俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○特集俳句0330・郵便俳句09=封書・比田誠子01・2017-05-12(金)
○「若葉雨重き封書の届きけり」(比田誠子01)
○季語(若葉雨・夏) 「わかばあめおもきふうしょのとどきけり」(「俳句201306」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:新緑の若葉が雨に洗われています。その雨滴をしどとに含んだかのように、重い封書が届きました。
●比田誠子(ひたせいこ)
○好きな一句「湖畔行く白一列の夏帽子」02
○季語(夏帽子) 「こはんゆくしろいちれつのなつぼうし」(引用同上)
【Profile】:1941年岡山県出身、千葉県在住。「百鳥」(→大串章主宰)同人。俳人協会幹事。