俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句0326・紅016・加藤房子01・2017-04-12(水)
○「結ばれし御籤の躍る紅枝垂桜」(加藤房子01)
○季語(紅枝垂桜・春) 「むすばれしみくじのおどるべにしだれ」(「俳句界201504」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:紅枝垂桜の枝に御神籤を結びました。風で枝が揺れると御籤も一斉に躍ります。大吉だったのでしょうか。
●加藤房子(かとうふさこ)
○好きな一句「切り貼りの花の影散る春障子」02
○季語(春障子) 「きりはりのはなのかげちるはるしょうじ」(「俳句界201604」より引用)
【Profile】:1934年、神奈川県横浜市出身。1965年、「風花」入会、1979年→小枝秀穂女に師事、「蘭」入会。1989年、秀穂女の「秀」創刊に参加。終刊により2008年、神奈川県海老名市で「千種」創刊代表。俳人協会会員、現代俳句協会会員。