俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句513「誰にも橙はまんなかだろうか」(大坪重治)

2021-01-11 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句513・橙色1・大坪重治01・2021-01-11(月)
○「誰にも橙はまんなかだろうか」(大坪重治01)
○季語(橙・新年)(「俳句200003」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:色彩の「橙(だいだい)色#ee7800」。誰にとっても橙が真中にあるかどうかはわからない。しかしそんな疑問を橙色の真中で考えている。2021年の始動である。


大坪重治(おおつぼしげはる)
○好きな一句「きのうより大きな真昼白山茶花」02
○季語(白山茶花・初冬)(「現代俳句データベース」より引用)

【Profile】:1925年東京深川の生まれ。杉並区在住。1949年「」入会。1954年麦作家賞受賞。1958年「饗焔」に参加。1997年現代俳句協会賞受賞。1998年同人誌「ぽお」創刊代表。2009年「歯車」同人。

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