俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0160・聴覚048・山崎和賀流01・2014-02-05(水)

2014-02-05 10:34:07 | 五感俳句

●五感俳句0160・聴覚048・山崎和賀流01・2014-02-05(水)

 

○「降る雪に昼夜失ひ鶏鳴きぬ」(山崎和賀流01)

季語(雪・冬)

 降る雪の昏さに、鶏が昼夜の認識を失ったかのようです。昼間でもかまわず鶏鳴が聴こえます。五感の「聴覚」ももうすこしで記念の50回です。コケコッコー!!

 

山崎和賀流(やまさきわがる)(1938~1974)

代表句「屋根にまで犬の来てゐる雪卸」02

季語(雪卸・冬)

岩手県生まれ。北上での菓子職人修行中、及川あまきが指導する「きたかみ俳句会」に入会し、俳人としての才能を開花する。1962年、生涯の師となる→大野林火主宰の俳誌「濱」に入会。1970年、「濱賞」受賞。1973年(昭和48年)、作品「奥羽山系」にて第19回角川俳句賞受賞。(→「ウィキペディア」より抜粋)→俳人一覧(

〈1年前の記事〉

 
●方法俳句0115・疑問発見01・津根元潮・2013-02-04

●方法俳句0115・疑問発見01・津根元潮・2013-02-04「どこからが春どこからか春立ちぬ」(津根元潮01)季語(立春) 今日、2月4日は二十四節気の「立春」。ま...
 
コメント