●次元俳句0279・点=0次元(空間)01・石田郷子03・2016-05-15(日)○「うごかざる一点がわれ青嵐」(『木の名前』2004(→石田郷子03)○季語(青嵐・夏) 「うごかざるいってんがわれあおあらし」(「俳句αあるふぁ2015年4-5月号」より引用)【→次元俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
【鑑賞】:ついに点=0次元(空間)の登場です。夏の嵐の空から自らを俯瞰しているような句です。「動かざる」ものは我が身と我が意思と。
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