俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0184・オノマトペ020・秋沢猛01・2014-07-24(木)

2014-07-24 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0184・オノマトペ020・秋沢猛01・2014-07-24(木)

 

○「夕立後さきさきさきと裁鋏」(秋沢猛01)

季語(夕立・夏)

オノマトペの第20弾。「さきさきさき」という裁ちばさみが布をきる音。夕立の後の湿り気をふくんだ布はしんなりと従順にきられていきます。オノマトペの名手、秋元不死男門下の俳人です。

 

秋沢猛(あきざわたけし)(1906~1988)

代表句「鯉のぼり布の音立て裏日本」02

季語(鯉のぼり・夏)

山形県酒田市出身。→秋元不死男に師事。「氷海」同人。→俳人一覧(

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