俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0328・質感=重019・堀下翔01・2017-04-24(月)

2017-04-24 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句0328・質感=重019・堀下翔01・2017-04-24(月)
○「きさらぎを過ぎたる亀の重きこと」(堀下翔01)
季語(きさらぎ・春) 「きさらぎをすぎたるかめのおもきこと」(→「閑中俳句日記(別館)」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:如月(陰暦二月)を過ぎたということは、弥生(陰暦三月)に入ったということか。その時期になると、亀は体重を増す。なぜかは不明である。

 

堀下翔(ほりしたかける)
○好きな一句「亀の鳴く八方に水ありにけり」02
季語(亀鳴く・春) 「かめのなくはつぽうにみずありにけり」(「俳句201501」より引用)

【Profile】:1995年、北海道出身。旭川東高校から俳句甲子園に2度出場。2013年2月から「」同人。「群青」所属。「しがみつく」20句により第6回→石田波郷新人賞受賞。筑波大学在学中。

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