肝臓ありがとう

私の肝臓移植の闘病日記

2011年3月11日 大震災後!

2012-01-09 21:18:43 | Weblog
「肝臓ありがとう」というタイトルを見てアクセス頂いた方は申し訳ございませんが、3年前に遡っての日記をご覧下さい。
手術が無事終わり、その後若干のトラブルはあったものの、今現在は周りの人や私自信も驚くほど元気元気で、もちろん病院には通ってますが問題は今のところありません。
そんな訳で肝臓移植に関する話題が余り無く、日常のどうという事も無い日記を最近ではたまに思い出した時に書いているだけなのです。
でも、書き始めから1年位のブログはけっこうはらはらどきどきものです。
折角このブログを開いてくださった方は是非過去に遡ってご覧いただけたら幸いです。


2010年11月以来、何と1年2ヶ月ぶりの投稿です。

取りあえず、私は元気でいました。
震災前と後では大変な変化がありました。
3月11日の大震災で、私の活動拠点の秋保藁の家は大規模半壊!この画像は修復後ですが、後からアップしますが、建物は見るも悲惨な状況になりました。
何しろわらと土壁のエコハウス、地震で無事な訳がありません。
壁はもちろん、中の藁のブロック(ストローベイル)までもが外に飛び出してしまうほど。
中に展示中のひな飾りはもちろん、カウンターの食器類も何もかもが足の踏み場がないほどに飛散。
決定的な打撃は、何と基礎が片側のみ最大20cmほど落ち込み、床が歩いてはっきりわかる程傾いてしまいました。
自宅も隣に建つ会員制の別荘も一部損壊し、さらに上下水道や石油タンクなども損壊。
それらの修復などもあり、藁の家はしばらくは手つかず状態。
ひと月~ふた月程手つかず状態で、このままでは震災記念館になってしまう、とやっと重い腰をあげて、お客様や復興ボランティアの皆さんの強力も得ながら、気の遠くなるような工事が始まりました。
傾いた建物を水平にするために、床を全て外し、腰かべも剥がし、外の土壁も剥がし、緩んだ藁のブロックを補強し、新たに土壁をつくり、藁の隙間を埋め、基礎をジャッキで持ち上げ、中から基礎をコンクリートでかさ上げして又床を貼り、外壁を塗り腰板を貼り直し、塗装して玄関のログの階段を作り直してやっとこさ昨年12月に95%完成したのでした。
ふ~~~~~~ぅ
自らユンボやトラックをあやつり、板を切ったり貼ったり、壁塗ったり、釘うったり、まぁ何でもやりました。
これほど体を使ったのはずいぶん久しぶりの事でした。
でも怪我も病気もせずにここまで無事に来れた事は、やはり丈夫な若い息子の肝臓のお陰さまです。
続きは又のちほど。

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