うたのすけの日常

日々の単なる日記等

その日その日で気儘に

2018-04-30 11:15:50 | 日記

昭和三十年三月三十日(月)

 明日から四月。兎も角気持ちを入れ替えてと一応は思ったが、どう入れ替えるのか皆目見当がつかない。とりあえずあまり物事に拘らない、要は脳天気に徹することと結論付ける。それしかないだろう。
 十時、冬物を数点手押し車に乗せてかみさんと出かける。クリーニング店が手狭なので、表で車に腰かけてかみさんが受付を済ますのを待つ。まるっきり絵にならぬボーズである。スーパーに寄り、パンやら果物を物色して帰宅につく。気温がかなり上昇していて、家に入り買い物を整理して二階に上がると、どっと汗がふきでる。いよいよ夏到来か、靴下を脱ぎタオルで頭や顔の汗を拭う。これから外出から戻れば、これに加えてステテコ一枚になって、大汗を拭う行事が繰り返される。今からいささか憂鬱になる。いや、この考えがいけないのだ。さっきなんだかんだと悟った筈なのにと即反省する。テレビで盛んに南北会談の経緯を放映している。


その日その日で気儘に

2018-04-29 09:26:05 | 一言

 南北首脳会談一応の成果?

 米朝会談の露払いとしては、まあまあの成果をあげたと言えるが、残念。拉致被害者の件については黙殺された。尤も韓国大統領は事前に、安倍総理に取り上げるとは言ってない。安倍総理がそう言っていると伝えると、述べたに過ぎない。友好ムードに水を差すことを嫌ったのだろう。
 よく外交面の記事で、消息筋とか水面下の交渉とか目にするが、日本政府は果たして拉致被害にいかなる情報を掴んでいるのか知りたいものである。早い話が、交渉相手に圧力や制裁など、何とかのひとつ覚えだけでは、事は進まないと考えるのだが。


その日その日で気儘に

2018-04-27 15:57:05 | 世界

 テレビを観終わり、いささか疲れて横になり、おかしな夢を見た。いや、案外真っ当な夢かもしれないと、思わず笑ってしまった。板門店の南北首脳会談のことである。両国ともなかなかの演出で、どうしてどうして見応えのある会談であった。
 見た夢とはそのせいであろう。会談は大成功を収め、米朝会議に移って諸々の事案がことごとく解決、シャンシャンと手打ちとなる。アベさんの制裁一辺倒が、何だったんどろうと首を傾げざるを得ないといった夢である。いや、夢はつづいていた。なんと、韓国大統領にノーベル平和賞が授与されるという噂が、世界中を飛び回るのである。そしてその時偏屈ものがしゃしゃり出て、ピョンヤンオリンピックに参加を申し出た北朝鮮を見落としてはいけないと。そこで完全に目が覚めた。


その日その日で気儘に

2018-04-25 14:13:36 | 大相撲

  来場所の稀勢の里に期待したいが?

大相撲の巡業が取手で開催され、三千人の観客で沸いたと朝刊の茨城版に載っていた。そして稀勢の里が迫力の取り組みとある。大関豪栄道を寄り切って勝利したというのだが、しかしこれはあくまで花相撲、体調が完全に復調したとは言えまい。途中休場なしで十五日間乗り切ったとしても、いまから何の因果か、困ったことに胸の鼓動が苦しくなってきている。
 いっそのこともう一場所休場したらどうか。横綱の連続休場が過去に例がないではない。そして協会も特例として、稀勢の里に土俵入りだけファンにご覧頂いたらどうかと考える。あの体格である。三横綱では一番迫力、そして見栄えのする土俵入りである。
 稀勢の里には申し訳ないが、「稀勢の里 土俵入りだけは 上手くなり」なんて憎まれ口をきいたことがあったりしたものである。乞うご容赦。


その日その日で気儘に

2018-04-22 12:24:54 | 身辺雑記

 昨日今日と日本列島夏日真夏日と暑さ続き。暑さに慣れていないから熱中症に注意とのこと。それなら家にこもっているに限ると開き直ったは良いが、どっこい適当にクーラーを使用するようにと、予報士は追い打ちをかけてくる。年寄りは電気代をケチって、家の中でも熱中症になる恐れあり。クーラーが飾り物になっている年寄り家庭が多いということだろう。
 いささか当っていて悔しい。


その日その日で気儘に

2018-04-21 12:47:34 | 一言

 わたくし事ながら、五月で86歳になる。最近いやに世間が騒々しく、そして面白くなってきている。うかうか死んではいられない。いや死ねなくなってきた。事の顛末を見届けなくてはならない。世界的には北朝鮮の動向、アメリカとのやり取り。シリアの動乱、そしていかなる決着を迎えるか。手に汗握るとはこのことである。国内的には偉いさんのセクハラ騒動に、どうしようもない知事さんの今後である。
 それよりあたしの注目しているのは政府主導のカジノ、そして関連施設の運営問題である。早い話が総理が貸元、所謂、胴元に閣僚たちが代貸に名を連ね、博打場を仕切ろうという算段のことである。
 そんな中貸元一味が懸念しているのは、ギャンブル依存者の増大である。そのために入場料を高めに設定したり、出入りの回数に制限を設けたりと、寺銭を当てにしての苦肉の策を講じたりしている。
 しかし貸元たちが一番頭を悩ましているのが、賭場荒らしである。即ち暴力団のカジノへの乱入である。そのために貸元たちはお仕置きとして、重い仕返しを決めて対応策としている。
 しかし、果たして効果はあるのか。疑問たらたらである。浜の真砂は尽きるとも、世に盗人の種は尽きまじである。全国に指定暴力団が幾つあるというのか。彼らは飯のタネができたと手ぐすね引いて待っているのだ。彼らの飯の種は素人である。全国の奥さんたちが泣き目を見るのは火を見るより明らかである。ギャンブル親父は金策に闇金に走る。そこには暴力団が網を張っている。

 公営賭博は勿論、野球賭博・八百長相撲・闇カジノと前例はいくらでもあるのだ。彼らはカモが網にかかるのを待っている。まだカジノは試案の段階であろう、今からでも遅くはない。廃案にできないものか。
 有識者会議に八九三を招けば良かったかも。