俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0326・混む(空間)01・勝又一透01・2017-04-09(日)

2017-04-09 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句0326・混む(空間)01・勝又一透01・2017-04-09(日)
○「いかなごの一膳めしや混みにけり」(勝又一透01)
季語(いかなご・春) 「いかなごのいちぜんめしやこみにけり」(「俳句の虫・魚介・動物(創元社)」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:佃煮やくぎ煮で食される「いかなご」。おせちなどに添えられていたりするようです。そのいかなごの一善飯屋が人気があり混みあっています。

 

勝又一透(かつまたいっとう)(1907~1999)
○好きな一句「古草や跫音もなく人過ぐる」02
季語(古草・春) 「ふるくさやあしおともなくひとすぐる」(「今はじめる人のための俳句歳時記新版(角川学芸出版)」より引用)

【Profile】:静岡県出身。→富安風生に師事。「若葉」同人。「」創刊主宰。俳人協会会員。

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