この2週間、どこへ行くにも浅田次郎の「地下鉄に乗って」を
携えて少しづつ読みながら出歩いていた。
そんな中、まるで導かれたかのように小説に登場する場所へ
偶然出たりしてしまい、我ながら不思議な気がしている。
地下鉄の上野と神田駅。
上野の地下鉄銀座線乗り場は、国立科学博物館へミイラを見に
行った帰りに寄った。ミイラ展のあと銀座の映画館に行く為だった。
初めての地下鉄の駅で随分探した。やっと入った構内は天井が
低かった。後で、「地下鉄に乗って」の中に異様に天井の低い地下鉄
構内の記述が出てきて、驚いた。
また、別の日、日本橋へ出かけ、その足で信濃町へ予約時間までに
つくべき最短コースを探っていて、銀座線で神田に出てそこから
JRにするのがベストとわかり、神田駅に降り立った。
最初から神田経由で行こうと計画していた訳ではなく、電車の
中で最近の大きな地下鉄路線図を見ていてひらめいただけだ。
神田駅に降り立って印象が変わっていたのと、改札を入ると直ぐに
短いエスカレータが出来ていたことに時の流れを痛感した。
神田は、小学校、中学校と通学していた駅だ。
もっと広い印象だったのにいつも通り過ぎていた切符売り場は
思いのほか狭い、ちっぽけな場所だった。出口から神田の外の
様子がチラと見えた。
小説に出てくる「国鉄ストアー」のある方向は多分こちらではないの
だろう。ピンクベアのある反対側のことだろうか?
通学していた頃、ピンクベアのあるほうにはついぞ行ったことが
なかった。
神田駅ってこんなに小さな駅だったっけ?
出口を出ると右側に新聞・雑誌のスタンドがあって、その先の信号
を渡って学校に行くのだった。会社員と学生だけの街・・
更にこの小説に登場する鍋屋横丁もタクシーで何度か通った場所で
意外と身近な場所が舞台となっていてなんとも不思議な感覚の小説
だった。
携えて少しづつ読みながら出歩いていた。
そんな中、まるで導かれたかのように小説に登場する場所へ
偶然出たりしてしまい、我ながら不思議な気がしている。
地下鉄の上野と神田駅。
上野の地下鉄銀座線乗り場は、国立科学博物館へミイラを見に
行った帰りに寄った。ミイラ展のあと銀座の映画館に行く為だった。
初めての地下鉄の駅で随分探した。やっと入った構内は天井が
低かった。後で、「地下鉄に乗って」の中に異様に天井の低い地下鉄
構内の記述が出てきて、驚いた。
また、別の日、日本橋へ出かけ、その足で信濃町へ予約時間までに
つくべき最短コースを探っていて、銀座線で神田に出てそこから
JRにするのがベストとわかり、神田駅に降り立った。
最初から神田経由で行こうと計画していた訳ではなく、電車の
中で最近の大きな地下鉄路線図を見ていてひらめいただけだ。
神田駅に降り立って印象が変わっていたのと、改札を入ると直ぐに
短いエスカレータが出来ていたことに時の流れを痛感した。
神田は、小学校、中学校と通学していた駅だ。
もっと広い印象だったのにいつも通り過ぎていた切符売り場は
思いのほか狭い、ちっぽけな場所だった。出口から神田の外の
様子がチラと見えた。
小説に出てくる「国鉄ストアー」のある方向は多分こちらではないの
だろう。ピンクベアのある反対側のことだろうか?
通学していた頃、ピンクベアのあるほうにはついぞ行ったことが
なかった。
神田駅ってこんなに小さな駅だったっけ?
出口を出ると右側に新聞・雑誌のスタンドがあって、その先の信号
を渡って学校に行くのだった。会社員と学生だけの街・・
更にこの小説に登場する鍋屋横丁もタクシーで何度か通った場所で
意外と身近な場所が舞台となっていてなんとも不思議な感覚の小説
だった。