*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

14年のみ続けた精神薬を断薬した後の、離脱症状と後遺症

2016年11月15日 | 減薬・断薬のススメ

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年、断薬をして3ヶ月と3週間が経ちました。

 

本当に苦しかった3ヶ月。

徐々に体は楽にはなってきていますが、まだまだ辛い時も多々あります。

でも、もう起こった事は仕方が無い。

とにかく、一生懸命生きるだけだ!と、思っています。

 

最近、もの凄く自分自身が変わった事があります。

それは、頭でっかちだった考えが、柔軟になりました。

今までは、入っている予定の事を考えただけで、

「無理!」「疲れる」「絶対に出来ない」

みたいな考えが先走って、まだやってもいないのに、焦ってばかりでした。

でも、最近は、「とりあえず今出来る事からやっていこう!」って、考えに変わり、

一つずつやっていったら、全く焦りなく出来るようになりました。

 

14年間飲み続けていた精神薬を止めてみて、本当に心も体も薬に支配されていたんだな〜。

という、実感があります。

最初に4種類まで減らした薬を一気に止めてしまった時は、本当に身の危険を感じました。

離脱症状は予想を遥かに超える凄まじさでした。

体全身が麻痺したような無感覚になり、宙を浮いているような感覚。

目の前が真っ白で、吐き気、目眩、動機息切れ、心臓が止まってしまうのではないかという恐怖。

もしかしたら、苦しさのあまり、突発的にマンションから飛び降りてしまうのではないか。。。

危険を感じて、身近な人に連絡をして、「もしわたしに何かあったら。。。」

みたいな、話をメールした記憶があります。

詳しくはコチラ↓

【断薬したいと思っているけど、不安だと思っているあなたへ。】私の断薬を決意してからの四ヶ月の軌跡。

 

離脱症状の状態や期間は人それぞれ、予測不能だと思います。

わたしの経験で言えば、

心臓が止まりそうになるくらい(絶対に止まらないけど)苦しかったのが、完全断薬する前の1ヶ月。

意識して呼吸しないと息が止まってしまいそうになるくらい苦しかったのが、断薬をして2ヶ月くらい。

断薬をして、3ヶ月経った時までは、息苦しさは多少ありますが、

体調が良かったり、やっぱりまだ悪かったり。。。

3ヶ月と少し経ってから、急に楽になり、日に日に楽になっている事を実感。

 

ただ、今でも疲れたりするので、その時は、無理しないで横になります。

 

そして、断薬をして、これは後遺症になるのかな?と、心配しているのが「目」です。

もの凄く、目が疲れて、眼球がギョロギョロした感じになり、まっすぐ前を向くと辛くなります。

断薬後、とにかく辛かったんですが、段々目の疲れは和らいで来たかと思います。

ただ、時々「目がけいれん」します。

(これは、良くある目の周りの筋肉が。。では、なく、目ん玉です)

目がけいれんしている時は、白目になったりするので、人前では目を押さえています。

(両目一度になる時は少ないので。。。)

 

わたしの断薬後の離脱症状と後遺症かもしれない症状はそんな感じです。

多分、もっと辛かった事たくさんあると思うけど、微妙に覚えてないです。

のど元過ぎれば。。なんちゃら。。って、やつですかね。

 

後、離脱症状が辛くて辛くて。。でも、耐えなくきゃいけない。。。

って、状態から逃げる?為に、毎日お酒飲んでました。。

ほんとは、いけないと思います。

薬に依存していて、断薬したのに、今度はお酒に依存。。。?

でも、せっかく飲むんだから。。。と、思って、楽しく飲んでました。

そしたら、体が大分楽になったら、お酒、どうでもよくなりつつあります。

あんなに好きだったのに。。。

たま〜に、何かイベントがあって、美味しいお酒を少し飲むのが良いですね。

 

離脱症状の緩和は、とにかく生活習慣にかかってると思います。

正しい食事(添加物など極力入っていないもの。本物の調味料を使った自炊など)、

有酸素運動、

汗をかく、

規則正しい生活(夜更かしせず、決まった時間に寝て、決まった時間に起きる)。

など、どれくらい実践できるかによって、断薬後の離脱症状からの回復が違ってくることは、

間違いない!と、思います。

 

少しでも多くの人が、精神薬から抜け出してくれる事を祈ります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。