うたのすけの日常

日々の単なる日記等

その日その日で気儘に 高校野球所感、ちと大袈裟かな

2018-08-13 08:59:30 | 野球

選手たちの先ずは、用具や身の回りの持ち物について。

 以前は気にならなかったのだが、今年で100回記念大会ということで、気付いたことを並べてみる。その様子は選手たちの、試合が終わって退場するときに見られる豪華さである。何しろ揃いのリュック、肩からさげる大きなバッグ。おそらく高価なものに違いない。ここで映画の一シーンを紹介する。「幸せの黄色いハンカチ」。高倉健が旅先での若い男女のやりとりで、男をたしなめる台詞である。正確ではないが、草野球のキャッチャーみたいな真似はするな、と。その落ちは「ミットもないことはするな」である。戦後、三角ベースで板切れのバットで遊んだ小生にとって、身に染みる台詞あった。
 それから選手たちのグローブと技術的な面である。素人がと笑われるのを承知で並べる。キャッチャーミット。テレビを通しても、その柔らかさ手に取るように分かる。それで捕球は片手取りである。左右高低のボールを自在に捕球、次の動作に素早く対応している。昔の大きなフライパンのようなミットでは、素手の方で抑えなければ、とてもではないが捕球は出来ない。
 内野外野の捕球動作。よく聞いた話だが打球を正面で、腰を落として両手で捕球。外野もフライは両手で捕球。今は走りながら片手ですくうように、それも挟むように捕球して投球している。見事な手捌きである。以上妄言多謝。