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保守記事.44-13 よみがえるか?

2013-05-28 11:01:54 | 記事保守

只見線復旧に85億円

 ●JR東 工期4年 試算のみ

 JR東日本は22日、2011年7月の豪雨災害で不通になっている只見線の会津川口―只見駅間について、復旧にかかる工事費を約85億円、工期を4年と 見積もり、公表した。JR側は自社単独による復旧の見通しを示さなかった。この試算をもとに、県と沿線自治体による財政支援策の検討が今後、本格化する。
 只見線は会津川口(金山町)―只見(只見町)の27・6キロ区間で3カ所の鉄橋が落ち、全線復旧の見通しが立っていない。JRは橋梁(きょう・りょう)関係の工事に約70億円、斜面崩壊や信号設備の復旧に約15億円かかるとした。
 特に滝ダム(金山町)の上流域にある只見町の第8只見川橋梁は川に沿って鉄路が走るため、改修区間が830メートルに及ぶ。河川管理者の県から提示された水位に基づき検討し、工事費全体の半分を占める約45億円と見積もった。この区間だけで工期が4年かかる。

 
 また、JR側は、会津川口―只見駅間の利用者が震災前は1日49人と少なく、500万円(09年度)の収入に対し、3億3500万円のコストがかかると いう。只見線は67ある同社の在来線で、1日1キロ当たりの平均乗客数は66番目。再開通には利用状況の改善が必要との認識が示された。最下位の岩泉線 (岩手県)は廃線が通告されている。
 JRは黒字会社のため、現状では国の補助は期待できない。JR東日本総合企画本部の高橋真経営企画部長は復旧について「今後、地元と話し合いながら決めていく。今日の段階で単独で負担することを否定するものでもないし、肯定するものでもない」と話した。
 豪雨災害は震災や原発事故から4カ月後に起きた。地元では只見線の全線復旧を求めて署名活動が起きている。紅葉など自然景観の美しい鉄道として知られ、SLも走る。全国にファンがいる路線の一つだ。


●沿線自治体 肩すかしに困惑

 JR側は復旧への具体的な道筋を示さず、早期の再開通を願う県や自治体は肩すかしを食わされた形だ。
 佐藤雄平知事は22日の定例会見で、「地元自治体と一体となっての(復興)推進態勢を強化し、活用を図りながらJR、国と本格的な協議を進めていきたい」と述べた。県はこれまでも早期の全面復旧を求めてきたが、この日、期待した回答はなかった。

 只見町の目黒吉久町長は「生活路線だけでなく、観光を始め、この地域の振興には欠かせない路線だ。沿線自治体はみな同じ気持ちでいる」と話す。85億円 という復旧費については「知事をはじめ、財政支援の意向をもらっているので、県と関係市町村が一体となって、具体的な戦略と交渉を進めたい」と述べた。

 ただ、JRのあいまいな方針に、ある町の担当者は「今日の会議だけでは何も言える状況ではない」と困惑した様子。市の担当者も「JRの対応を注視していきたい」と言葉少なに語った。

 

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