●五感俳句421・聴覚103・藤原宇城3・2019-03-04(月)○「ミシン鳴る夜の玻璃戸に牡丹雪」(『藤原宇城全句集』2004)(→藤原宇城3)○季語(牡丹雪・三春)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「雪」は晩冬の季語ですが「牡丹雪」は「三春」の季語の扱いです。ふわっとした大きな雪片の牡丹雪。ミシンを踏む縁側の硝子窓から見える春の雪です。今日は「ミシンの日」。
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