どうでもいいです、の話

「どうでもいい」トピックスを載っけていたり、公記事の保守をしたしするページです。

保守記事.194-12 Back in the USSR!

2008-05-01 10:50:33 | 記事保守

ロシア、グルジア領に増派 独立派を支援、緊張高まる

2008年04月30日23時09分

 【モスクワ=大野正美】ロシア外務省は29日、グルジアからの分離独立を主張するアブハジア自治共和国への駐留部隊増強を発表した。ロシアのアブハジア 支援に反発するグルジアへの対抗措置とみられ、「グルジアがアブハジアを攻撃すれば、ロシアは報復する」と警告。両国間の軍事的な緊張が高まっている。

 ロシアは、グルジアがアブハジアとの境界地域に攻撃準備のため1500人の部隊を配置したと非難。グルジア側はこれを否定し、「ロシアの増派部隊は違法な侵略者と見なす」と激しく反発した。

 両国間の緊張は、4月3日の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、ウクライナと共にグルジアの「将来的な加盟」で基本合意したのを機に急速に高まった。

 ロシアは、セルビアからのコソボ独立を欧米が支援した事実を逆手にとり、グルジアでアブハジアや南オセチア自治州の独立派への支援を強め ている。16日に両独立派当局に登録されている法人をロシア側が承認するなどの支援策を発表。20日にはアブハジア上空でグルジアの無人偵察機が撃墜され る事件も起き、グルジアは「ロシアの戦闘機が撃墜した」と主張した。

 さらにグルジアは、ロシアの世界貿易機関(WTO)への加盟について「独立派当局と直接経済関係を結ぶ決定を撤回しなければ阻止する」と表明、アブハジアや南オセチアからのロシア部隊の撤退要求も一段と強めた。

 ただ29日にテレビで演説したグルジアのサアカシュビリ大統領は、「我々は戦争は望まない」とし、アブハジアと南オセチアに自治権の拡大による独立問題の解決を呼びかけた。今月21日に議会選挙を控えるグルジア政権には事態のこれ以上の悪化は避けたい事情がある。

 だが、ロシア政権でグルジアへの強硬策を主導してきたプーチン大統領は5月7日の退任後も首相で残り、グルジアをゆさぶる政策は今後も続 くとみられる。アブハジアや南オセチアの独立派もグルジアとの対決姿勢を一段と強める模様だ。不安定な状況が深刻化すれば、2014年にアブハジアのすぐ 北のロシア南部ソチで開かれる冬季五輪にも影響しそうだ。


【過去記事】保守記事.194 さすが、大国!
保守記事.194-2 まだ、広げるか!
保守記事.194-3 Back in the USSR!

保守記事.194-4 Back in the USSR!

保守記事.194-5 Back in the USSR!
保守記事.194-6 Back in the USSR!
保守記事.194-7 ソ連がわるい

保守記事.194-8 Back in the USSR!
保守記事.194-9 やり方が、ロシアと一緒
保守記事.194-10 Back in the USSR!
保守記事.194-11 さすが、ツァーリ!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 保守記事.16-29 サミットが... | トップ | 保守記事.330-3 民主党が好... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

記事保守」カテゴリの最新記事