の街を歩いた

アメ村の、懐かしの眠眠
バンドで四ツ橋のレンタルスタジオで練習して
そしてここでいつも食べたなぁ



御堂筋を南へ

永遠の憧れ「はり重」
世の中、色々変わっても
変わらないで欲しい

もし新しく建て替えても
同じデザインにして欲しい
ロンドンのように

本当は松竹座の地下にあった
キムカツに行こうかと思ったら
もうなかった。。。
残念



松竹座のお向かいのちょっと怪しい
路地を入ると、コルトレーンが
松竹座の公演の合間に
飲みに来たという喫茶店が以前あった
今はどうなのかな?


いつも通るたびに気になる、看板


そこから戎橋筋を歩いた
「確かこの辺りでスタン・ハンセンとブロディに
道を聞かれたなぁ」と懐かしく思い出しながら

この建物にもいつも惹かれる


自由軒は有名だけど、一回しか入ったことない
「おださく死んでカレーを残す」

どこも、まだ準備中
いっぱい飲み屋みたいなところしかやってないね

そんなこんなであちこち歩いて
それはそれで楽しかった


半分ランチ難民になるかな?なんて思ってたけど
ついに、ちょっと贅沢なトンカツ屋に

キムカツで口が揚げ物になってたから



いや〜、これがめちゃくちゃ美味しかった
ランチメニューで、まぁまぁ手頃な値段
私はヒレカツじゃなくロースが好き
で、八丁味噌のしじみ汁をチョイス

お漬物も、キャベツの千切りも、大根おろしも
ご飯も、お味噌汁も、とにかく何もかもが
ちゃんと作ってあって、本当に美味しい
肝心のトンカツは、肉がめちゃ柔らかくて
衣は柔らかいのにサックサクで
まるでお菓子みたいな食感

最初に出してくれる緑茶も美味しく
食べ終えた頃に絶妙のタイミングで
出てきたほうじ茶も、本当に美味しかったし
最高の飲みやすい温度
まいりました。。。

過去1、最高のトンカツでした
今日は「当たり!」の1日になりそう

店員さんもバイトじゃなく正社員って感じで
その接客も素晴らしく
満足です
お支払いの時に伝えましたら
喜んでくださいました

必ずまた行きます!

今では東京生活の方が長く
東京はトンカツが名物ですからお店も多いし
全体的に美味しいです
でも、東京で色々食べたどのトンカツよりも
美味しかった
ありがとう

そこから、また戎橋筋に入って
精華小学校があったところが今は別のお店に
なってた:エディオンなんばというそうです

以前は、門が閉まっていた趣のある入り口が
ちょっと怖いような、羨ましいような
精華小学校だったけど、時の流れとともに
無くなってしまいましたね

で、そこのスタバでラテを飲んでくつろいで
そこから、ラジオの収録現場
梅田のロイヤルホースへ

ロイヤルホースは私の実家のようなお店
ジャズ歌手としての私を育てて頂いた
そんなお店です

All That Jazzという番組で
2月1日と2月8日に放送されます
皆さん、ぜひ聞いてくださいね

そして帰り、いつもの道を通って
大阪駅へ歩きながら
いつも気になっているビルを撮影しました

こういう昭和の、まるでプレイガールの
メンバーが登場しそうなセンスが大好きで
心がキュ〜んってなるぐらい惹かれます

でもこのビルもいつか老朽化して
無くなってしまい、その時その時の
新しいセンスの建物になってしまうのでしょう



前日はそうでもなかったのですが
とても寒くなってきました
来週は大寒波が来るそうです

皆さん、お互いに体調に気をつけましょうね

大阪の街はいつも活気に溢れ
思い出も多く、好きな街です

私は、大阪に住んでいた時代
大阪という街に特に優しくして
もらったことはありません
どちらかというと、笑われ
必要以上に区別されてきました

(今ではそんなことも、私という人間と
私という歌手に、とても良いものをくれた結果に
なっているので、愚痴や恨み節はありません)

でも、故郷ですから
やっぱり好きです

帰宅した時点で2万歩も
歩いていました

1泊2日の大阪
楽しかった〜〜〜
美味しかった〜〜〜

感謝

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心斎橋Parka Holicで

2023年01月21日 01時32分44秒 | live concert
1月20日2023年
私の青春の街その1:心斎橋でライブ

坂野雄亮さんと言う、今回お初のピアニストとduo

心斎橋の駅について、ずいぶん昔と変わっちゃったな
とか思ったけど、壁のライトのデザインなどは
やっぱ大丸なんだな、ってワクワクした

どこかヨーロッパ風

大学生の頃、バイトしてたよ
多分、私が世界一好きなデパート

心斎橋のアーケードを歩きながら




Parka Holic到着


リハを終えて、一旦ホテルへ
今度は御堂筋を歩いた

ヴィトンと草間彌生ちゃんのコラボ
彌生ちゃん大好き
彌生ちゃんデザインの布が欲しい


御堂筋はやっぱり好きな通りだ
今は銀杏の木も葉っぱはないけどね



ホテルの窓から
暮れゆく大阪の街並みを眺め
なんかいいなぁ〜〜〜って


イベント関係者の女の子が奈良在住で
五条の柿の葉寿司をもらいました
ありがとう

五条は大好きな街
そして柿の葉寿司も大好き


お客様が今日の曲目を知りたいと言うことで

On A Slow Boat To China
I Can't Give You Anything But Love
Polka-dots And Moonbeams
Hold Me, Hold Me, Hold Me
パパはママが好き
Give Me The Simple Life
My Blue Heaven

楽しかった
ありがとうございました

終了後、ずっと行きたかった「とっさん」へ
本町と淀屋橋の間にあるよ
淡路町です

燻製とか色々あって美味しいお店


チーズ麻婆茄子


スパムの燻製


羽付き(めっちゃついてる)餃子:絶品


タコの燻製

永井さんと、吉朗さんも合流して
楽しい食事会でした

大阪のお客様は暖かくて
楽しみ方も、ミュージシャンの乗せ方も
ナチュラルでご存知なんですよね
ありがとうございました

宮崎さん、りかどん、ありがと








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映画「嘘八百ロワイヤル」(2020)

2023年01月16日 08時58分51秒 | 作品review
先に「嘘八百」を見るべきなのだが、こちらを見てしまった

最初から、騙し合いですよ、ということを歌っている物語は、全部疑ってしまうね。これも罠では?これもブラフでは?本当はこっちとこっちがグルなのでは?等々。

それが小説や映画などの世界なら面白いが、現実の社会の中で、猜疑心というものを募る動きは、規模にもよるが私は「悪」だと思う。それが10代の学校の世界でも、ママ友の世界でも、もっと大きな詐欺と呼ばれるレベルのものでも。

だから、例えば、血気盛んすぎる人には暴力じゃなく格闘技にそのエネルギーを活かして欲しいように、人を騙すとか利用するという行為は作り物の世界だけにしてほしいと強く強く願う。

でも、これは映画。面白かったです。

しかし、阿部寛さんや薬師丸ひろ子さんの時にも思ったけど(前回の「とんび」のレヴューをご覧ください)、中井貴一さんも今ではすっかりコメディータッチの演技でも大活躍されるようになられましたね。元々、2枚目人気俳優さんの息子さんでご本人も2枚目、ということでしたが、今ではもう二世俳優とかそんなこと誰も思いもしないですね。

貴一さんは、やっぱりTVの超人気ドラマ「ふぞろいの林檎たち」でまずは有名になられましたかね?

私が見た映画でコメディーっぽいものは「記憶にございません」「寝ずの番」そして本作、コメディーも、また数々の重厚なシリアス映画やTVドラマ、時代物にも出演されて、本当に幅の広い役者さんです。

相棒役の佐々木蔵之介さんも同じく幅の広い役柄をされますよね。最初印象的だったのはTVドラマの医龍。映画「3月のライオン」「花戰さ」も良かったです。関西弁もnativeなので自然に面白い。

広末涼子さんが美人で:着物の時の方が綺麗と個人的にはそう感じました。彼女もすごいアイドルさんが出たと鳴り物入りでデビューされた時には、こんな汚れ役をするようになるとは想像もつきませんでしたが、映画「ミックス。」で、ちょっとおばさん役をされた時リアルだったので、やっぱ女優さんはすごいなと思いました。

友近さんもいい味出してます。私は、彼女に、お笑い要素一切なしの超極悪詐欺師とか、超くせものの金貸し屋とか演じて欲しいと思ってます。歌も上手いし、すごいことになりそう。

てなわけで、名家から盗まれた高価な幻の茶器を巡って、騙し合いながらひと儲けしようとするお話。いや〜、悪い人は悪いこと考えはりますなぁ。でも結果、人助けになっちゃってる?あれ?

雀々さんが出てたのは個人的にめちゃ嬉しい。年齢もタメ。寂しい時は彼の落語でいつも元気になってますから。

いつもどこか飄々として、時にはダメ男、時には小ずるい男を演じて独特の色気を醸しだす吹越満さんも存在感あり。

竜雷太さんが出てると「ゴリさん」より「こおっち〜」って言いたくなる。

で、なんと言っても、あの超イケメンモデルさんだった加藤雅也さんが、あんな役で出てるとは!そしてその演技がかなりすごい!最初「あれ?加藤さん?」と思ったけど、イメージが違ったので確信持てなかった。

長身で、英語堪能で、めっちゃ男前で、ハリウッド映画にも出てた、超イケメンの加藤さんが。。。

昔は彼がモデルで「彼に編みたいセーター」とか、そう言う編み物の本も出てたぐらいの売れっ子モデルさん。大勢の女性が憧れるイケメンモデルさんだったので、この悪党が加藤さん?え?ってなっちゃったんだけど、エンドロールでやっぱり。。。となりました。

いいと思います!かなりいいと思います!関西出身なので言葉もnative:こだわってるわけじゃないけど、特に悪役は言葉のイントネーションが違うと迫力なくなっちゃうんですよね、同じ関西nativeにとって。だから。

てなわけで、面白かったです。
どんでん、どんでん、どんでん、返しってなる映画は最後まで気が抜けませんしね。よく映画館でエンドロール流れたら帰っちゃう人いるけど、特にこう言う映画は最後の最後に「あれ?」ってのもあるから見ないとね。私は基本、どの映画もエンドロール最後まで見るのが好きです。てかそれ含めて作品と思ってます。

そして、この後、遡って「嘘八百」を見ると言う。。。








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映画「とんび」(2022)

2023年01月14日 01時48分44秒 | 作品review
例えば、ニンジャタートルズや、ハリー・ポッター、バック・トゥ・ザ・フューチャー、グリーン・マイルと言ったファンタジーが好きです。またゴッド・ファーザー、フォレスト・ガンプ、ロッキーと言った、ファンタジーじゃないけど、なかなか経験できないような話も好きです。

が、この映画のように、ごくごく普通の日常を描いたものも好きです。この映画を見てジーンとしたり、涙が出る人は幸せだと思う。私も最後、ジーンとしました。幸せ者だ。

しかし、阿部寛さんを初めて拝見した時、その後にこのような俳優さんになるとは全く想像もつかなかった。いわゆるバブル期の人気トレンディー俳優さんでした。イケメン、高身長、モデル出身で、とにかくシュッとしてかっこいい人でした。幅広い才能を持っておられたんですね。それをいうなら、同じくこの映画に出ている薬師丸ひろ子さんも「セーラー服と機関銃」の頃には、このような人情味のあるお袋さんタイプを演じるとは想像つかなかったなぁ。

北村匠海さんも、あと20年したら、そういう感じになるのかな?
あ、麻生久美子さんがとても綺麗でした。

町中の人たちが大きな家族みたいな関係。ある意味、うざいのかも。でも、その暖かさやありがたさは離れてみてわかるのかもね。そういえば、私の子供の頃も、近所の大人たちみんなで子供のことを世話したりするようなフシがありました。子供が危ないことや悪さをすると、我が子じゃなくとも大人は注意したり叱ったり。そういうことって実は大切なんだと思います。

親子の絆、人の暖かさ、などなど、ある意味、描かれ古された要素かもしれないけど、いいもんですね。

そして、時代の流れを、登場人物が口ずさむヒット曲で表現しているのは、とても効果的だと思う。

効率が悪くて、なんか燃費が悪くて、不器用で、ゴリがんなお父さん。「とんびが鷹産んだ」と言われたらしいけど、このお父さんは決して悪い意味でのとんびじゃない。とっても素晴らしいとんび、だよ。

ダイナマイトだよ〜〜


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映画「キネマの神様」(2021)

2023年01月13日 14時05分17秒 | 作品review
松竹映画100周年を記念して作られた映画とのこと。

全体的に、柔らかい、そして懐かしい映画は日本では本当に(多分世界どこでも)人気だね。多分「タイムマシーンがあったら過去に帰ってみたい」と思うような失敗や後悔などを少しでも経験してる世代や人にアピールするものがあるんでしょう。私のその一人です。だから「古き良き時代」を描いた映画は好きです。

元々は、志村けんさんが演じる予定だったのが、大変に残念ながら亡くなってしまわれたので、沢田研二さん(ジュリー)が代役を務めたとのこと。ジュリーのタイガースやソロになって大ヒットを飛ばし続けていた時代からすると、ものすごい変化に見えるけど、元々関西の方なので、ユーモアのセンスは昔から感じてはいました。志村さんとはまた違った、ダメ男を演じておられます。

しかし、最近の映画は、小説や漫画の映画化というのが多く、色々ともうアイデアが出尽くした時代なのでしょう。

私も歌の道をずっと歩いてきて、自分も色々経験し、他にも色々な先輩、仲間、後輩を見てきましたが、夢というものを追いかけ続けるのは、意外と大変なものなのでしょう。私はといえば、還暦すぎてもなんとか今も歌えてることに感謝。

才能めちゃあるのに色々な事情でプロはやめなきゃならなくなった人。
才能めちゃあるのに、人間がクズと言わざるを得ない感じで、いつの間にかどこかに行って会えなくなった人。
前向きに音楽の道は諦めて、別の道で活躍してる人。
才能めちゃあるのに、なんで?ということに巻き込まれて、来世へと旅立っていった人。

本当に色々な人がいます。

この映画の主人公さんも、若い頃は希望に胸を膨らませ、シナリオを書き監督になり映画を作るという夢を持っていましたが、時と共にその夢を見失ってしまったようです。そして、家族からも尊敬されず、見放されるような、ダメな男になってしまった。でも、本当にひょんなことから、またその一度手放した想いが日の目を観ることに。

菅田将暉さんがどうしたら、あんなジュリーになっちゃうのか?そのことは問わないでおきましょう。ジュリーも菅田さんぐらいの年齢の時は本当にかっこよくて妖艶で、ものすごい美形でした。

そして、お二人が演じた主人公:通称「ゴウ」さんが、どうしてああなっちゃったのかも知りたいです。

人が、低い方へ低い方へ流れていくのは楽ですね。そしてそんな自分に折り合いをつけるような言い訳だけが上手になっていく。そうならないように頑張ります。

エンドロールで志村けんさんへの感謝の言葉が映し出された時は、生前特別にファンというわけではなかったのに、涙ぐんでしまいました。志村さんの演技も見てみたい、というのはないものねだり、ですね。

北川景子さんが素敵でした。


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映画「決算忠臣蔵」(2019)

2023年01月13日 05時09分35秒 | 作品review
いつの間にか自動的にアマゾンプライムの会員?になっていたことに数年前に気づいて、たまになんとなく無料映画などを見ていたが、コロナ禍に入りこれまでしょっちゅう映画館に行っていたけど、家で見るようになった。

TOHOシネマズと109シネマズの両方の会員になっているが、もう2年以上行ってない。ポップコーン食べたい。

アマゾンプライムで最近見たものから、なんとなく書いていこう。


「決算忠臣蔵」
関西人なのでということもあり、面白かった。着眼点も面白い。確かに、色々なものを見ても、これどれぐらいお金かかったんだろう?ってことはたまに思う。特に自分が携わっていること、仕事としている業界のこと、などは。歴史的な事件だと、その当時はいろんなものの価値、物価なども違うだろうしね。


この映画が面白かったのは「討ち入り」のために使ったお金は?という観点と、キャスティング。横山裕さん(私は彼が好きです)のようなジャニーズのアイドルさんから、お笑い界の有名人:岡村隆史さんなど、や、今やお笑い界の重鎮であり元政治家でもある西川きよしさん。そこに、正統派2枚目から3枚目としても活躍している堤真一さん。可愛くて面白くてゆるふわな濱田岳さん。もう若手とは言えないかもしれない爽やか系の妻夫木聡さん。キャリアを重ねてもどこかおとぼけキャラを演じたらすごい西村まさ彦さん(この方、ちょっと抜けた今泉くんで有名だけど、普段はめっちゃおしゃれでかっこいいです)。大好きな阿部サダヲさん。可愛くて気が強い女性を演じたら超一流と思う石原さとみさん。亡くなられて本当に残念だけど素敵な女優さんだと思う竹内結子さん(横顔のフォルムが芸術的に美人)、落語界の大物:桂文珍さんまで出てる。他にも、ほんと、たくさんの味のある、おもろい、素晴らしい人が揃ってる。

まぁ、忠臣蔵なので、赤穂側だけでも、最低47人は揃ってないといけないし、キャスティングって面白いけど大変で、やりがいのある仕事でしょう。

関西弁も皆さんnativeの方が多く、そうでない方も自然で、すごい才能だなと思います。映画やTVドラマなどで標準語ではない方言のセリフが多いものの場合、俳優陣が少しでも不自然な言葉になると違和感を唱えるのは関西エリアの人間が圧倒的に多いらしい。その気持ちはなんとなくわかる。私も、大声で異議を唱えるわけじゃないが、なんとなくちょっと残念だなと思うタイプ。特に任侠ものだと迫力が全くないと感じてしまう。

でも以前「大誘拐」という映画で、緒形拳さんと樹木希林さんの演技を見て、明らかに関西人ではないことがわかる発音とイントネーションなんだけど、お二人の存在感と演技力がすごくて、全く気にならなくなっていったことがあり、あぁ、そういうことか。。。と思ったことがあった。


ところで、忠臣蔵って、吉良上野介が完全に意地悪な嫌な人で、浅野内匠頭が人格者だから家臣に恵まれ、ものすごい計画を練って仇討ちに大成功した、みたいなことになってるけど、吉良上野介ってそんな悪い人だったのかなぁ?と昔から思ってる。これについて真剣に調べようというほどの想いはないが。今もまだ12月になったらテレビで放送されたり、新しくドラマが作られたりしてるけど、その間に、色々と尾鰭背鰭がついてしまったところもあるんだろうなと思ってる。

以前、12月のクリスマスシーズンに、吉良のライブハウスに出演した時、私は、忠臣蔵のことは全く頭にないままに、そういう話になったので「今はもう長く東京在住ですが、大阪生まれ育ちで、本籍は赤穂です」と言ったら、地元のお客様が数名「わぁ!赤穂の人が12月に吉良に来てくれた!」と軽く叫んで、少しユーモラスな感じで、でも喜んでくれた。

でも、中には「赤穂のことは言わないほうが無難かも」という意見もあり、代々、吉良にお住まいの皆さんは物語としての忠臣蔵をあまり好きではない方もいらっしゃるかもね。なんとなくですが理解できます。

話は映画から少し逸れてしまいました。

この映画は、着眼点が面白く、キャスティングがかなり愉快で、全体的に楽しい映画だった。関西人ならさらに面白みが増すでしょう。


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明けましておめでとうございます

2023年01月01日 00時05分25秒 | Power Of Love
2022年は変化の年でした
2023年は、その変化を乗り切って
oh yeahな年にしたいです



近畿エリアでのライブが多くなると思います
みなさん、ぜひ、応援お願いいたします

健康
親孝行
挑戦

をテーマにします


みなさんにとっても
2023年が素晴らしい年になりますように

今年もどうぞ、よろしくお願いします

ーライブ情報ー

1/ 20(金)心斎橋PARKA HOLIC

2/22(水)神戸100BAN

3/ 8(水)大阪ロイヤルホース

3/25(土)用賀キンのツボ
(生徒の発表ライブで、私は2部に歌います。
完全自主興行ですので
私を含む出演者に直接ご予約お願い致します)

3/26(日)茅ヶ崎ミヤコヤ

3/27(月)日暮里バーポルト


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