●特集俳句0269・石の俳句08・夏石番矢03・2016-03-08(火)○「谷空の鳥への投石続くなり」(『猟常記』1983)(→夏石番矢03)○季語(無季) 「たにぞらのとりへのとうせきつづくなり」(→「夏石番矢句集『猟常記』を読む」より引用)【→特集俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
【鑑賞】:この石は断崖から投げ続けられています。中空を舞う鳥が撃ち落されるのは時間の問題でしょう。センテンスの頭のタ行音の繰り返しが句に緊迫感を与えているようです。
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