暑い暑い一歩も外に出る気無し
そんな中、一泊の予定で、子供たちは新潟までサッカー観戦である。朝からせわしい。総勢四人車で出かける。何処をどう通って行くのか分らぬが、3時間ぐらいで行くらしい。家は娘の連れ合いと、あたしら夫婦、そして猫ちゃんで留守番である。食うものは一応整ってはいるが、昨日焚いたご飯がかなり残っている。久しく炒飯をしてないので、作るかと思ったが材料が無い。暑いので表に出るのは陽射しを見ただけで願い下げである。ここは一番かみさんに行ってもらうしかない。ほかの買い物もあってあたしが作るからと行ってもらう。それがどうだろう、待てど暮らせど帰って来ないではないか。腹は減るし、これでは昼飯には間に合わない。急遽昼はパンにすることに変更し、ひたすら帰りを待った。やがて汗だくになって戻る。スーパーは大変な混みようだという。このくそ暑い最中よくもまあと、自分らのことは棚に上げて言う。「今日は土曜日で男の人が多かったわよ。奥さん孝行だわよね。年配の人もかなりいたわ」これを皮肉と取るか嫌味と取るかは、小生の器量次第というところか。