うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 齢はとりたくなし

2014-02-28 05:22:44 | 日記
2月28日(金)             とかなんとか言っても

 老いは確実に日々忍びよってくる。ならば老いと上手に付き合って行こうなんて、殊勝に考えたりしているこのごろである。そんなわけで昨日朝食をすませてから、外は曇天そして雨模様の気配であるので、こんな日は読書に限ると早々と炬燵にもぐり込んだ。
 二三日前に買った2冊のうち1冊の文庫本を開く。荻原浩氏の「神様からのひと言」と題する分厚い読みでのある小説である。すべての人に元気をくれる笑えて痛快!サラリーマン小説。売れてます!続々重版65万部突破との新聞広告に魅せられて買ったものである。
 帯にも同様の惹句があり、期待を持って読みだした。しかし冒頭から違和感というか、どうもどっかで記憶のあるようなないような内容で不思議な気分である。しかしどんどん引き込まれていく面白さに40ページほど読み進んでしまう。
 そうかと本を閉じ、下に降りて納戸の本箱を調べて見ると、それこそ最近買って読み片づけた箇所に同じ本が収まっているではないか。ヤラレタ!と思わずつぶやき、苦笑してしまう。そしてニヤニヤしながら部屋にもどり、かみさんに一部始終を語って「齢は取りたくねえ」とボヤキ節である。
 この始末、初めてのことではない。過去に2回ほど経験がある。しかしそれはかなりの月日が経ってからの話であって、今回のようにホント日にちを置かずに購入するなんてことは皆無のことである。
 「オトウサンもそろそろですか、あたしのこと言えないわね」そうなのだ。かみさんは高峰秀子のエッセーが好きでよく読んでいるのだが、同じ本を3冊も買っていたことがあるのだ。
 まあ腐るものではなし、読む本がないときは以前に読んだ本を持ち出して2度3度と読み返すこともあるので、よしこの本をどこまで読み続けられるか試してみようと決心する。文庫ながら解説を入れて449頁の大冊である。
 なお、最初の本は34刷。今回の本は36刷である。

うたのすけの日常 眼科へ

2014-02-26 16:18:11 | 日記
2月26日(水)               白目が真っ赤に

 以前にも同じ症状を味わったことがあり、その時は別段しんばいすることは無いと言われていたのだが、やはり気色のいいものでない。昨日はかみさん出かけて留守であったが早い方が良いと、思い立って眼科に電話したのだが、案の定先生体調悪く休診中とのこと。それでは仕方なく、1日我慢して今日かみさんに同行してもらって朝食もそこそこにバスで日赤まで出かけてきた。
 今日という日を逃したら、それこそまた厳冬のなか足を運ばなければならなかったと、ホッとするほどの上天気。空はあくまで蒼く、ぬくぬくとした温かみが足元から立上ってくるような陽気であった。
 診断は以前と同じく結膜下出血?とかいって何の心配もないとのことで、陽気以上にホッとして家路についた。
 なお、通常かかりつけの医院の紹介がないと、大病院では初診料は保険扱いにならない。それで
3千円ほど払わなくてはならない制度になっているのだが、医者の病気、そして出血ということもあって目薬共々で1,000円足らずの出費で済む。
 交通費のが高くついたというわけである。

うたのすけの日常 皮膚科へ

2014-02-25 13:18:57 | 日記

2月25日(火)               今日から3日ほど

 暖かい天気が続くようだ。朝から外出にはもってこいの陽気となったが、月に1度の皮膚科へ自転車を飛ばす。まったくなんだかんだと、医者通いが暮しの一部となってしまった。皮膚科は予約制なので診察は9時。それでも今朝は3番目に呼ばれて調子がいいことを告げて、1件落着。薬局で薬を頂き帰宅。
 かみさん懸命にテレビと相対峙している。オリンピックの選手たちの帰国の中継に目を凝らしている。日本は平和。わが家も平和。殺伐としたニュースがあとを絶たぬこの頃だが、雪の被害もなく、オリンピックの選手たちの凱旋の模様をテレビで拝見とは、気持ちの和むことには間違いなし。選手たちよ、よく頑張った。テレビの画面にアリガトヨとつぶやく。


うたのすけの日常 ソチ五輪閉幕

2014-02-24 11:15:59 | 日記
2月24日(月)              代わって東京マラソン

 前日から昨日は東京マラソンオンリーと定め、早々と炬燵に潜り込んで態勢を整えた。朝食をすませ、林檎をむいてもらい天板に置き、のど飴を用意する。みかんを切らしたのが残念だが、いささか飽き加減なので良しとする。
 勝負の結果は相変わらずアフリカ勢が強く、この分では当分オリンピックはもちろん、各大会で日本勢が優勝するのは先ず無理であろうと実感する。淋しいことではあるが致し方あるまい。いろいろ勝利への道は陸連でも模索しているだろうから、素人が端でがたがた口出すことではなかろうと思う。
 それより2月も残すはあと4日。1月は後半やけに長かったが、今月は早いの何の、老境をのんびりとそして意地悪く過ごしてやろうと腹の片隅で、いろいろ思案していたのだが、とてもではないがそんな余裕はない。
 あそこが痛い、ここがおかしいと、日替わりで色々責め苦を味わうようになってしまった。元気なお年寄りの日常をテレビ新聞等で数々見聞きするが、とても足元には及ばない。まっ、これも天がお与え下さった、つまり天命と思えば、八十の余生かされているのであるから、贅沢は言えないと肝に銘じているこのごろである。

うたのすけの日常 浅田真央選手の復活

2014-02-21 12:51:18 | 日記

2月21日(金)                 朝から

 良かった良かったと何回繰り返したことか。ショートプログラムで16位という劣勢にめげずに堂々と演技を披露してくれた。素晴らしい、よく頑張った。ご苦労様と声をかけたい。
 なにしろSPの16位から、マラソンではないが10人の演技者をごぼう抜きにして、堂々の6位入賞を果たしたのだ。それも自己最高得点を更新しての6位である。
 そして爽やかなインタビューでの受け答え。良かった。堂々と胸を張って帰国されたい。


うたのすけの日常 夜中に目覚めて

2014-02-20 13:03:28 | 日記

2月20日(木)               夜中の3時

 慌ててスイッチを入れる。その時点で鈴木選手が演技を開始。暫定4位を確保してまあまあだなと納得したものの、浅田真央選手の出番は30番目、まだまだ先があるのでとりあえずテレビを消して寝てしまう。
 5時頃か再度目覚めてテレビを点けるが、もう競技は終わっている筈なのに、なかなかCMの連続で競技結果が映されない。そのうちはっきりと真央のSPの結果が16位と出る。ナニナニと目を凝らすが16位の現実は変わらず、1位は韓国、2位はロシアの新星である。
 残念だがフリーで好成績をあげても、浅田選手にメダルは望めまい。
 今日は朝からスノーボードの女子パラレル大回転といった種目で、竹内智香選手が銀メダル獲得したというニュースで持ちきりである。
 テレビで浅田真央の演技が映ると直ぐ消してしまう。可哀そうで見ていられぬのだ。小生なりの敗因としては日本選手のソチ入りは早く、練習に練習に明け暮れで、疲れがピークに達していたのではないだろうか。その間、メディアに追いかけられて数々のインタビューとかなりの圧迫感に虐げられていたのではないだろうか。
 その点、浅田のライバル韓国のキムヨナや、ロシアの新星ば悠々迫らずかなり遅くなってからのソチ入りである。まさに巌流島の決闘ともとれる舞台であった。 


うたのすけの日常 雪予報消える

2014-02-19 15:27:25 | 日記

2月19日(水)          明日の雪情報が消えてホッとする

 まだまだ孤立した村落があるというのに、これ以上の積雪は願い下げだ。とにかく追い打ちはさけられたのはなによりである。
 当地は朝から青空が広がり風もなく、それではと近所の床屋さんに行く。そこは最近になって行くようになった床屋さんだが1000円カットも品書きにある。近頃1000円カットのチェーン店が増えてきて、その対策上1000円カットも始めたようだ。売りはもみ上げと襟足を剃ってくれるということにあり、チェーン店と一線を劃している。
 小生大いに気に入っている。短時間に終わるしなにより腰が痛くならないうちに終わるのがいい。かみさんがジョキングから帰る前に家に戻って炬燵に鎮座しているといったわけだ。
 午後は足慣らしにかみさんのお供をしてスーパーに出かける。今日の買い物はおやつとしてカリントウと煎餅、そして明日の昼用に菓子パンを数種仕込む。
 この辺は雪害もなく、陳列棚には品物が豊富並んでいる。恵まれていると言える。


うたのすけの日常 映画を観る

2014-02-18 11:16:22 | 映画

                アメリカ映画「大統領の執事の涙」を観る

 執事とはいささか大仰なネーミングだが、はやい話がホワイトハウスの傭員のことで、大方の仕事は見た限り、ホワイトハウスで行われる各種行事の給仕役が主な仕事らしい。ハウス内で見たり聞いたりしたことは一切外部では洩らしてはならぬことを宣誓し、空気のような存在でなければならぬと先輩に主人公は諭される。しかし下級傭員が黒人が大半ということが奇異に感じたりしたが、それは映画の大要にどう関係するのか判断に苦しむが、劇中主人公は黒人執事が昇給も昇格もないことに上役に抗議するシーンが二度程あるのが笑わせる。執事が黒人なのには安く使用できるといったセコイ方針があるのか、ホワイトハウスが率先して黒人差別を長年にわたって行使していたのかと興味を覚えた。
 ここまでは映画を斜めに観た感想で、映画そのものは重厚な出来で息も吐かせぬシーンの連発で面白かった。
 映画は黒人執事セシルが、1920年代南部で下僕の子として育ち辛酸な子供時代を過ごしたあと、縁あってアイゼンハワーからレーガンまで7人の大統領に30年近く仕えた半生を描き切ったものである。その間の世界情勢、国内の黒人公民権運動、ケネディ暗殺、ベトナム戦争。そして彼自身の親子関係、家庭問題の変遷が絡んで進行し興味は尽きなかった。


うたのすけの日常 雪が止んでも

2014-02-17 14:41:13 | 日記
2月17日(月)            交通渋滞や孤立村落続出

 エライ事態になってしまった日本列島。大雪の後遺症とでもいうのか死者の数も半端ではない。交通渋滞を解消するために自衛隊に出動要請がなされて懸命の作業、頭が下がる。そして孤立した村落への道筋の開通にも奮闘している。
 かと思えばソチで金銀のメダル獲得と、列島はお祭り騒ぎ。どうして日本はなかなか広いものだと驚愕する。
 良いことも悪いことも一飲みにした今日の新聞記事である。

うたのすけの日常 雪がやんだら

2014-02-15 12:53:55 | 日記

2月15日(土)                暴風雨

 夜中にトイレに起きた時には既に雪は止んでいて、雨音が屋根を叩き風が唸りを上げていた。まあ、今日もお籠りと早々と腹を据える。その後いくらか眠って目覚めれば5時、そうだとテレビを点ければ五輪のニュース。フィギャーで羽生選手が金メダルと特派員が興奮した声で伝えている。羽生選手は19才、金銀銅と10代の若者が獲得したわけである。人生いろいろ、若者もいろいろといったところか。先ずは喜ばしいことである。
 それにしてもこの大雪、またも交通機関をずたずたにしてしまう。都会は雪に弱いと言われているが、それにしてもひどすぎる。雪害が遠のいたと思ったら即座に水害の警報が各地に発令されている。物事は順序正しく進行しているわけだ。