肝臓ありがとう

私の肝臓移植の闘病日記

みなしごハッチ、ファイヤー作戦!

2009-09-10 23:38:35 | Weblog
昨夜は湿布をしてから眠りました。
しかし今朝起きて患部を見ると、何故か腫れはほとんど無し。
やはり軍手をしていたから深く刺さらずに済んだからでしょうか?
とにかく痛みも痒みもほとんどなくなっていてほっとしました。
朝、その蜂の巣のすぐそばで野菜作りをしているMさんと会い、蜂の話をしたら、何とそのMさんも最近頭を直撃され緊急で病院へ駆け込んだというではありませんか。
これまでも何度か刺されて、ショック状態になった事があると言うのです。
胸から上が紫色になり呼吸がしずらくなるのだそうです。
救急車で病院に行ったこともあるし、先日は自分で急いで運転して行ったとか・・
いやいや・・・
で、昨日あせって行動を起こしたのは、実は土曜日にこどもたち40名近くが藁の家で流しそうめんと、器と箸を竹で作るワークショップがあるので、もし刺されたら大変だと思ったのです。
そのワークショップの責任者Iさんが午前中にきたので、竹を割ったり、草刈をしたり土曜日の準備をしながら、蜂の巣退治についての相談をしました。
火を焚きながら防虫スプレーをかける、という事になり、9時半に作戦開始にしたのでした。
ところが、夜7時過ぎに鶏の餌を届けにNさんが登場。
彼は山の中に住んでいて、色んなことに精通しているので意見を聞くと、石油を巣にかけて燃やせばいい・・・と言うのです。
それも考えたのですが屋根が燃える危険があるのでどうかなあ、とは思っていたのでしたが、石油はすぐ燃え尽きるので、一応ホースを準備しておけば大丈夫、ということで彼の指導の下にファイヤー作戦を展開する事になりました。
まずは下準備です。ホースの付け替え、おおきなスプレーに石油を入れる。はしごにする脚立の移動。
点火に使うたいまつの準備。
まずは脚立のはしごを昇りなるべく近被づいてスプレーで蜂の巣に石油をかけます。
はしごの途中からおっかなびっくり怯えながら石油をかけました。
幸い今日は一匹も蜂が外に出てきません。
石油をかけてもです。
その後たいまつで火をつけると巣は勢いよく燃え上がります。
いやぁ、影像にとっておきたかったのですが、余裕無し。
火が屋根に燃え移らないか、蜂がパニクッて飛び出してこないか、はらはらどきどき・・・・
しかし、可愛そうですが蜂たちは猛烈な火と煙で中で蒸し焼き状態だったと思われます。やがて火の勢いは石油が燃えつくしたとみえて、急速に衰えました。
屋根への延焼も免れました。
その後はぶすぶすと巣の外中と燃えて一階部分は下へ落下しました。
でも未だ4階位は残っています。
後で又石油をかけて燃やそうかと思いましたが、ここは一気に、と思い、今日買っておいた、カセット式のバーナーを竿にくくりつけて更に焼き尽くそうと準備にかかりました、
準備と言ってもパイプの先にガムテープでカセットバーナーをくくりつけるだけです。
少し余裕が出たので、甥っ子にビデオ撮影を頼み私は巣の真下に立ち巣を焼き尽くしていきます。
2階3階、と白くて結構でかい幼虫でびっしりの巣が一段づつ落下します。
蜂の姿は余りありません。
最上階は外れないのでそのまま残して作戦終了。
何のため水をたっぷりとかけました。
地面には白い幼虫と、まだうごめく蜂たちが無念の表情で睨んでいるかのようでした。
済みませんね、蜂さん。
でも年間40人もの人が蜂刺されて死ぬのですから、まあ仕方ありません。
今年はスズメバチの当たり年というのを証明するかのように私も同僚のMさんもIさん夫妻も、Mさんも被害にあって大騒ぎです。
とにかくこれで少しは安心して土曜日子供達を迎える事出が来ます。
画像は昨夜私が襲い、そして襲われ、又襲い返して息も絶え絶えのみなしごはっち。
ごめんなさい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿