肝臓ありがとう

私の肝臓移植の闘病日記

ご無沙汰してました!

2010-06-12 22:55:04 | Weblog
「肝臓ありがとう」というタイトルを見てアクセス頂いた方は申し訳ございませんが、3年前に遡っての日記をご覧下さい。
手術が無事終わり、その後若干のトラブルはあったものの、今現在は周りの人や私自信も驚くほど元気元気で、もちろん病院には通ってますが問題は今のところありません。
そんな訳で肝臓移植に関する話題が余り無く、日常のどうという事も無い日記を最近ではたまに思い出した時に書いているだけなのです。
でも、書き始めから1年位のブログはけっこうはらはらどきどきものです。
折角このブログを開いてくださった方は是非過去に遡ってご覧いただけたら幸いです。

便りがないのは無事な証拠・・・まさにその通りです。
それにしてもこんなに間を空けて更新しなかったのは初めての事です。
書きたいことは山ほどあるのに、なかなか思うように行きません。
今年ももうすぐ半年という所まで来てしまいました。
本当に驚きです。
この間の出来事で、一番大きなことは、大変痛い思いがひと月も続いた事。
初めての痛み、しかも3つの種類の痛みが同時に襲ったのです。
原因は噂に聞いていた、帯状疱疹、という厄介な病気です。
年を取ってきて体力が落ちて免疫力も落ちた時に起きるという病気です。
お腹の周りにぷつぷつが出来て、皮膚がぴりぴり痛み、お腹の中も痛く、時々は神経がびりびりと数秒(結構な痛みです)痛みます。
しかもそれが約ひと月余りも続いたのでした。
ひさびさの痛みとの遭遇でした。始めは肝臓の辺りが痛んだので少し心配しましたが、肝臓は何の問題もなくてほっとしました。
東京へ車で弟の出ている演劇を見に行ったり、大きなライブがあったり、確かにハードで疲れて免疫力が落ちていたのかもしれません。
小室等、李政美さんのライブ、交流会、メーデー、仙台国際音楽コンクールヴァイオリンの部出演者による藁の家コンサート、青空うたごえ喫茶、などなど色々ありました。
3月には、移植コーディネーターの勉強会での親子揃っての体験談の講話もありました。
レシピエントとドナーが共に話すのはなかなかない事。
息子は私がいると話し難いと言うので、その時は廊下に出ていました。(でも扉から大体の話は聞こえました)
貴重な体験でした。これで何だかんだと体験談を話すのは5回目です。
今年こそは移植患者の会を立ち上げようと思っているのですが、日常の忙しさについついかまけてしまい、遅れております。
昨日は久しぶりに障害者の作業所に行き、約1時間余楽しく歌って演奏もしてきました。
歌っている楽しそうな笑顔に出会えるのが何よりです。
先日の青空うたごえ喫茶にも40名の障害を持つ人たちが参加して一緒に歌いましたが、障害を持った人って、みなさん明るくて一生懸命で素直で、とても一緒に演奏をしていて、嬉しくなります。
この時は天気も上々で最高でした。

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