大阪遠征

よく考えたら、私は先月の14日と15日に大阪のライブハウスへ行ったのだった（話題に上っている店舗ではない）。
先週、ゆえあって指導教官さまにお会いしたときにそんな与太話をしたら、もう行くんじゃないと冗談交じりにいわれてしまった。そういえば、その昔SARSが流行っていたときに先輩のKさんが自転車で中国を旅してきた、という伝説がある。おんなじように語り継がれるに相違ない。

今週は、17日が応援している子の誕生日で、たまたま当日にライブをするというので、久々に出向いてきた。みなどこから入手しているのか、ほぼマスク完備であったが、個人的見解をいえば、疫学的に効果のある使い方をしているとは到底思えなかった。まあ、基本的に気持ちの問題なんだろう。そもそも市販のマスク自体、気休めとか気持ちの問題程度の効果しかないという人もいる世界だ。それでもまあいいんだろう。

さて、今週末は再度大阪遠征を敢行することを決心した。いわゆる卒業公演なので、運営の方々が苦心の末どうにか開催にこぎ着けたらしい。大阪ということで、厳戒態勢での開催になる。参加受付では、参加者名簿を作成する旨、記されていた。
三連休だし、宿は高かろうと思っていたが、このご時世下、破格の値段で押さえることができた。その分、当日の予算に回す予定である。

もうだめかもしれない。

どんどん中止延期の波が押し寄せてくる。主催活動をほとんど取りやめとするところもある。FCを持っていたりして体力のあるところはいいとしても、そうではない弱小グループは自転車操業だから、楽ではあるまい。
FCはだいたい年額4000～5000円くらいが相場だと思う（ところによってはこの倍額もあるらしい）が、仮に一万人規模なら毎年黙っていても４～５千万の収益になるから、会報誌とかの維持費を除いても、十分食っていける。このくらいの規模になると、それにカラオケ等々の印税も入るから、しばらくはしのげるはずだ。
弱小のところはそもそもが日々の活動の収益による自転車操業で、バイトを掛け持ちしないと生活できないところもある。こういう悲痛な声を見かけた。こういうところは、主たる収入源がライブ後の握手などの特典会だろうから、なお風当たりは強かろう。別会社だが、値段の一例を貼っておこう。
はっきりいって、マスクがどうの検査がどうの一斉休校がどうのとかいった些末なことをやっていては、小さいところはどんどん生活できなくなってゆく。もっと根本的な議論をしてほしいが、与党も野党ももうだめそうだ。
いわゆる企業の救済はするといっているが、ライブハウス等々の停止で大きな損害が出るこういう業界は果たしてその中に入っているのかどうか。このままでは結論が出る前に立ちゆかなくなるところも、かなり出てきそうな気もする。

することがない！

SCANDALに続き、楽しみにしていた来週の公演も飛んでしまった。今月の残りは、あと三つあるのだが、どれもこれも雲行きはあやしい。
ついでに、アル中の私としては、宴会関係もどんどん飛んでしまっているので、することが全然ない。これはおとなしくまとめ作業をしろということか。
そういうこともあって、ここ数日は昔のものに目を通して手を入れているが、古いものほどダメダメで、遅々として進まない。せっかく時間ができたのだから、なんとかよいものになるよう頑張ろうと思う。

今日も

昨日は日曜だったこともあって、メールは止んだ。しかし、一夜明け、今日は朝からひっきりなしだ。業務上必要なものも入っているので、見なければならないが、この調子だと今週もメールの嵐になりそうだ。
指導教官様は、内田百閒が「手紙が届けばこちらが読むと思うんじゃない」という趣旨の発言をしていたのをもじって、「メールが届けばぜんぶ見ると思うんじゃない」と仰せになったことがあったが、ここまで乱発されると、そういうふうに思うようになった。少なくとも、士官学校関係のものは部署ごとにパラパラ送るのではなく、まとめて送ってほしい。出仕先も、まあ、似たようなもんで、担当ごとに似たような内容が別件で送られてくる。嗚呼、うんざり。なにが重要でどれがただのお知らせ・注意喚起なんだかようわからん。
ほとんどサヴァティカル状態の日々を送っているが、ひっきりなしのメールのおかげでストレスフルで、本業にはなかなか手が付かない。まいった。