俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句514・日暮(時間)2・早川まさ01・2021-01-17(日)
○「雪の降る日暮は人をやさしくす」(『出羽』1998)(早川まさ01)
○季語(雪・晩冬)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:句集名が作者の出身地である。雪空のままに迎えた夕暮。雪空の色にまぎれて降る雪。雪の降る日暮れは人をもっとも優しくする時間。
○早川まさ(はやかわまさ)
○好きな一句「まとめ買いしてふるさとは雪深き」(『出羽』1998)02
○季語(雪・晩冬)
【Profile】:1921年山形県出身。30年間一貫して→飯田蛇笏・→飯田龍太父子を師と仰ぎ、「雲母」系の俳誌に拠る。