自然とデザイン

自然と人との関係なくして生命なく、人と人との関係なくして幸福もない。この自然と人為の関係をデザインとして考えたい。

自然とデザイン -自然と人、人と人をつなぐ新しい時代の共創-

2015-07-06 15:37:51 | 自然と人為
 これは講演で使用した図、「自然とデザイン」の構想の一部です。
 この図はブログ「自然とデザイン」に論説として使用する予定です。



1. 我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか


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     図1(pdfファイル)
  すべてが一つの世界 森の哲学者メイナク族
  世間を解脱し数学の世界に生きるペレリマン
2. あなたは世界をどうみていますか、つながっていますか?
   
     図2(pdfファイル)
3. 近代化への抵抗と選択:アーミッシュの世界
   
     図3(pdfファイル)
4. 日本は何が変わり、今、何が必要なのか
   
     図4 (pdfファイル)
5.犬馬難鬼魅易
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     図5 (pdfファイル)
6. 人と人をつなぐデザイン -えんの会(交流と学遊の場)-
   
     図6(pdfファイル)


講演要旨(印刷用)表1 表2 表3 表4 表5
1. 競争から共創へ、分析からデザインへ、部分から全体へ
     図1,図2(pdfファイル)     
2. アメリカの牧場の新しい動き、HRM協会
     図3,図4,図5(pdfファイル)
3. パラダイムの転換 草を作るために牛を飼う 牛の搾乳
     図6,図7
4. 自分の見方が変われば、厳しい環境も宝の山に変る
     図8,図9
5. パラダイムの転換 里山を管理するために牛を飼う
     図10,図11,図12(pdfファイル)
6. 牛の放牧によるイノベーションとソーシャルビジネスの提案
     図13,図14(pdfファイル) 論説
7. 支援組織により実現した農牧林の楽しい生活
     図15,図16,図17(pdfファイル) 論説


シンポジウム「F1雌牛の放牧繁殖による新しい牛肉市場の共創」
     図1(pdfファイル)
システムに支配されるのではなく、システムを共創する
     図2,図3 図4,図5(pdfファイル) 論説

私の『希望のデザイン』をご覧いただきありがとうございました。

私たちは自然から隔離された小さな思考習慣の殻に閉じ込められて生きています。
それは日本の閉じた安心社会、助け合う共同体の伝統の遺産とも言えますが、
今や自然とつながっていた農業や人と人をつないでいた地域共同体は崩壊しつつあります。

アーミッシュの人々は電気や自動車の近代化を拒絶して 農業を主体にした共同体を守り、
閉じた信頼社会を築いていますが、
近代化を歩む私たちには、どう自然とつながり、
開いた信頼社会をどう構築するかが問われています。

人と人をつなぐモデルの一つとして「えんの会」をデザインし、
自然と社会に開かれた場で対話し、
自己と他者を対等に考えて、他者との信頼関係を自発的に拡張し、
全てが一つの世界に生きていることを大切にし、
希望ある社会を楽しく共創しながら元気に生きていきたいものです。
これからの時代はみんな一つ。

みなさんと一緒に、自然と人がつながり、人と人がつながる社会を共創していきませんか。

「すずと、小鳥と、それからわたし、みんなちがって、みんないい。」 金子みすゞ

初稿 2009.11.8 2015.7.6 更新

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