俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句339・魂(超次元)2・飯田晴1・2017-07-09(日)

2017-07-09 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句339・魂(超次元)2・飯田晴1・2017-07-09(日)
○「玉虫のあれはたましひ曳く高さ」(飯田晴1)
季語(玉虫・夏) 「たまむしのあれはたましひひくたかさ」(「俳句201410」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:金緑色の背中に紅紫の二本の筋。こんな玉虫が飛んでいれば、必ずや魂を曳いているに違いない。玉虫の飛ぶ高さをそのように断定しました。

 

飯田晴(いいだはれ)
○好きな一句「やはらかく金魚よぎりし鏡かな」2
季語(金魚・夏) 「やはらかくきんぎょよぎりしかがみかな」(「俳句四季201608」より引用)

【Profile】:1954年、千葉県出身。八千代市在住。1988年「雲雀」入会、俳句をはじめる。1997年→今井杏太郎主宰の「魚座」創刊より終刊の2006年まで参加。2007年→鳥居三朗主宰の「」創刊に同人参加。夫・鳥居三朗の死去により平成28年「雲」主宰継承。


飯田晴掲載句
03新しきマスクに天地左右かな(マスク・三冬)〈特集508・新し俳句1-7〉2020/12/11

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