平成二十九年二月四日(土)
午後からはぽかぽかとして心地よい気分、指の具合もまあまあで、といっても出かける予定もなく、漫然と一日を過ごすしかなし。一日一日が変り映えなく、考えて、いや、別に考えなくてはこれに勝る幸せなしと、かみさんと二人改めて確認する。
体のあちこちが痛いの、血圧が不安定とか、血糖値がどうのと、ぼやいたり鬱めいても、これすべて齢の所為と断じれば、結構、目の前は明るくなる。小生より年上の人たちの元気ぶりに、以前はそれを眺め、なんとこの俺様は意気地がないと嘆じたりしたが、あの人たちは特別で選ばれた特異な人よと思うことにした。
俺様の状態が並みで年相応のものよと、諦めではなく達観するようになった。この先何年持つか。不良個所が生じれば修繕し、歩くのに年寄り歩きも良し。前へ進めば多少時間が掛かろうと苦にせず、一にも二にも年寄りに徹しよう。さすれば後数年は(米寿まで)ひいひい言いながらも生きられよう……。
大歓迎です。
五月がきてあと三年。頑張りますよ。