ここ数日雨が多く気温も思ったより上がらず、今年の桜の開花は当初の予定より遅れていました。それでも２３日に全国のトップを切って高知で開花し、続いて２５日には広島・宮崎でも開花しました。さて、豊橋はどうか、まだかな、と思いつつ近くの運動公園へ行きました。何と咲いているではありませんか。と言ってもすべての木で咲いているわけではなく、毎年一番に咲く木で咲いていました。一体いつから咲いていたのか。それも５，６輪ではなくもっと多く咲いていました。今日は天気も良く、気温も上がるので開花のスピードも上がりそうです。青空に桜、本当に見栄えします。
土地公示価格が発表されました。愛知県では商業地は全域で上昇し、住宅地では横ばいの東三河以外は上昇率が前年より拡大しました。豊橋は名古屋から西三河や尾張に比べ遠いためか、住宅地は相対的に安い。大府市・知立市・刈谷市等の上昇が目立ちます。商業地では相変わらず名古屋市以外では豊橋広小路１丁目が一番高く、６０万円／㎡です。岡崎や一宮ではないのは、名古屋から他市より少し遠いためか。ただ商業地で２番目に高いのは意外にも刈谷市でした。名古屋も完全に栄から名駅前に地価最高地は移りました。リニア開業を考えれば、今後さらに差は開くのではないでしょうか。全国的に見ると、全用途バブル崩壊以降最高の上昇率になったとのこと。上昇率トップは住宅地では北海道富良野市の２７．９％で外国人を含め別荘需要が増加したことによるものです。商業地では熊本県大津町の３３．２％。半導体受託製造の世界最大ＴＳＭＣが日本初の生産拠点を設けたことで、関連企業の事務処用地などの需要が旺盛になったことからです。また全国最高価格は１８年連続で東京銀座「山野楽器銀座本店」で５，５７０万円／㎡でした。坪では軽く１億円を超します。これだけ地価が上昇すれば、東京ではマンション価格も１億円を起こすのは当たり前のことか。また昔あった、土地は必ず上がるとばかり投機目的が起こらないか少し心配になります。
