俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0330・郵便俳句09=封書・比田誠子01・2017-05-12(金)

2017-05-12 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句0330・郵便俳句09=封書・比田誠子01・2017-05-12(金)
○「若葉雨重き封書の届きけり」(比田誠子01)
季語(若葉雨・夏) 「わかばあめおもきふうしょのとどきけり」(「俳句201306」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:新緑の若葉が雨に洗われています。その雨滴をしどとに含んだかのように、重い封書が届きました。

 

比田誠子(ひたせいこ)
○好きな一句「湖畔行く白一列の夏帽子」02
季語(夏帽子) 「こはんゆくしろいちれつのなつぼうし」(引用同上)

【Profile】:1941年岡山県出身、千葉県在住。「百鳥」(→大串章主宰)同人。俳人協会幹事。

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