間を置いて谷地田を越えて鳥帰る 潮時 卓
言い訳:俳句に言い訳はいりませんが、フィールドにいると留鳥のカケスは夏は見られないので、私の中では、晩秋に来て春に帰る鳥になります。昨日20羽位のカケスの群れを見ました。冬の間は、声はすれども姿を見られませんでした。
群れといっても、渡りの群れのように飛んでいるわけではなく、2,3羽づつ台地の高木から谷地を越えて、近くの台地の高木へ移動していました。とても慎重に移っていくのです。面白いことに、その先に林が都合よく続いていないとみたのか、元に戻って行きました。その後の行先を想像しながら、見送ってやりました。