俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句050・冷感05・池内たけし

2011-07-18 00:40:14 | 五感俳句

●五感俳句050・冷感05・池内たけし


○「冷えきりし西瓜の肌の雫かな」(池内たけし01)

季語(西瓜・夏)

冷えた西瓜が汗をかいています。その汗が集まり流れて雫となって垂れ始めました。

 

池内たけし(いけのうちたけし)(1889~1974)

代表句「仰向きに椿の下を通りけり」02

季語(椿・春)

愛媛県松山市出身。東洋協会専門学校卒。→高浜虚子の次兄、池内信嘉の長男。はじめ、宝生九郎門下として、宝生流謡曲を習う。のち『ホトトギス』発行の事務を助ける。1932年「欅」創刊。

コメント