9/29(月)。 @西武ドーム。
自身の本拠地最終ゲームでありながら、
清原和博の花道の為に、多くの時間と催しを設けてくれた西武ライオンズの懐の深さ。
「ON」 の後、イニシャルだけで通じる球界のスターは 「KK」 だけ。
その 「KK」 二人が在籍していた 読売巨人軍 は 彼ら二人に・・
いや。 そもそも 「ON」 にだって・・。
ファーストベースを踏みしめて。 ライトスタンドに深々と一礼。
この日、立つことが出来なかった、打席をならして・・ 最後の一礼。
『525本の本塁打の半分以上がライオンズのユニホームを着て打ったものだから』
胴上げはマウンドではなく、1塁ベースの横で。
花束を贈ってくれた 渡辺監督 とともに築いた 西武黄金時代。
その場所は、紛れも無く 清原和博の場所 だった。
1987年。 日本シリーズ第6戦。
巨人を倒して日本一となる目前に、この場所で流した涙を想い出したでしょうか。
『ラスト前が西武球場で運命的なものを感じました。
一番かわいがってもらった先輩に送り出してもらって。
夢を追いかけ巨人に行ったけど、西武ファンの方は帰ってくるたび温かい声援をくれた。
ジーンと来ました』
ありがとう、キヨ。
人間味あふれる 清原和博選手 を応援してきた日々は、とても楽しいものだった。
今までさんざん泣かされたけれど、今日も久しぶりに球場で涙が溢れた。
「KK」 が引退し、 「王さん」 が勇退してしまう今年。。
この先、球場で 「選手の為に」 涙を流すことなんてあるのだろうか?
そこまで思い入れの持てる 選手 が現れるだろうか?
23(+3)年間 お疲れ様でした。
いよいよ、明日。
【4番・清原】 の。
キヨらしい “華” のある 一発 を。
ファンみんなが、待っています。
---------------
◆ ウォームアップ (・52秒 ・wmv)
◆ フリーバッティング (・1分 ・wmv)
◆ 西武・清原の軌跡 (・52秒 ・wmv)
◆ セレモニー (・6分51秒 ・wmv)