俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句421・水色1・河原地英武1・2019-03-05(火)
○「水いろの名刺の函に桜貝」(河原地英武1)
○季語(桜貝・三春)(「俳句201805」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:水色がかった透明のプラスチックの名刺入れ。すでに名刺は一枚もないが、その代わりに浜で拾ってきた桜貝の貝殻が、ほんの一個だけ入っている。
●河原地英武(かわらじひでたけ)
○好きな一句「麗かや家具屋のまへの木馬揺れ」2
○季語(麗か・三春)(「俳句四季201805」より引用)
【Profile】:1959年長野県出身、群馬県草津市在住。→栗田やすしに師事。「伊吹嶺」同人。平成20年度「伊吹嶺」賞受賞。「伊吹嶺」副主宰のち主宰継承。