俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0184・歯04・中拓夫01・2014-07-22(火)

2014-07-22 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句0184・04・中拓夫01・2014-07-22(火)

 

○「冷麦の箸をで割く泳ぎきて」(中拓夫01)

季語(冷麦・夏)

海から上がっての海の家の情景でしょうか。割り箸を歯で割るなんてイキな動作です。躍動感があります。そろそろこんな場面がうらやましい年齢となりました。→五体俳句-索引

 

中拓夫(なかたくお)(1930~2008)

代表句「迎火や海よりのぼる村の道」02

季語(迎火・秋)

神奈川県小田原市出身。早稲田大学俳句研究会で作句。「鶴」「寒雷」に投句。→森澄雄主宰「杉」創刊に参加して編集にたずさわる。→俳人一覧(

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