淡路島の一期幾会(旅館若潮ブログ)

活魚料理旅館 若潮 で日々のお仕事を通じて”淡路島の魅力”を伝えていきます

幸先良い朝

2016-08-01 21:07:17 | 旅館のお仕事

 

日中の太陽熱が冷めやらず、ほのかに熱を帯びた夜の空気

そろそろ、夕立が欲しいと思いますが今年は少なく

水撒きしようと張り切っている娘も肝心の時間は爆睡中

 夕方には調理場の隣の小屋の錆びた柱に留まるアブラゼミが延々と鳴き

水槽から揚げた時に飛び散った海水が地面ですぐに消えてなくなるそんな真夏の一日

 

子供たちもそこそこ大きくなったので、夏恒例の海遊びもなくなり、ちょっと寂しい40代^^;

 

今日はお昼に法要もありましたが、少し余裕もありましたので

昨日お泊りになられた常連さんを福良までご送迎

ちょうど、嫁と三者面談に向かう次男坊を見て「この子、おおきくなったね~」と奥さま

そんな息子の成長を話しながら、こちらもご家族のお話しを伺いながらの道中

おじいちゃんにおとうさん、おかあさんにおにいちゃんに娘さん、

とても気さくに接してくれてなんか、こちらも家族の一員になった感じ

あっ、こういうのがいいなぁ、と思う瞬間です

 

福良の産直までお送りして、自分もお野菜を仕入れてからもうひと回りの道中で

横切るお店から、これから仕入れに向かうであろう同級生の笑顔

少しだけ体が軽くなり、気持ちはそれ以上に …

そんなようさんでなくていいから、そんな商売をしていきたいな、

と思う瞬間でもありました

 

 

コメント
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