俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0269・石の俳句08・夏石番矢03・2016-03-08(火)

2016-03-08 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句0269・石の俳句08・夏石番矢03・2016-03-08(火)
○「谷空の鳥への投石続くなり」(『猟常記』1983)(→夏石番矢03)
季語(無季) 「たにぞらのとりへのとうせきつづくなり」(→「夏石番矢句集『猟常記』を読む」より引用)【→特集俳句-索引 →俳人一覧()】

【鑑賞】:この石は断崖から投げ続けられています。中空を舞う鳥が撃ち落されるのは時間の問題でしょう。センテンスの頭のタ行音の繰り返しが句に緊迫感を与えているようです。

コメント