俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0251・楽器02=シンバル010・澤田和弥01・2015-11-06(金)

2015-11-06 04:56:00 | 特集俳句
●特集俳句0251・楽器02=シンバル010・澤田和弥01・2015-11-06(金)
○「シンバルのどひやんどひやんと秋行きぬ」(『革命前夜』2013)(澤田和弥01)
季語(秋行く) 「しんばるのどひやんどひやんとあきゆきぬ」(→週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)
【鑑賞】:楽器俳句の最終回は「シンバル」。それにしてもこのシンバルのオノマトペはかなり効果的です。音の大きさだけでなく、シンバルの重ささえも感じられるようです。【→特集俳句-索引 →俳人一覧()】
 
澤田和弥(さわだかずや)(1980~2015)
○好きな一句「竹馬の男そのまま家に入る」(『同上』)02
季語(竹馬・冬) 「たけうまのおとこそのままいえにいる」(引用同上)
【Profile】:静岡県浜松市出身。早稲田大学俳句研究会などを経て、2006年、「天為」入会。2010年、「天為」同人。超結社同人誌「のいず」発行。2013年、天為新人賞。俳人協会新鋭評論賞準賞。俳人協会会員。
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