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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句506「一時雨それが時雨となりにけり」(透次)

2020-11-24 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句506・一時雨・透次520・2020-11-24(火)
○「一時雨それが時雨となりにけり」(→透次520)
○季語(時雨・初冬)※「一時雨(いちじあめ)」のルビ。【→Haiku and Illustrationへ →第11句集50句へ】

now it's cloudy
with occasional rain
it's called 'SHIGURE' / Touji

【作句メモ】:天気予報で使われる「一時雨」と「時々雨」。微妙な違いがある。「連続」と「断続」の違いがあるとネット解説にある。さらに「連続」といっても6時間を超えて降ると「一時」という言葉は使えないらしい(24時間予報の場合)。日本語の難しさは天気予報でもつくづく感じる。以前から気になっていた「東寄りの風」の「東寄り」と、「東寄りに進路を変える」の「東寄り」の意味の違い。前者は、「東から(西へ)吹く風」。後者は、日本に接近する台風にように「東へ進路を変える」「東側へ寄っていく」という意味。まったく方向が逆の「ふたつの東寄り」。

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