大晦日に暴露する京都市の最奥部
いずれここを写真にしてこのブログで紹介する日が来ると予感していました。以前の住所のすぐ近くだったのですが、10年近く立ち入ることも出来ませんでした。だって怖いんですもの。怖くないん...
猫の背中
背中は訣別を惜しむ者の記憶にある誰かについての最後の映像だったりします。しかし、猫の背中は格別であります。直観の質からして、背中の意味が違う。オルテガ・イ・ガセット先生は著書の中で...
師走猫
年末用の記事を書いておりますけれども、この記事が書かれている時点では、ヘンリー・キッシンジャー博士が「世界のパワーバランスの歪みは大崩壊に至る。第一次大戦直前の情勢に似ている。」と...
穏やかな爪とぎの昼
大騒ぎして心も安まらず過ぎようとしている2020年も終わりそうですね。皆様には、せめて穏やかにしているクルシャ君の様子でもここでお見せして、何卒心穏やかに年の瀬をお過ごし頂きたい。...
えんま堂展
クルシャ君、世間はクリスマス直前だが飼主は一向に構わない方針なので、迷わず先月立ち寄った「えんま堂展」の話をしますよ。やはり現物を見ないと分からない収穫がございましたけれども写真に...
口腔内消毒薬で天丼
神話の文学的構造分析なんてことをやるとうんざりするしあんなものこそAIに投げれば良いと思いますね。変奏と入れ子の繰り返しなんだから。そんなことより飼主は、物語の発生について、現在の...
慶雲と虹
前回の記事も使いましたが、京都タワーの虹を捕らえた写真から。夕方、東方にある雲が丁度良いスクリーンになって分光されておりますよ。虹とは言いますが、所謂彩雲や慶雲というのもこの類でし...
最後の橋姫
クルシャ君、今年は飼主が勝手に「最後の橋姫ではないか」と思っている御方を一度も見ていないのだよ。世界の様子が年頭から激変したから、お出ましも無くなったのかもしれない。この話、しなく...
写真でアートみたいなことをしてみる
外出して旨いものを少し頂きました。秋から冬になると、野菜が美味くなります。魚が大したことないのだから、仕方ないんですが野菜でも満足ですよ。そして偶に魚を食べに外に出る。今年の蕪は去...
クルシャ君の誕生日
クルシャ君、誕生日おめでとう。君のために秋らしい闌けた色の花を見つけてきましたよ。寺の築地端に毎年咲いてる闌け鶏頭だ。見事に紅いね。わずかに盛りを過ぎてるからなお紅い。毎年ここから...